海に沈む夕日を撮ってみました。

９月１０日に酒田市に行ったついでに、日本海に沈む夕日を写真に撮ってみました。

日本海沿いの海沿いであればどこでも海に沈む夕日は見られます。
ただ、漠然と陽が沈むのを待っているよりは特定の場所での日没の時刻がわかれば、撮影には都合が良いわけです。

昔は理科年表を開き。各地の日の出、日の入りの時刻を調べたものです。
今では、わざわざそのために理科年表を開かないでも、便利なツールがあります。
私が今回、利用させてもらったのは、「日の出、日の入りマップ」と言うものです。
パソコン版とスマホ版があります。

あらかじめ、希望する場所の日の入り時刻をパソコンで調べておきます。
そしてその場所のおおよその緯度経度をグーグルマップに入力しますと、地図上に当該の地点が表示されます。
同時に、その緯度・経度をナビにも入力してやりますと、後は車をそこに向けて走らせるだけです。
私が使っているナビはガーミンの旧型ですが、座標入力が出来るので手放せないでいるのです。

前置きが長くなりましたが、そんなふうにして酒田市からの帰りに寄ったのが、にかほ市の上浜というところです。
海岸までたどり着く道が良く分からず少し難儀しましたが、海のすぐ近くまで車を進めることができ、カメラに夕日を収めることが出来ました。
当日は水平線上に厚い雲がかかり、条件としては良くなかったのですが、次のような写真を撮ることが出来ました。





上の写真は水平線のかなり上にあるときの太陽です。
下の画像は水平線に沈んでしまった後の様子です。
カメラは焦点距離の異なるレンズを付けた２台を用意して撮ってみました。
レンズの焦点距離が違う事とカメラの違いによる色の相違はありますが、海に沈む夕景の雰囲気を感じていただけると幸いです。