野菜が発芽すると最初に出てくる葉を二葉と言います。二葉が出揃うと次には本葉(ホンバ)が出てきます。二葉には共通の形があり、それは丸型と思っていました。
しかし、野菜の種類によりその形は違っていることに気が付きました。次の画像を見ていただきます。
丸っこいハート型の葉がコマツナとカブの二葉です。カブの場合、二葉の脇に本葉が見えますが、その形は細長い小判型ですね。
野菜の中にはひねくれものがいるようで、二葉が丸っこい形ではないものもあるようです。次の画像を見ていただきます。
シュンギクの二葉はやはり丸型に近いです。右隣のほうれん草はどうでしょうか。ほうれん草は細長い剣先の形のものが二葉です。丸に近い形のものが本葉だったのです。
何気なく見ていると気が付かないことがあるという見本のようなことです。些細な違いなのでしょうが、野菜の先祖の自然な野草の遺伝子が葉の形を決めているのでしょうね。
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