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米国防総省が中国の軍事的な野望を指摘 「台湾侵略」「日米を仮想標的にした軍事訓練」

2018年08月19日 06時21分09秒 | 日記

米国防総省が中国の軍事的な野望を指摘 「台湾侵略」「日米を仮想標的にした軍事訓練」

米国防総省が中国の軍事的な野望を指摘 「台湾侵略」「日米を仮想標的にした軍事訓練」

 
LEE SNIDER PHOTO IMAGES / Shutterstock.com

 

《本記事のポイント》

  • 米国防省が中国の軍事・安全保障についての年次報告書を発表
  • 海軍陸戦隊の増強、ステルス長距離戦略爆撃機の開発など中国の軍拡を分析した
  • 日本もアメリカに国防を依存した状態から脱却し、独自でも防衛強化を急ぐべき

 

米国防省はこのほど、中国の軍事・安全保障についての年次報告書を公表した。これは、議会に提出するために毎年まとめているもので、2017年の中国軍の動向を分析している。

 

報告書によると、中国軍が2020年までに海軍の陸戦隊を7個旅団、計3万人以上に拡大することが予測されるという。これは、現在の2個旅団、計1万人の規模が3倍になる計算だ。報告書は、軍事兵器開発にも言及している。中国軍が進める、核兵器搭載可能なステルス性の長距離戦略爆撃機について、「10年以内に配備され得る」とした。

 

加えて、中国軍がアメリカや日本を仮想標的にした軍事訓練を行っていると分析した上で、グアムなど米軍基地への攻撃を想定した軍事訓練を行う可能性もあると指摘している。

 

 

米中激突もそう遠くない!?

中国が、アメリカに伍する軍事強国になろうとしている。

 

その前哨戦として、政略しようとしているのが台湾だ。上陸作戦などを担う陸戦隊を増強していることから、中国が台湾上陸を想定していることがうかがえる。それと同時に、諸国に台湾との国交断絶を迫るなど、外交面から孤立させることも忘れていない。

 

こうした中国の動きに対して、トランプ米大統領は最新鋭ステルス戦闘機を調達するなど、軍事力増強に力を入れている。今年度の国防予算は、ここ9年間で最大規模の79兆円になる見通しだが、これも中国を念頭に入れているとみられる。

 

中国から台湾を防衛することは、日本にとっても死活問題だ。日本も、国防をアメリカ任せにするのではなく、独自の防衛体制を築く必要がある。アメリカとの核シェアリング、原子力潜水艦や小型巡航ミサイル艦、対艦弾道ミサイルや国産ステルス戦闘機の開発装備などに、早急に取り組むことが求められる。

(片岡眞有子)

 

【関連記事】

2018年9月号 トランプがつくる世界新秩序──「アジアの冷戦」を終わらせる - 編集長コラム

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2018年8月1日付本欄 イージス・アショアにかみつく朝日新聞 安全保障の基本をおさえない「暴論」

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2017年12月4日付本欄 中国は宇宙まで実効支配するのか 構想力と実行力は中国にならえ!?

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ありのままで美しい世界を撮りたい 「芸術と医療の懸け橋となる」という夢

2018年08月19日 06時18分48秒 | 日記

ありのままで美しい世界を撮りたい 「芸術と医療の懸け橋となる」という夢

ありのままで美しい世界を撮りたい 「芸術と医療の懸け橋となる」という夢

 
向田美保さんが撮影した写真。メッセージをつける場合は、感謝や応援の思いを込める。

 

8月23~26日にかけて、山口県山口市の菜香亭市民ギャラリーにて、「第5回ふたりっこ制作展」が開かれる(観覧無料)。制作展には、画家・向田秀敏さんの絵画とカメラマン・向田美保さんの写真が展示されている。

 

制作展に込めた思いについて、向田美保さんに話を聞いた。

 

 

──美保さんは、父・秀敏さんと2人で「ふたりっこ制作展」を続けています。制作展は、どのような経緯で始めたのでしょうか。

向田美保さん(以下、向): この制作展は、今年で5年目になります。父は絵を趣味で描いていて、グラフィックデザイン会社を自営していたのですが、心臓病を患ったために辞職しました。「父には絵の才能がある。私も写真を撮っているけれど、1人では自信がない。2人ならやれる」と思い、父とともに制作展を始めました。

 

私が写真の撮影を始めたきっかけは、交通事故です。中学生のころ、交通事故に遭い、1カ月近く意識不明の重体に陥りました。奇跡的に一命を取りとめましたが、小学校で学んだ内容を忘れたり、少し前の出来事すら思い出せなかったりと、記憶障害の後遺症に悩まされました。毎日の出来事を記録するために、写真を撮るようになったのです。

 

両親に、幸福の科学の「苦しみにも意味がある」「人にはそれぞれの使命がある」という教えを教えてもらい、勇気づけられながら、リハビリに励みました。元気になった今は、「人のために写真を撮りたい」という気持ちが強く、フリーのカメラマンを目指しています。

 

企業に所属するカメラマンだと、人や物が美しく見えるようにセッティングして、スタジオや写真館などで撮影するのが仕事になります。私は「ありのままで美しい世界」を撮りたいと思っているので、フリーのカメラマンになって、その思いを貫きたいと考えています。

 

 

魂の本来の美しさを引き出す

──写真を撮る時は、どのような思いで撮っていますか。

向: 「自我を出さない」ことを大切にしています。「見えているものの美しさや素晴らしさが、このカメラを通じて最大限に出ますように。写真を見た方がハッピーな気持ちになりますように」という思いで、写真を撮るようにしています。

 

「美」にもいろいろあると思いますが、例えば人物を撮るのであれば、「その人が持つ個性や魂の本来の美しさを引き出したい」という気持ちで撮ります。花や木、雲などの自然を撮る場合は、「撮ってほしい」という"自然の声"のようなものを感じることもあります。以前、ひまわり畑を撮っていると、1本のひまわりが楽しそうに、「こっちを撮って」と話しかけてきたように感じたこともありました。

 

向田さんの撮った写真

 

心が波立っている時は、撮らないようにしています。写真を通して、心の状態が筒抜けだからです。「自分の技術を見てほしい」という自我の思いが感じられる写真も結構あり、見ていると「痛い」と感じることもあります。 

 

 

──写真から、撮った人の思いが感じられるのですね。今後、写真を通してどんな活動をしていきたいとお考えでしょうか。

向: 交通事故の後遺症で苦しんでいた時、写真に元気をもらいました。ですから、私は「芸術を医療に届ける懸け橋になりたい」と考えています。病気で苦しんでおられる方に、芸術を見て、心を癒していただきたいです。

 

私は、交通事故で意識不明になっていた間に、あの世の世界を見てきました。また、記憶にはないのですが、事故に遭ってすぐ、私は突然、「この事故は宿命だった」と語り始めたそうです。私の口を通して、"私でない誰か"が語ったとしか思えません。

 

私は数年前、幸福の科学の研修で、「これをするために生まれてきた」というビジョンを見たことがあります(下の絵参照)。そうしたことは初めてだったので、「きっと私の使命なのだ」と感じました。「光の美術館」という塔が、老人ホーム、病院、障害者施設と橋でつながっているビジョンでした。「芸術と医療の懸け橋になる」ということを表しているのだと思います。

 

向田さんが見た「光の美術館」のビジョン。絵を描いたのは、父・秀敏さん

 

私は交通事故の後、担当医師に「普通の生活には戻れない。病院に一生通い続けなければいけない」と言われています。両親が「そんなことは信じない」と言いきかせてくれたおかげで、実際に元気になりましたが、病気に苦しみ続ける方もたくさんいます。

 

病院に芸術があれば、心が癒され、救われる方も数多くいると思います。先日、芸術を取り入れている病院に、写真を展示していただけることになりました。私は写真で救われたため、写真を通して人を救う活動をしていきたいです。

(聞き手:山本泉)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『ザ・ヒーリングパワー』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1224

 

【関連記事】

2017年7月号 幸福の科学のこと、全部、言っちゃうね。 part2 宗教は不幸な人がすがるもの? 幸福な人がもっと幸福になる「ポジティブ宗教」学

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