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アメリカが「世界の警察」に復帰か シリア反政府軍に武器供与!

2013年06月17日 15時30分25秒 | 日記

アメリカが「世界の警察」に復帰か シリア反政府軍に武器供与

米ホワイトハウスは13日、内戦が続くシリアで、アサド政権が反政府軍に対してサリンをはじめとする化学兵器を使用した証拠をつかんだと宣言。これまでアメリカは反政府軍に対して、医薬品など殺傷力のない物資で支援していたが、今後、軍事支援もする方針を示した。15日付各紙が報じた。

 

シリア内戦のきっかけは、アラブの春の一つとして起きたデモだった。シリア政府は2011年3月、デモ隊を攻撃。以来、反政府勢力を2年で少なくとも9万人殺害し、周辺各国へのシリア難民は160万人にも上るとされる。国連をはじめとして、各国はシリア政府によるデモ弾圧を繰り返し非難したが、直接的な介入は行われず、被害は拡大し続けている。 

ローズ米大統領副補佐官は13日、今年3、4月にアレッポ郊外、5月にホムス北方と首都ダマスカス東部での攻撃に、化学兵器が使用されたと発表した。オバマ米大統領は、大量殺戮兵器である化学兵器の使用を「レッドライン(超えてはいけない一線)」としており、それを超えたら「事態は一変する」と話していた。 

米メディアは武器供与の内容について、小火器や弾薬などを数週間以内に届けるなどと詳しく報じているが、米政府は語っていない。その理由として、実際の武器供与には2つの障害があることが挙げられる。1つは、ロシアがアサド政権側を支持しており、欧米が求めるアサド大統領を除いた新政府樹立を支持していないこと。2つ目は、反政府軍にイスラム過激派が介入しており、供与した武器がテロ組織に流れる恐れがあることだという。

 アメリカは、17日に始まる主要国首脳会議(G8)でロシアを説得するため、直前のこのタイミングで声明を出したという見方もある。

 

オバマ大統領は米地上軍のシリア派兵を否定しているが、オバマ政権の外交方針が転換すると見る向きもある。

7月に安全保障担当大統領補佐官に就任するスーザン・ライス氏は、前任のドニロン氏と異なり、介入に積極的だ。クリントン政権高官だった彼女は、1994年のルワンダ虐殺に対し手をこまねいたことに、「同じような危機に再び直面したら、劇的な行動に賛成すると誓った」と語っており、実際に2011年には、オバマ政権高官としてリビア空爆を実現させた。

 

ライス氏は人道的立場から介入を主張するが、議会からは「軍事関与を渋れば、同盟国の米国に対する信頼も揺らぐ」と、介入しないことへのリスクを指摘する声も上がっている。

 

武器供与にとどまらず、米軍派兵を含めて「世界の警察官」としての機能復活が望まれるところだ。(居)


尖閣上陸ドキュメンタリー映画「尖閣ロック」 22日から公開始まる!

2013年06月17日 14時29分43秒 | 日記

尖閣上陸ドキュメンタリー映画「尖閣ロック」 22日から公開始まる!

ミュージシャンのトクマ氏ら男性2人が昨年9月に、沖縄県・尖閣諸島の魚釣島に上陸するまでの姿を追ったドキュメンタリー映画「尖閣ロック」(企画・制作・監督/園田映人)の上映が、今月22日の東京・渋谷を皮切りに、来月にかけて全国5カ所で始まる(上映館とスケジュールは文末を参照)。

トクマのホウキ革命 

映画は、中国での反日活動が激化する中で、トクマ氏と政治団体「薩摩志士の会」代表の福沢峰洋氏が、「自分の国は、自分で守る」という思いを示すため、当時の日本政府が尖閣諸島を国有化した1週間後の昨年9月18日に、魚釣島に上陸するまでを約60分に収めたドキュメンタリーだ。

 

映画の中では、トクマ氏が、いちミュージシャンという立場から、「自分を超えた大きなもののために生きてみたい」という思いで、上陸を果たすまでの姿が中心に描かれているが、その顔つきや言動が次第次第に変わっていく様子は、観る人の心を震わせる。

 

魚釣島付近に到着すると、トクマ氏らは数万匹ものイタチザメが泳ぐ海に飛び込み、上陸して灯台の鉄塔に日の丸をくくりつけ、戦争中に魚釣島で遭難して亡くなった人々に慰霊の思いをこめて、歌を捧げる。

 

詳細は見てのお楽しみだが、トクマ氏らの帰りを港で待ち構えていた報道陣の「あなたたちは大変なことをした」とでも言いたげな様子と、「事を成した」トクマ氏の穏やかなコントラストが興味深い。

 

トクマ氏特有のキャラクターのせいか、全編にわたって肩の力を抜いて観ることができるが、観終わった後に、不思議な感動が残る作品だ。(居)

 

■上映スケジュール

(以下は6/16現在のもの。鑑賞される際は、下記の連絡先にご確認ください)

 

●東京・オーディトリウム渋谷(03-6809-0538)

6/22(土)~7/5(金)10:30(6/22、23の両日はトクマ氏がライブ出演)

 

●神奈川・Boxスタジオ伊勢原(090-9684-4035、minami)

6/ 22(土)16:00

 

●沖縄・石垣市民会館(0980-82-1515)

6/23(日)12:30/15:30/20:30

 

●沖縄・桜坂劇場(098-860-9555)

7/7(日)~12(土)詳細未定

 

●大阪・シアターセブン(06-4862-7733)

7/20(土)~26(金)12:45/15:10

7/27(土)~8/2(金)14:35

 

【関連記事】

2013年7月号本誌記事 「尖閣ロック」 リバティWeb シネマレビュー

http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=6071

 

2012年9月19日付本欄 尖閣上陸に国交省が被害届 日本人上陸者をなぜ「愛国有罪」にするのか?

http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4880


防衛省が「装備庁」創設へ 防衛力強化のためにも必要!

2013年06月17日 14時16分39秒 | 日記

防衛省が「装備庁」創設へ 防衛力強化のためにも必要

防衛省は、直轄の組織である装備施設本部(定員608人)を、「装備庁」に格上げする検討を進めている。16日付毎日新聞が報じた。

もともと、日本の防衛装備や設備の調達は、長年、防衛施設庁が取り仕切ってきた。だが、同庁は官製談合事件の舞台となり2007年に閉庁。

その後、「親方日の丸」体質が強かった反省と陸海空の縦割り調達の弊害、防衛装備品そのものも、時代の要請や技術の高度化によってIT関連や各種テロ対策などの強化が求められており、装備品などを一括して調達する機関の必要性が強まっていた。