武蔵野三大湧水池ちゅーのがあって、
「井の頭公園」「善福寺公園」「石神井公園」とそれぞれに公園になっているんだと。
うち2つは我らが杉並区ではないか。
と言うわけで、
大宮八幡を起点に善福寺川を善福寺公園に向かって歩いてみることにした。
なかなかいい天気でね。
眠くなるのも判りますよ。
春は桜が満開で気持ちのいい川沿いの緑地公園も、
この季節は紅葉があるわけでもなく寒々とした感じですね。
途中、阿佐ヶ谷の「ひとくち」で腹ごしらえをして元気いっぱい。
川には合鴨(カルガモ?)が、大概つがいで泳いでいます。
川に沿ってけっこうな数がいるのですが、
ある程度の一定間隔を持ってつがいで(たまに子鴨もみかけた)いるので、
縄張りってものがあるのかもしれない。
善福寺川緑地は住所が「荻窪」になった途端に途切れてしまって、
ただの川沿いの生活路になってしまいます。
しかも、人ひとり通れるぐらいの細い道。
こんな道もあったり、、、
こんな難所もあったり。。。
白鷺もいました。
環八も越え、西荻窪もスルーして、
井荻小学校のあたりで川沿いの道が通れなくなっていたりしますが、めげずに進みます。
ようやく「善福寺公園」に到着。
こじんまりとした感じで、
武蔵野の自然をそのまま活かしたような
この季節にはちょっと寂しい雰囲気の公園でした。
公園内では鴨も歩いてます。
ここが杉並区内なのか!
こじんまりとしてるな、と思っていたら、
北側にもって大きな池があってボート乗り場なんかもあった。
この公園の池の湧水が善福寺川の水源で、
しかも都内23区唯一水道の水源にもなっているってビックリ。
いまだに滔々と水が湧き出しているらしく、
池から川に注がれていく水量はけっこうなものでした。
さて、日も暮れかかってきたけど次に行ってみようか。
北上します。
上石神井駅前。
初めて来る知らない街だ。。。
石神井公園に到着。
もう夕闇だ。。。
ここも池が2つあって、西側の自然を活かした三宝寺池のほとりに、
あった、ありました!
「孤独のグルメ」のおかげ(せいで?)全国区的に有名になった、
公園内の休憩所(しもた屋)「豊島屋」
もう、5時近くでこの時期普段なら店終いしてるはずなんだけど、
常連客が二組いてダラダラ状態で開けたままになっていた。
便乗して「独り」滑り込む。
孤独のグルメ!
五郎さんは下戸だけどね。
常連さんとお店の愛想の無いほうのおばさんとの会話を聞きながら、
歩き疲れたカラダを休めるために「ホケーっと」しながら呑む。
昭和な休憩所の昭和な座敷。
休日の日中は家族連れやらカップルやら呑んベエおやじ達で満杯になるんだな。
こちらの池も湧水だから、自然水を使ってるんだね。
柿も公園の木からなのかしら?
石神井池の夜景。
石神井池はかなりの広さ。
カップル向けでしょうか。。。
さて、171年ぶりの月(前日でしたが・・・)を愛でながら、
旧早稲田通り~早稲田通り~小滝橋通り経由で歩いて、
新宿にガッツリ呑みに行きますか。
我ながら、よく歩くね。