呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

退社

2012-02-01 01:37:44 | 呑んだり喰ったり語ったり
13年世話になった会社を退社した。

最後の日は、
入社当時よく呑んだ京橋界隈の巡礼に出かけた。




まずは、京橋「角打ち」の酒屋さん「枡久」で、
ビールと缶詰で一杯。

ソーセージの缶詰がイイ。

お店が中央通りに面していた場所から、
少し入ったところに3~4年前に移転。

きれいになったが昔の方が好きだったな。
というか新しい店に来るのは初めてかな。

そのぐらい行ってなかったんだけど、
入ってすぐにおかみさんが「今日はお一人ですか?」
と声をかけてくれた。

行ってた頃は会社の相棒といつも一緒だったからね。

覚えていてくれたんだねぇ。。。。

近くに来たら、また寄りますね。




次に
やきとりの「大虎」

ここで相棒が合流。

熱燗とやきとり。

なんの変哲も無いやきとりだが旨い。



「ひな」「かわ」「ごんぼ」「だんご」「砂肝」「うずら」
これに「お新香」だけしかない店。

「砂肝」だけ塩で、あとはすべてタレ。
「塩で~」と言ってもタレで来る。

おばあさん姉妹二人で切り盛りする。

きつい東北訛りで「おにいさんたち、しばらく来なかったね」と。

最近は旨いやきとりがどこでも喰えるんだけど、
ここのなんの変哲も無いやきとりがたまに無性に喰いたくなる。

いつまでもお二人お元気で。




無口でニコニコしているお母さん、
という表現が打ってつけのママがやっている小料理屋「久保田」

かなり高齢で、
毎日ご自宅の千葉から出てくるのも大変だろうに。



ここのお刺身は絶品!
しかも安い。

特にご自分で〆られる〆サバは
もう絶句ものの旨さ。

ここではそば焼酎のお湯割りをいただく。

いよいよ酔っぱらってきたぞ。。。
話しの内容を覚えていないかも。


で、
この後カラオケを歌いに六本木・芋洗い坂のスナックに移動。

ここから完璧に記憶喪失。



おお、念写が残っていた。

中華の名店「香妃園」に行ったようだな。

20代の頃、
六本木で夜遊びしてよく行った店だよ。



しっかり名物の「鶏煮込みそば」を喰らったようだ。

土鍋で白湯のスープで麺を煮込んだ絶品。

他にもこのメニューを出す店は数々あるけど、
ここのが一番だな。

そして相棒とふたりして店で寝てしまったようで、
最後は追い出されるように店の外へ。

相棒も西荻窪で同じ方向なので、
一緒のタクシーに乗ったんだが、
どうやって帰ったかよく覚えてないなぁ。


静かで、
すっきりして、
寂しかった、
退社日だったが、
最後はグチャグチャだったな。

懐かしさでいっぱいの
そんな日で良かったのだろう。

ずっと付き合ってくれた
相棒クンに感謝!