呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

寒い日は「豚汁定食」

2008-01-19 02:07:26 | ランチ
金曜日12:00に毎週やっている課内会議。
今日は13:30からにします、と課長からの連絡。

有楽町から会社へと急いでいた足が止まった。
「飯喰うべ!」

止まった目の前に銀座一丁目の和食の名店「岩戸」があるではないか。

今日も寒い。
そんな日は「岩戸」の「豚汁定食」だ。

のれんをくぐって店内へ。
昼時なので混んだいたが、ここは男達のめし処。
喰い終わった人はさっさと出ていくので回転が早い。

ここに来る昼飯客の半分以上が「豚汁定食」を頼んでいた。
本当に寒い日だったもんね。

わたしはと言うと、豚汁頼むつもりがハタと気がついたら「穴子天麩羅定食」を頼んでいた。
ここの穴子やいわしの天麩羅も旨いんだよね。

2つに切った大振りの穴子1本が揚げたてで運ばれてくる。
とても混む店なのに油の状態は悪くないようで、サクッと揚がっていて色もいい。
喰う時の焦げ臭さや、喰った後の胃のもたれは一切なかった。

いや~満足のランチ。

午後の仕事がはかどらないわけがない。

まだまだ寒い日が続くから、また「豚汁定食」が恋しくなって来ることになるだろうな。
今度は「いわし天麩羅定食」を頼んでいるかも。。。。。

「元祖鴨せいろ」銀座長寿庵

2008-01-19 01:32:43 | 呑んだり喰ったり語ったり
福井からワザワザ出てきてくれた漆器職人の方をご接待しようと会社の近くの蕎麦屋さんに行った。

ここ「銀座長寿庵」は、何を隠そう「鴨せいろ」の「元祖」の店。

あの、鴨とネギを甘めの熱々蕎麦汁で煮込んだつけ汁に冷たいせいろの蕎麦をつけて喰う、というファンタスティックなメニューのことです。

なんて、素晴らしいものをこの世に生み出した店なんだろう。
どんな発明品よりも素晴らしい。
頭が下がります。

「元祖」の店だけど、街のおそば屋さんの佇まいの店なので安い。
1,000円強ぐらいのお値段。

まあ、せっかくお招きしたので、いきなり蕎麦というのもなんなので、まずは「鴨なべ」。
鴨と冬野菜、豆腐がドッチャリ入ったソップ(醤油味)鍋。

今週はとにかく寒かったけど、ビール~芋焼酎お湯割りと鍋で身体が温まると腹もいっぱい。
蕎麦は仕上げのせいろ1枚で切り上げました。

なにげにメニューを見たら
「鴨カレー南蛮」「牡蠣そば」「穴子天丼」( ゜д゜)
ギャー!好物だらけじゃー!!

また行くしかない。

ランチがいかに大事か Part3

2008-01-19 01:07:33 | ランチ
この前「おのれを持つ」という話しをしました。

「嘘」に騙されるな、という話しもしました。

さて、わたし先日「東京ランチレボリューション」なる本を買いました。

奇しくも「ミシュラン」の東京版が出たタイミングに、それにぶつけるような形で喰い系ブログでの口コミ効果のプロモーション手法で世間に露出してきました。

「美食評論家・研究家」「グルメ王」などを称する人たちや有名食系ブロガー達が、東京のランチの美味しいお店を地域別に紹介していくといった内容のもので、仕事で都内を狭しと駆けずり回る営業マンなどには、もってこいの本かも知れない。

読みました。
感想は・・・・・・ヽ(`Д´)ノ

行ってみて語られていた内容が間違えないか検証するのが一番なのだが、そんなもの全部は無理。

とにかく「情報」としてとらえさせていただいて、後はおのれの嗅覚と舌で判断するでスよ。

この場合の「嗅覚」は、料理の「におい」ではなくて、店が醸し出すオーラから察する「におい」ですよ。
イイ店には独特の「におい」があるものです。

おのれを持つこと。
本の上っつらな情報に騙されたり、惑わされたりしないこと。

「嘘」とまでは言わないけど、ブームに乗っかってる店とそれを褒め称える人たちの間に不純なものを感じることが多い今日この頃ではあります。
すべてとも言いませんよ。。。。

この本、まあ一度本屋さんで見かけたら立ち読みでもしてみてください。
10分もあれば、サラッと流せます。

気に入ったら買ってみてはどうでしょうか。
「東京」という街の凄さも知ることが出来る本でもあります。