バリバリ昭和なドラマ。
TVでやってたのが1979~1980年。
昭和54年~55年になるのかな?
あの頃、まったく良さが判らなかったが、
今見るとグッとくるね。
最近、TSUTAYAでDVD借りて見まくっています。
全編アドリブ全開の松田優作の工藤探偵が、
優しさをたたえたアンチヒーローでいいんですわ。
「SHOGUN」のオープニング&エンディング・テーマもカッコええ。
いろんな役者がチョイ役だったりしょーもない役で出てくるところも笑える。
松田優作がやりたかった役ってこれだったんじゃないの。
力強くもないし、ハードボイルドでもないけど、
仲間想いで優しいところが男らしさを感じさせる。
一度だけお会いした松田優作さんは、
腰の低い、穏やかで優しげな人だった。
男はさぁ、
1本だけでいいから、筋は通そうね。
それで十分でしょう。