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米政権、中国に新たな制裁関税 貿易戦争の最終目的は中国軍事力の強化阻止

2018年08月06日 06時14分51秒 | 日記

米政権、中国に新たな制裁関税 貿易戦争の最終目的は中国軍事力の強化阻止

 

トランプ政権は新たに、中国製品に対する関税の税率引き上げを発表しました。

 

中国からの輸入品のうち、半導体や家具、衣料品など6031品目において、2千億ドル(約22兆2千億円)相当にかける関税を10%から25%に引き上げることを検討しています。

 

トランプ政権はその理由について、「中国が不公正な慣行を改めようとしないため」と説明しています。

 

これが実行されれば、25%の制裁関税の対象は、中国からの輸入額のほぼ半分になります。発動は9月以降になるとみられます。

 

これに対し、中国政府はアメリカからの輸入品約600億ドル(約6兆7千億円)分に、最大で25%の追加関税をかける報復措置を発表しています。

 


剛力彩芽×前澤友作社長熱愛報道へのバッシングは「成功者潰し」の始まり?

2018年08月06日 06時12分46秒 | 日記

剛力彩芽×前澤友作社長熱愛報道へのバッシングは「成功者潰し」の始まり?

剛力彩芽×前澤友作社長熱愛報道へのバッシングは「成功者潰し」の始まり?

 

 

《本記事のポイント》

  • 剛力彩芽さんと前澤勇作社長へのバッシングの根本にあるのは嫉妬心?
  • 調和と平等を重んじるがゆえに、成功者を潰しにかかる気質がある日本人
  • 正しい方向に知恵を絞り、額に汗して得た富を否定しないことが発展の道

 

4月に発覚した、女優の剛力彩芽さんと、オンラインショッピングサイト「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイの前澤友作社長の交際について、マスコミやネットで賛否両論が巻き起こっている。

 

前澤氏は総資産3330億円、日本長者番付14位、世界長者番付630位で、日本を代表する経営者の一人だ(2017年3月時点)。高級車やワインのコレクターとして有名で、現代アートにも造詣が深く、アートの普及活動やアーティストの活動支援を目的とした公益財団法人現代芸術振興財団を立ち上げ、会長を務めている。

 

2017年5月、コンテンポラリーアート・イブニングオークションでバスキアの絵画を1億1050万ドル(約123億円)で落札し、アメリカ人作家の最高落札額を更新したことでも話題になった。

 

 

背景にあるのは成功した実業家への嫉妬?

剛力さんも現代アートに興味があり、2人の出会いのきっかけは、現代アート特集の雑誌の取材だったという。前澤氏42歳、剛力さん25歳という17歳の年齢差や、前澤氏には婚姻歴はないものの、子供が3人いることなどを理由に、熱愛発覚当初から交際を不安視する声も一部起きていた。

 

そして7月、2人がロシア・ワールドカップ(W杯)の決勝戦を観戦していたことが、SNSへの写真のアップなどで判明した。プライベートジェットによる日帰りで、VIP席で観戦していたことからバッシングは過熱。女性タレントらが前澤氏を非難するなどして騒動は広がりを見せ、剛力さんがインスタグラムの全投稿を削除する事態に発展している。

 

しかし、W杯の観戦がバッシングの火種になる理由はない。プライベートジェットもVIP席も、正当な対価を払ってのものであり、非難される筋合いはないはず。そもそも2人は共に独身である。交際自体に何の問題もない。

 

女優と実業家のカップルへの単なるバッシングにも見えるが、その奥には日本人特有の「嫉妬体質」が透けて見える。調和と平等を重んじるがゆえに、一人抜きんでるタイプが好まれず、バケツから逃げ出そうとするカニを、他のカニがハサミで挟んで引きずり下ろすような考え方だ。

 

成功者への嫉妬といえば、ライブドア元社長の堀江貴文氏へのバッシングも思い当たる。同氏は、かつてプロ野球参入やニッポン放送の株式取得を表明し、衆院選にも立候補するなど「時代の寵児」として持てはやされた。若手ベンチャーの代表格として、富と名声をほしいままにしていたが、偽計取引や粉飾決算などの違法行為が発覚し、2006年1月、同社の幹部らとともに逮捕された。

 

上昇を続けていた株価は大幅に下落。「ライブドア・ショック」を引き起こし、東証が売買を全面停止するなど大混乱となった。

 

当時の日経平均株価は、上昇傾向が数年間続き、株取引が注目を集めていた。テレビや雑誌などでも株の特集が組まれ、新規の個人投資家も次々に参入。バブル時代を彷彿させるような状況だった。しかし、ライブドア・ショックにより株価は暴落し、景気回復に水を差す事態となった。

 

 

日本人はいつまで「バケツの中のカニ」でいるのか

確かに堀江氏が行った犯罪行為は許されるものではなく、同氏の言動には、社会における常識の不足があったことは否めない。徳を磨いておけば、あらぬ批判や嫉妬を受けなかったはずだ。

 

とはいえ、「注目されているニュービジネスを潰しにかかる」という世間やマスコミの反応は行き過ぎだっただろう。

 

おりしも前澤社長は7月17日、「【大きな願望】プロ野球球団を持ちたいです。球団経営を通して、ファンや選手や地域の皆さまの笑顔を増やしたい。みんなで作り上げる参加型の野球球団にしたい。シーズンオフ後に球界へ提案するためのプランを作ります。皆さまの意見も参考にさせてください。そこから一緒に作りましょう!」とツイートし、プロ野球球団所有に意欲を示している。

 

堀江氏の例もあるように、今回のバッシング騒動を皮切りに、巨万の富を得る若手実業家に対する「ニュービジネス潰し」が始まる可能性も否定できない。正しく努力し、智慧を絞ることで、多くの人を幸福にして得た富は正当なものである。一方で成功者は、徳力を磨き、他者の嫉妬を受けにくい"耐性"をつけておくことが重要だ。

 

日本人は、いつまで突出した人を引きずりおろす「バケツの中のカニ」であってはならないのではないか。

(駒井春香)

 

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