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米ロが主導する停戦交渉をゼレンスキー氏らが批判 しかし、船頭多くすれば停戦はズルズルと引き延ばされ、停戦する気がないゼレンスキー氏にも期待できない 2025.02.19

2025年02月20日 05時41分36秒 | 日記

米ロが主導する停戦交渉をゼレンスキー氏らが批判 しかし、船頭多くすれば停戦はズルズルと引き延ばされ、停戦する気がないゼレンスキー氏にも期待できない

<picture>米ロが主導する停戦交渉をゼレンスキー氏らが批判 しかし、船頭多くすれば停戦はズルズルと引き延ばされ、停戦する気がないゼレンスキー氏にも期待できない</picture>

 

《ニュース》

ウクライナ戦争の停戦交渉をめぐり、アメリカ・ロシアの外相率いる両国代表団が18日、サウジアラビアの首都リヤドで初めて協議しました。

 

《詳細》

協議には、アメリカからルビオ国務長官やウォルツ大統領補佐官、ウィットコフ中東担当特使が参加し、ロシアからはラブロフ外相とウシャコフ大統領補佐官が参加しました。協議は4時間半に及び、米ロ双方が今後の和平交渉における「高官級の交渉団を指名する」ことで合意したといいます。

 

またアメリカ側は、問題が解決すれば、「対ロ制裁」を解除する方針を示したことが注目を集めました。ルビオ氏は、「この紛争の結果として我々が発動した制裁措置がある」とした上で、「いかなる紛争も終結に導くには、すべての当事者による譲歩が必要だ」と述べました。

 

ルビオ氏は協議後、「今日の目的は、トランプ大統領が行った電話会談を受けて、意思疎通の手段の確立を始めることだった。作業はまだ残っている。長く困難な道のりの第一歩だが、重要なものだ」と語りました。

 

トランプ政権発足以降、ウクライナ戦争の停戦をめぐり、さまざまな議論が沸き起こっています。そうした中、西側メディアは、"ヨーロッパやウクライナを抜きにして、米ロ主導で停戦交渉を進めようとしている点"を一方的に批判しています。

 

しかし、トランプ政権が交渉役を一手に引き受けざるを得ないのは、ヨーロッパが中心となった交渉は後述するように失敗し、開戦後も全く進んでいない上に、船頭を多くすれば交渉がズルズルと引き延ばされ、結局、妥結するのに相当な時間がかかった「朝鮮戦争と同じ轍を踏みかねない」からです。

 

アメリカのウクライナ・ロシア担当特使であるケロッグ氏は、独ミュンヘン安全保障会議で「ヨーロッパは(交渉に)参加するのか」と問われ、「答えはノー」「あなたたちには実行力がなく、無残に失敗した。我々は同じ道はたどらない」などと語りました。

 

ケロッグ氏が挙げたヨーロッパの失敗とは、2015年にフランス・ドイツが主導した、ウクライナ東部の紛争合意(ミンスク合意)を念頭に置いています。結局、ミンスク合意は失敗し(当時のメルケル独首相は「ウクライナ武装化の時間稼ぎが目的だった」と衝撃発言)、ウクライナ戦争に発展したことを考えると、ヨーロッパには平和を構築する能力と意思が欠けていたことになります。

 

《どう見るか》


戦後80年"石破談話"に警戒論噴出 本心にある筋金入りの反日・媚中史観に要注意 2025.02.19

2025年02月20日 05時40分30秒 | 日記

戦後80年"石破談話"に警戒論噴出 本心にある筋金入りの反日・媚中史観に要注意

<picture>戦後80年"石破談話"に警戒論噴出 本心にある筋金入りの反日・媚中史観に要注意</picture>

 
石破首相は新談話を検討しているのか(内閣官房内閣広報室)

 

《ニュース》

今年の8月15日、戦後80年の節目を迎えるにあたり、石破茂首相が談話発出に意欲を示していると取れる発言をしており、自民党内などに警戒感が広がっています。19日付産経新聞などが報じています。

 

《詳細》

一つの発端は、石破氏が1月29日に出席したシンポジウムで「今年は敗戦後80年だ。あえて"敗戦後"と言うが、"終戦"では事の本質を間違える」「今を逃して戦争の検証はできない」などと発言したこと。

 

続く同31日の衆院予算委員会でも石破氏は、「なぜあの戦争を始めたのか、なぜ避けることができなかったのか、なぜ途中でやめることができずに、あのような東京が焼け野原になり、広島・長崎に原爆が落ち、大勢の方が亡くなったのか。まだその記憶をきちんと自己のものとして持っておられる方々がおられるうちに検証するというのは、80年の今年が極めて大事だ」と語り、談話発出に意欲を持っているのではないか、との推測が広がっています。

 

これに対し林芳正官房長官は2月18日の衆院予算委員会で、「現時点で新たな談話を発出するかは決定していない。これまでの経緯も踏まえながら、さまざまな観点から考えたい」と明言を避けています。

 

公明党の斉藤鉄夫代表はかねてより80年談話を「出すべき」と発言するなど前向きで、2月7日には「被爆80年であるので、核廃絶に向けた80年談話という趣旨で(出すべきだと)申し上げた」と語っています。

 

一方、自民党の保守系議員からは、石破氏が談話を出すことで、10年前に安倍晋三首相(当時)が出した戦後70年談話から、内容が後退するとの懸念の声が出ています。石破氏を始めその周辺に、安倍政権時代に非主流派として過ごした議員が多いこともあり、同政権に対抗する意味も込めて新談話を出そうとするのではないか、との警戒も出ています。

 

産経新聞によると、岩屋毅外相も「50、60、70年と出して80年で出さないのは……」と他議員に語るなど、談話発出に意欲的だといいます。

 

《どう見るか》