呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

築地探訪その1

2008-01-22 21:36:10 | ランチ
なんかこのシリーズ、前にもやったかも。
んっ?シリーズということは明日も築地かな。。。。?
まあ、明日も遠出は無いからいいや。

で、本日は行列が怖くて滅多に足を運ばない6号館、8号館方面に行ってみた。
とにかく、6号館にある有名寿司店2店の行列が凄いからね。

その大人気行列の出来る寿司店2つに挟まれた店「とんかつ八千代」に行きました。

AM10:30。
築地は早朝からやっているお店ばかりなので、すでにそれなりの時間を営業しているわけだが、世間の働く人にとっては昼飯を喰う時間にはまだほど遠い。
しかし、PM1:00にはほとんどの店が閉まってしまう。
腹が減っていないなんて言ってる場合ではないのだ。

で、店はガラガラ。嬉しい。
ゆっくりお茶を入れてくれているオバチャンを迎えながら、わたしもゆっくりと注文。

「ロースカツ定食でご飯の上にカレーかけて下さい」

そう、ここのロースカツは草履のようにデカイ!
そう、ここのお店は頼めば+100円で丼飯の上にカレーをかけてくれる。

待つこと15分ぐらい。
チリチリと言う「揚げたてですよ」コール音を鳴らしながらロースカツ登場。

ロースカツにはウスターソース。
そして、カツの左側にはタップリのケチャップ(その下にはタップリのカラシ)。

基本はそのケチャップとカラシをつけていただくが、丼飯にかかるカレーの上にカツをのせれば、、、
それは「カツカレー!!」
旨いよ~ん!

結構なヴォリュームだったんだけど、ガッツガッツいただきました。

ちょっと焦げ気味のサクサク香ばしい衣。
脂身が多くて甘味のあるロース肉。
すべてがわたし好み。

飯もいい炊き加減で、味噌汁も浅漬けも旨い。

それでねぇ、、、
ケチャップをすくって喰ってたんだけど、それでも最後に残ったケチャップべったりのカツは濃いぃお味。
それがともすればへこたれそうになる我が食欲を奮起させてくれた。

完食!ごちそーさん。

「美味しかったです。また来ますね」

外に出るとわたしが八千代に入る前から隣の寿司屋で並んでた人たちが相変わらず寒い中並んでおり、わたしがあけた入り口から匂う香ばしい揚物の匂いに思わず目を細めてウットリされていたのでした。

「旨かったよ」と心で囁いてその場を立ち去りました。