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香港区議・梁翊婷さん「殴られても逮捕されても、民主を求める香港人の声を代弁したい」

2020年01月19日 06時57分26秒 | 日記

香港区議・梁翊婷さん「殴られても逮捕されても、民主を求める香港人の声を代弁したい」
2020.01.18(liverty web)

 
香港では2019年6月以降、「逃亡犯条例」改正案を契機とした大規模な抗議デモが行われている。デモ隊に対する政府や警察の対応に不満が高まる中、昨年11月に行われた香港区議選は、民主派の歴史的な勝利となった。
 
同選挙で初当選を果たした若手の区議に、香港デモの実情を聞いた。
(聞き手: 国際政治局 小林真由美)
 
◆            ◆           ◆
 
香港・観塘区議会議員
梁翊婷
プロフィール
(りょう・よくてい/Edith Leung)1990年生まれ。香港城市大学英文学部を卒業後、テレビ局勤務を経て、2017年に民主党に加わり、18年に党中央委員に就任。2019年の区議選で初当選。
──梁さんは若手議員として期待を集めています。政界に入ったきっかけを教えてください。
梁氏(以下、梁): 幼い頃から、政治のニュースをよく見る家庭で育ちました。6歳の時、両親が天安門事件について、当時の新聞の切り抜きなどを見せながら教えてくれたことがきっかけで、世界にはさまざまな不正があることを知りました。
 
大学2年生の頃から政治運動に本格的に参加するようになり、2017年の行政長官選挙では、林鄭月娥(キャリー・ラム)の対戦相手となった曾俊華(ジョン・ツァン)候補の選挙活動に参加しました。香港の未来のために、自分自身も政界に入る必要があると考え、その年に民主党に入党し、19年の区議会議員選挙に出馬しました。
 
今回、当選したことは、私個人が選ばれたというよりは、自由や民主主義を求める有権者の意思表示だと思っています。また、香港の民主化デモの主力は若者だったため、私は若者の代弁者となることを求められていると感じています。
 
 
香港警察による暴力
──選挙の約10日前に、警察から暴力を振るわれたことを訴える記者会見を行われました。当時の状況について教えてください。
梁: 19年11月11日の早朝、私は抗議活動に参加するために、地下鉄駅付近を歩いていました。マスクで顔を隠した香港警察たちがいたので、「市民には顔を隠してはいけないと言いながら、なぜ警察は顔を隠しているのですか」と抗議し、警察と口論になりました。
 
すると警察の一人は、急に私の頭をつかんで地面に押し当てました。膝を私の首の上につき、別の警察が私の手を踏みつけようとしたので、私は抵抗しました。すると彼らは警棒で私の頭を何度も殴りました。
 
彼らは私を座らせ、顔と頭に催涙スプレーを大量に噴射しました。私の目は催涙スプレーだらけで視界がぼやけていましたが、地面に血が流れているのを見て、それが自分の頭から流れていたことに気づきました。
 
彼らは私を警察署に連れて行きましたが、私は「病院に行きたい」と言い、数時間後に病院に連れて行かれました。私の頭の傷は深く、5針縫うほどでした(写真)。
 

左画像は本人のFacebook、右画像は民主党のFacebookより。
 
その後、きちんとした裁判手続きを求めて警察を訴えました。今は、民主党の弁護士である何俊仁(アルバート・ホー)さんと一緒に戦っています(文末の関連記事参照)。
 
 
泣き寝入りはしない
梁: 私の傷は、私の友人たちが負った傷よりもずっと軽いものです。私の友人の27歳の男性は、香港の最もレベルの高い学校の有名な教師ですが、警察の放ったゴム弾が目に直撃し、片目を失明しました。彼の視力はもう回復する見込みはないようです。
 
デモ隊の応急処置をしていた時に右目を撃たれ、血まみれになった写真が報じられた女性も、私の友人です。彼女はたくさんの手術をしなければなりませんでした。
 
香港人の多くは、警察に酷い暴力を振るわれても泣き寝入りするしかありません。告訴しても、警察からさらに嫌がらせを受けるだけだからです。
 
私は殴られたり、逮捕されたりすることを恐れていません。自由を求めるためには、犠牲になったとしても、誰かが立ち上がり、当局や警察に対して「あなたたちは間違っている」と言わなければいけないからです。
 
 
デモ隊を「ゴキブリ扱い」する警察
梁: 第一線にいる警察には、広東語ではなく北京語を話している人もたくさんいます。中国から来た人が香港警察のフリをしている可能性がとても高いです。彼らも長引くデモの対応で精神を病んでいて、人間らしさを失っています。
 
実際に、警察がデモ隊を殴る時、「このゴキブリめ!」と言っているのをよく目撃しました。ゴキブリを殺す感覚で、催涙スプレーをかけたり、棒で叩いたりしているのです。だから、あそこまで非人道的になれるのです。
 
また、香港では不審死も増えており、たくさんの不可解な事件が起きていますが、本来取り調べをすべき警察が責務を果たしていないので、そのままになっています。
 
 
台湾は香港の経験から学ぶべき
──今回、台湾の選挙でも、香港の事例を出して中国の体制を批判する声が高まりました。
梁: 多くの台湾人は今、香港人のために声を上げてくれています。香港も台湾も、巨大な中国の独裁政権と戦っているからです。ある台湾人の友人は、「台湾人は香港の状況を選挙利用しているけれど、それでもいいの?」と聞いてきました。私は、「どうぞ利用してください」と答えました。
 
香港ではすでに、多くの血が流れ、大勢の人が涙を流しています。台湾はこうした香港の経験から学ぶべきです。台湾人が香港を見て、自由と民主主義を守る選択をしてくれたら、本望です。自由も民主主義も、天から降ってくるものではありません。戦って勝ち取らないといけないものです。
 
 
目標は中国の民主化
梁: 私の究極の目標は、アジアのすべての国が立ち上がり、民主主義の価値を掲げ、中国を民主化することです。独裁的な国が力を持てば、その影響は他国にも及びますが、逆に民主主義国家の力が強くなれば、他の国にも影響を与えられると思います。
 
香港はとても小さな都市ですが、アメリカ、ヨーロッパ、アジアなどの民主国家は、香港で起きていることをよく知っています。世界中の人々が「独裁的な政府には未来がない」ことを知る必要があります。
 
【関連動画】
泣きながら取材した香港革命~日本人へのSOS~【未来編集】

 
【関連記事】
2019年11月号 マスコミが報じない香港革命 - 現地ルポ Part 2 香港市民がデモを止めない理由
https://the-liberty.com/article.php?item_id=16287
 
2019年9月18日付本欄 「中国も民主化すべき時」: 香港の民主派弁護士アルバート・ホー氏インタビュー
https://the-liberty.com/article.php?item_id=16256


EU離脱に向かうイギリスへのエール 『ユートピア』の著者 トマス・モアのメッセージ

2020年01月19日 06時54分28秒 | 日記

EU離脱に向かうイギリスへのエール 『ユートピア』の著者 トマス・モアのメッセージ
2020.01.18(liverty web)

 
イギリスが揺れている。
 
昨年末にはジョンソン首相率いる保守党が総選挙で勝利し、EU離脱に向けての着実な一歩が踏み出された。一方、イギリス王室のヘンリー王子とメーガン妃が「主要王族から退く」と発表したことが大きな波紋を呼んでいる。
 
そうした中、大川隆法・幸福の科学総裁は、王室のトップが最高権威者をつとめる英国国教会の成立に深く関係したイギリスの思想家、トマス・モアの霊言を収録した。
 
1516年に発行されたモアの主著『ユートピア』は、平和で、自由かつ規律ある、信仰者による国の姿を描いており、理想政治や社会を描くユートピア思想の先駆けとなった。この時代には、ローマ教会に抗議するルターの宗教改革がドイツで始まり、プロテスタントが形成。その時のイギリス国王だったヘンリー8世は当初、ローマ・カトリックを支持していた。
 
ところが、ヘンリー8世の離婚問題が勃発する。妻と離婚し、愛人のアン・ブーリンと再婚しようとしたのだ。宮廷に出仕していた大法官のモアは意見を求められたが、ローマ教皇の認めた婚姻であり、離婚を正当化する理由はないと告げた。結局モアは、反逆罪で逮捕され、ロンドン塔に幽閉、そののち処刑された。その歴史を取り上げた1966年の映画「わが命つきるとも」はアカデミー賞を受賞している。
 
 
現代の王室について
政治と宗教の理想を求めたモアの霊は、現代のイギリスや世界に関しても幅広い意見を語った。
 
イギリスはもちろん、日本やタイなど、皇室や王室のある国については、「王権神授説」、つまり王権を神から授かっている、という考え方を前提にしているとモアの霊は語った。民主主義の現代では、神に愛されていることの証明は難しいものの、それは「民意に愛されていることに裏打ちされていることが多い」とし、イギリス王室や日本の皇室のあり方への懸念を語った。
 
また、「EUは神聖ローマ帝国ですよ」と評価。かつてローマの宗教権と政治権が相まって神聖ローマ帝国が長く続いていたものの、イギリスを抑えるのは難しかったことを振り返り、「大陸とは、イギリスは考えが違うところがあった。日本の三分の二しか国土のない国が、七つの海を支配するというのは大きな神の力が働かなければならなかっただろう」とした。
 
現在のEUについては「先進国から血を吸うために入ってくる国が増えてきたから一緒にはいかない」「EUに亀裂が入ってくる。ドイツとフランスが次はきつくなってくる」と、今後を見通している。
 
最後に、「英米と、日本との結びつきも強くなると思う。日英米がトライアングルでしょう。これが、EUや、あるいは中国、ロシアとけん制し合う関係になるでしょう」「イギリスにもまだ繁栄はあるから、頑張ってほしい」とエールを送った。
 
霊言の中でモアの霊は現代にも生まれ、ある産業分野で世界的な活躍をしていることも明かしている。過去の転生でも、さまざまな分野で活躍した魂のようだ。モアが理想とした、思想・宗教・政治・経営が深いレベルで統合された「哲人」の姿を感じられる。今後の世界を見通し、「セルフ・ヘルプ」の精神に基づく繁栄を実現するために、重要な話に満ちている。
 
その他、本霊言では以下の論点についても語った。
ヘンリー8世とその娘エリザベス1世をどう見るか
アン・ブーリンの過去世と、英国国教会設立の関係
イギリスの産業革命以降の発展の奥に働いていた力とは
トマス・モアが理想とする政治体制は、現代では?
仏教とセルフ・ヘルプの精神
過去世で行った仕事とは
中国の独裁体制を崩すためのポイント
 
本霊言は、全国・全世界にある幸福の科学の支部、精舎、拠点において拝聴できます。
支部や精舎への問い合わせは、以下の連絡先まで。
・幸福の科学サービスセンター Tel:03-5793-1727
 火~金/10:00~20:00 土日祝(月曜を除く)/10:00~18:00
・同グループサイトの支部や精舎へのアクセス
 http://map.happy-science.jp/まで。
 
【関連書籍】

『イギリス・イランの転換点について』
 

『サッチャーのスピリチュアル・メッセージ』
 

『現代の自助論を求めて』
いずれも 大川隆法著 幸福の科学出版
 
【関連記事】
2020年2月号 2020-2030 世界を読む Part 3 - ブレグジット後 日米英が黄金時代を拓く
https://the-liberty.com/article.php?item_id=16598
 
2020年1月号 チャーチル、サッチャーが“予言" イギリスは EU離脱で復活する
https://the-liberty.com/article.php?item_id=16499


「ウクライナ疑惑」でトランプ氏への弾劾裁判始まる

2020年01月19日 06時50分33秒 | 日記

「ウクライナ疑惑」でトランプ氏への弾劾裁判始まる 【これだけ知っトクNews(1月18日版)】
2020.01.18(liverty web)

 
「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。そもそモグラ博士が、ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用ください。
 
(1)「ウクライナ疑惑」でトランプ氏への弾劾裁判始まる
(2)「チバニアン」 に決定 日本初の地質年代