過去にも書きましたが、学生時代に課題で「有名人にインタビューする」というのがあって、
のこのこと雑誌ロッキング・オン社長で音楽評論家の渋谷陽一氏にアポイントを取った。
気軽に会ってくれて相手をしてくれた渋谷氏に感銘を受けたのは、
「評論はそれを評するものに帰属するものではなく、それ自体が自立したものでなくてはならない」という言葉だった。
渋谷氏の場合は、音楽評論家なので音楽を評論した文章はその音楽から独立したものでなくてはならないということだ。
うわべだけの情報を羅列したり、ましてやその評論の対象物にへつらうような文章では自立した評論とは言えないわけだ。
とにかく情報が溢れている世界。
情報はいくらでも手に入れられる。
お店の評価や感想もそうだ。
世間で「旨い」と言われている店は旨いのだろうと先入観が思わせてしまう。
しかし、自分で食べて知ってみるとそうでもないことが多い。
でも自分に自信がないから口には出せない。
味も嗜好でまったく問題ないんだけどね。
お店を紹介する食のウォッチャーたちの文章もそんな情報や先入観に左右されているものが結構多い。
騙されてはいけない。
自分の言葉や思いを持たなければいけない。
おのれを持つことがこんな時代だから大切だ。
のこのこと雑誌ロッキング・オン社長で音楽評論家の渋谷陽一氏にアポイントを取った。
気軽に会ってくれて相手をしてくれた渋谷氏に感銘を受けたのは、
「評論はそれを評するものに帰属するものではなく、それ自体が自立したものでなくてはならない」という言葉だった。
渋谷氏の場合は、音楽評論家なので音楽を評論した文章はその音楽から独立したものでなくてはならないということだ。
うわべだけの情報を羅列したり、ましてやその評論の対象物にへつらうような文章では自立した評論とは言えないわけだ。
とにかく情報が溢れている世界。
情報はいくらでも手に入れられる。
お店の評価や感想もそうだ。
世間で「旨い」と言われている店は旨いのだろうと先入観が思わせてしまう。
しかし、自分で食べて知ってみるとそうでもないことが多い。
でも自分に自信がないから口には出せない。
味も嗜好でまったく問題ないんだけどね。
お店を紹介する食のウォッチャーたちの文章もそんな情報や先入観に左右されているものが結構多い。
騙されてはいけない。
自分の言葉や思いを持たなければいけない。
おのれを持つことがこんな時代だから大切だ。