今朝は小雨が降っていましたが、いつもとおりの畑の見回りです。格別の変化はなさそうだが、ふと、ささぎ豆を覗いて見ると「収穫をお願いしますよ」と言わんばかりのものを発見。
おうっと、これを採っていかないと家人に小言を言われます。
なぜなら、適期を逃した「ささぎ豆」はサヤが硬くなり、いくら茹でても柔らかくならないのです。少し大きくして明日採ろうと思いそのままにしておくとたちまち食べごろを過ぎてしまいます。適期を過ぎたものを採って帰ろうものなら「食べられない物を育ててどうすんのよ」とのおしかり。
誠に「ごもっともさま」でというわけで、今朝は見つけ次第に収穫。
ですがやはり硬そうな大きすぎる物がやはりありました。
上記画像の左のざるの物が適齢期のもの、右のざるに入っているのが適齢期をやや過ぎたのかなと思われる物。
それらを並べてみたのが次の画像。
明らかに右の物は大きすぎます。煮ても焼いても食えない物ははてどうしましょう。
わが家の畑にはささぎの株は5株ありますが、一日おきに今朝ぐらいの収穫があります。
現在でも花をつけている株がありますのでもう少し彼らの生育を見るのが朝仕事のひとつです。
このように白い花をつけています。
さて、この「ささぎ豆」ですが、標準的な名称は「さやインゲン」といい、大きく分けると「蔓あり」と、「蔓なし」の二種類に分けられるとの事です。わが家では栽培に手の掛からない「蔓なし」を植えています。ちなみにこの種のささぎを当地の人々は「テナシささぎ」と呼んでいます。蔓が無いため「手無し」なのだとおもいます。
また、似たよう豆に「黒ささぎ」というものがあります。これは蔓ありなのですが背丈が2Mにもなります。
赤飯を蒸す時に色付けに使われています。アズキだけですと赤飯が薄い色になってしまうため、「黒ささぎ」の煮出し汁(その色は黒紫に近い赤色)を使い濃いアズキ色を出すようにしています。黒ささぎを当地では「てんこアズキ」と呼ぶ人もいます。
野菜には「せっかち屋」に向くものと、「のんびり屋」に向くものとがあるようで、ささぎは「せっかち屋」むきの代表格、2番手はきゅうりでしょうか。きゅうりも明日採ろうと思って逃してしまうと種が成長しすぎてしまうことがあります。
逆に「のんびり屋」に向く野菜としてはトマトがあります。早く食べたいからと言って青いのを採るよりは畑で熟したトマトの旨さは格別です。
今日は「せっかち屋」にむく「ささぎ豆」などのお話でした。
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おうっと、これを採っていかないと家人に小言を言われます。
なぜなら、適期を逃した「ささぎ豆」はサヤが硬くなり、いくら茹でても柔らかくならないのです。少し大きくして明日採ろうと思いそのままにしておくとたちまち食べごろを過ぎてしまいます。適期を過ぎたものを採って帰ろうものなら「食べられない物を育ててどうすんのよ」とのおしかり。
誠に「ごもっともさま」でというわけで、今朝は見つけ次第に収穫。
ですがやはり硬そうな大きすぎる物がやはりありました。
上記画像の左のざるの物が適齢期のもの、右のざるに入っているのが適齢期をやや過ぎたのかなと思われる物。
それらを並べてみたのが次の画像。
明らかに右の物は大きすぎます。煮ても焼いても食えない物ははてどうしましょう。
わが家の畑にはささぎの株は5株ありますが、一日おきに今朝ぐらいの収穫があります。
現在でも花をつけている株がありますのでもう少し彼らの生育を見るのが朝仕事のひとつです。
このように白い花をつけています。
さて、この「ささぎ豆」ですが、標準的な名称は「さやインゲン」といい、大きく分けると「蔓あり」と、「蔓なし」の二種類に分けられるとの事です。わが家では栽培に手の掛からない「蔓なし」を植えています。ちなみにこの種のささぎを当地の人々は「テナシささぎ」と呼んでいます。蔓が無いため「手無し」なのだとおもいます。
また、似たよう豆に「黒ささぎ」というものがあります。これは蔓ありなのですが背丈が2Mにもなります。
赤飯を蒸す時に色付けに使われています。アズキだけですと赤飯が薄い色になってしまうため、「黒ささぎ」の煮出し汁(その色は黒紫に近い赤色)を使い濃いアズキ色を出すようにしています。黒ささぎを当地では「てんこアズキ」と呼ぶ人もいます。
野菜には「せっかち屋」に向くものと、「のんびり屋」に向くものとがあるようで、ささぎは「せっかち屋」むきの代表格、2番手はきゅうりでしょうか。きゅうりも明日採ろうと思って逃してしまうと種が成長しすぎてしまうことがあります。
逆に「のんびり屋」に向く野菜としてはトマトがあります。早く食べたいからと言って青いのを採るよりは畑で熟したトマトの旨さは格別です。
今日は「せっかち屋」にむく「ささぎ豆」などのお話でした。
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