先週の木曜日(2月11日)に「川渡る梵天」の見物に行きました。
「川渡る梵天」は大仙市大曲の花館地区に古くから伝わる小正月の伝統行事です。
梵天奉納は秋田県内の各地で行われている冬の行事ですが、川を渡る梵天は全国的に見ても珍しいのではないでしょうか。珍しもの見たさで出かけてみました。
今年は14本の梵天が出たそうです。
ほら貝を吹き、ぼんでん唄を歌いながら花館地区の各町内の梵天が雪の河原を . . . 本文を読む
今年に入ってから、地元紙の魁新報に建築家の白井晟一氏の手になる建造物に関する記事があった。旧雄勝町役場は白井氏の設計になる建物で、現在は湯沢市雄勝庁舎として使われているのだが、古くなっていることもあり取り壊しの計画があるとの内容であった。それに対して、数人の建築家の方が湯沢市に対して解体の中止と建物の活用法を提言していくとの内容の記事であったように記憶している。
さて、建築家の白井晟一(しらい . . . 本文を読む
先日の土曜、日曜に秋田市で「東北六魂祭(ろっこんさい)」が開かれました。
東北の各県を代表するお祭りを一同に会して東北六県の人々の絆を深めて、東日本大震災後の復興と発展を期するというのがお祭りの趣旨です。
このイベントに合わせてブルーインパルスの飛行展示が土曜日の本番飛行と前日の練習飛行が行われました。
空を飛ぶものを地上から見るわけですので、地上ならばどこでも見れるわけですが、やはりロケーション . . . 本文を読む
「KAMIKOANIプロジェクトAKITA 」とはなんなのか。
鄙びた里山にアート作品を屋外で展示するという催しなのである。
また、屋外に展示できないものについては村内にある使われなくなった学校の校舎内で絵画や陶芸品などの展示が行われているらしい。そして制作者による実際の制作の行程も公開されているとのことである。
このイベントは3年前から行われている。
話には聞いていたが観た事がなかった。
日 . . . 本文を読む
先日は秋田市の竿燈祭りを見ましたが、本日は秋田県の南部の湯沢市の夏祭りの様子を紹介します。
湯沢市で8月の5,6,7日に行われる「七夕絵どうろう祭り」は元禄時代に起源を発し今に続く優美な七夕の行事です。
湯沢の七夕絵どうろう祭りは優美な女性が描かれた「絵燈籠」が町のあちこちに飾られているのが大きな特色になっています。そこに行けばたくさんの美人さんに会えるわけですので、観に行かないわけには行きませ . . . 本文を読む
秋田市の夏の代表的な竿燈祭りが昨日(8月3日)より始まりました。
孫たちと一緒に出かけてみました。
各町内や企業やさまざまな団体から、今年は合計270本の竿灯が出されているとの事です。
今朝の地元紙によりますと初日の3日には38万人の観客数があったようです。秋田市の人口が今は32万人ぐらいです。
一体、どこからこんなに多くの人が湧き出てきたのかと思うほどの混雑振りでした。
人ごみを掻き分け、何とか . . . 本文を読む
春の秋田で一番に取れる野菜といえば、「ひろっこ」です。まだ雪の残る畑から積もっている雪を取り除きますと、土の中から野蒜の若芽が顔をのぞかせています。
秋田では雪の下から掘り出した野蒜の若芽を「ひろっこ」と呼んでいます。
雪の積もらない地方では野蒜は地上に芽を出したとたんに光合成によりその芽は緑色になってしまいますが、積雪の多い地方では、土から芽を出した野蒜は陽にあたる事も無いため、もやしのように黄 . . . 本文を読む
秋田県にかほ市の金浦の伝統行事の「掛魚祭り」が2月4日にありました。
にかほ市金浦(このうら)は旧町名を「金浦町」と言い、古くからの漁師町です。
このお祭りは別名を「鱈祭り」といいます。
この時期に日本海で獲れた「寒鱈」を金浦山神社に奉納し、大漁祈願や家内安全を祈願してきた伝統あるお祭りです。
30数年前に漁業関係の仕事に就いてたときには、地元の漁師さんの招待で「掛魚祭り」を観にいき、一杯ご馳走 . . . 本文を読む
前回は秋田県内の「山の秋」の話題を記しましたが、今日は秋田市近郊の「里の秋」のお話をお聞きください。
昨日は天気も良かったので身近な「秋」を見てきました。
まず、向かったのは近郊にある公園です。自宅から15分ほどの距離にある「旭川ダム公園」です。
この公園は、秋田市内を流れる旭川の上流にある「旭川治水ダム」を建設したときに整備された所です。
ここもまた紅葉の名所として市民に親しまれています。
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明日からは11月となります。早いものですね。秋田の秋はあっという間に過ぎ去ろうとしています。
今週の日曜日(10月27日)に八幡平まで出かけてみました。八幡平では紅葉は既に盛りを過ぎているとの事なのですが、途中の玉川温泉あたりでは山が見事に色づいています。
表題の画像は新玉川温泉に通ずる玉川温泉大橋の上から南側を撮ったものです。
橋の上から玉川の流れを見下ろすと其処もまたすばらしい色合いです。
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