呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

晩酌処「 ・ ・ ・ 」

2014-04-25 21:23:38 | 呑んだり喰ったり語ったり


中野の丸井裏の昭和な路地裏の一角。
「貝の久遠」のさらに奥にその店はありました。

「・・・」

「てんてんてん」と読むそうで「余韻」を表しているとか。

若い女性二人でやってる店で、
ちょっと明るくって綺麗で小体な小料理屋って感じです。



お通しは何品かある290円メニューの中から一品選ぶ趣向。

「焼き空豆」を頼みました。


この店、オヤジのひとり客がほとんどで、
帰宅前に若い女の子とおしゃべりしながら
軽く一杯やりたい連中の集う店のようです。



「牛すじのデミグラスソース煮込み」

牛すじは、もうちょっとトロトロに煮込んだほうがよかったかな。

スープももう少し濃厚な方が酒のツマミになるかなぁ。




純米酒のカップ酒が目玉らしいので1本もらいました。

「澤の花」

長野県佐久の日本酒ですね。

旨いよ。


お姉さんたちが気を使って話しかけてくれるけど、
適当に受け答えして早くもひとり酒の境地へ。


もう一品いただきたくて

「あさり入り厚焼き玉子」

あらかじめ焼いておいたやつを軽くチンして出してくれた。

焼き置きはしょうがないけどチンは無くてもよかったかな。

冷たいままでも美味しいからね。

チンは水分が必要以上に飛んでしまうのでよくないと思う。


まあ、
それほど旨い料理があるというわけではないんだけど、
ちょっと凝った日本酒に合いそうなツマミはあるので、
軽く一杯呑むにはいい店だと思う。

店もキレイだしね。

女性たちはピュアで優しい感じの癒し系で、
そこも客受けするところなんでしょうね。

シリーズ一品 その91「かつ丼」

2014-04-25 21:23:38 | 丼・カレー・ラーメン・パスタ・そば

東銀座「かつ銀」

裏東銀座に君臨する老舗高級とんかつ店。

ランチタイムはお手ごろな値段でもいただけます。

「はて面妖な!かつ丼だよねぇ?」と思われた方も多いでしょうね。

こちらの名物「かつ丼」は、
陶板の鍋に乗せてグツグツと言いながら出て参ります。



ご飯は別になっていてお替り無料(キャベツ、お新香と味噌汁も)なので、
おかげさまで喰いすぎてしまいます。


もうひとつの特徴は、
卵をかき混ぜずにパカンと割ったままの状態でとじられています。

なので黄身は中が半熟状態。

トロ~リとした卵の黄身にカツを絡めて喰らうのもイケてますぜ、だんなぁ。


とは言えこの店、実に上品な店で接客も丁寧。

食後には昆布茶も出してくれます。

店内面積もテーブル間隔もテーブルの大きさもゆったりしているので、
とてもくつろいだ状態で食事ができます。