ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

DR250Sのキャブ交換(その3)

2010年06月06日 19時33分13秒 | バイクカスタム
先日のDR250Sのキャブ交換の続きである。
グース350で使用されているBST40と言うMIKUNIのキャブは、やはり口径が大きすぎたようである。低回転では吹けが悪くて街乗りでは大変乗りにくい。そこで、純正のBST33とBST40の中間の口径の物を物色しました。

ーーーーありました。次に入手したのは、DR-Z400SMの純正品のキャブ。しかもほとんど未使用と思われるぴかぴかの新同品。DR-Z400SMと言うバイクはモタードレースのベースマシンでもあるので、新車納入時にFCR等の高性能キャブに替える人が多いとみえて、某オークッションにはかなりの玉数が出ていました。例によって、格安で入手。
手元に来てから判ったのですが、口径は36mm、インシュレーター側の外径もBST33と同じ、エアクリ側の口径もどんぴしゃり。
無改造で取り付く事が判明。
中々いい買い物をするねー と我ながら自画自賛したのも、そこまででさらにその後、いばらの道を歩むことになるとは、本人もまだ知らなかった。

キャブから出ている何かしら解らないハーネスが2系統あるのだが、我輩のDR250Sには、無論そんなハーネスを接続する個所などはない。
それらを無視して、キャブを車体に装着。いとも簡単に完了。
エンジン始動を試みるのだが、キック20回ほどでもエンジンが目覚める気配はさらさらない。くたびれ果てて、一服ついでに何気なくその憎き張本人を見たら、見慣れない突起を発見。直径5mmほどの円筒形状の突起には穴があいているようだ。その穴はキャブのスロットルバルブよりエンジン側にあった。えー、この穴からエアーを吸っているのか。これでは始動しずらい訳だ。
何のための通気口かと考えたがその時は解るはずもない。
用途は解らないが、要するに何かの負圧取り出し口と判断する。負圧を利用する部分などDR250Sにはない。よって、とりあえず塞いでみることにした。内径4mmのシリコンチューブが手元にあったので、それを差込、適当な長さで切断し、チューブの開口に5mmのビスを差込、詮をした。
再度、キック、今度は6回ほどでエンジン始動。
うーむ、新同品のキャブは、やはりいいねー。エンジンの回り方もスムーズな感じ。
近所を一回りしてみる。いい感触である。



二本のハーネスが画像に見えるであろう。それらの1本は、スロットルポジションセンサーと言うものらしい。スロットルの開度を感知して何かの働きをしている物のようだが、DR250Sには無用の物。もう一本のハーネスは調べていないので不明。いずれしろ、DR250Sには無用のため、無視。切断しても良いのだが、とりあえず車体の隙間に押し込んで置く。

その後、しばらくはこのままで乗ることになる。

ーーーーーーが、またもやいじり虫が頭をもたげ、エアクリボックスの改造に手をつける羽目になる のはまた後日
(キャブ本体の後ろ側に、何やら筒状の黒いものが見えるでしょう。これが秘密の改造。)

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1 コメント

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DR-Z400SMの純正品のキャブの感想 (ちぇんじ)
2010-12-01 13:41:38
はじめまして、南米でジェベルに乗ってるチェンジといいます。
うちのジェベルも最近ご機嫌が悪いのでキャブを交換しようかと思っているのですが、36mmにするとパワーは上がりますか?低速の加速とトルクがないと個人的にはボツなんですが。フィーリングを教えていただけますか?
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