~つれづれに~

♪ 歩くの大好き~山歩きで見た花 庭に咲く花のこと
 布・糸・針も大好き。 手作りのことなど・・・・・ 

四国遍路-土佐の国-9 25番津照寺・26番金剛頂寺

2024-09-17 | 日記

第25番 宝珠山真言院 津照寺

海で働く人の無事と豊漁を祈願して延命地蔵が安置され

地元では「津寺(つでら)」と呼ばれ親しまれている。

室戸港からすぐのところに山門があり、山門をくぐってかなり急な石段を登ります

山門と鐘楼門

写経大師尊像

石段の途中にある鮮やかな色合いの鐘楼門。別名「仏の灯台」とも呼ばれているようです。

門から見る景色が素晴らしく一服し、鐘を衝くのを忘れました( 一一)

石段の石

本堂

大師堂

津照寺で頂いたカード

中務茂兵 衛さんは道標石 二百三十七基建立

巡拝回数280回で生き仏と言われる

第26番 龍頭山光明院 金剛頂寺

24番札所最御崎寺が「東寺」と呼ばれるのに対し「西寺」と呼ばれています

厄除け階段  男坂、女坂

23番札所薬王寺と同じで、一段ずつ小銭を置いて厄払い。

仁王門

大師像と歌碑

《法性の 室戸といへど わがすめば 

有為の波風 よせぬ日ぞなき 空海》

稚児大師尊像

修行大師像はほとんどのお寺で見かけますが、子供のお大師像は初めてのように思います

奥にヤッコソウの自生地

鯨の霊を供養する碑

本堂

弘法大師と天狗が問答したという場所に建っている

大師堂

 「一粒万倍の釜」大師がお米を炊いたところ万倍にも増えて飢えた人を助けた

赤茶けて底がぬけている

がん封じの椿

室戸岬

金剛頂寺で頂いたカード

          ・・四国遍路-土佐の国-9 27番へ続く・・

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四国遍路-土佐の国-9 御厨人窟・24番最御崎寺

2024-09-16 | 日記

土佐の国最初の札所 室戸岬にある24番最御崎寺から27番神峯寺を巡拝しました

最御崎寺に行く前に「室戸青年大師像」と弘法大師が19歳の頃に悟りを開いたと伝わる「御厨人窟」へ寄りました

「室戸青年大師像」

昭和59年11月、大師の徳を慕う信者や一般の方々の寄進によって
高さ21m(台座5m含)の大きな像が建立された

空海像・空・海

「御厨人窟」と「神明窟」

「御厨人窟」は、大師が室戸岬で修行をしていたときに居住、

右側の「神明窟」は、おもに修行の場として使われていたとされている。

“空海”と名前をつけたのも、

ここから見える空と海に感銘を受けたからと言われています。

ここからすぐに遍路登り口がありました

捻岩-大師が念仏を唱えて異変を納めたと言われている

参道への道と分かれて灯台に・・

室戸岬灯台-室戸岬先端、標高151mの山上にあり、レンズの大きさは直径2m60cmと日本最大級の一等レンズ。

白い灯台・青い海と空・水平線の景色を見ると 汗だくで登って来た疲れも吹っ飛び

24番室戸山明星院 最御崎寺(ほつみさき)仁王門をくぐりました

門をくぐると中央に本堂、左手に土俵、右手には十一面観世音菩薩像があります

十一面観世音菩薩像

菩薩像の奥には、珍しいシイの木に生息するヤッコウソウの群落地があります

ヤッコソウは11月にならないと見られないので絵葉書をいただきました

鐘石-小石でたたくと鐘のような音がしました。

音は極楽浄土まで届くと言われています。多くの人が叩いたせいか窪みができています。

多宝塔

鐘楼堂

 慶安元年(1648)に竣工。NHKの除夜の鐘の撮影5回の小さな石碑が建っています

24番 室戸山明星院 最御崎寺 本堂

26番金剛頂寺の通称「西寺」に対して「東寺」と呼ばれている

令和5年はお大師さまがお生まれになってから1250年の記念の年に当たり、

令和5年を挟む、令和4年、令和6年の3年間 様々な記念事業が行われています

本尊納経帳・お軸に対して

弘法大師様のご生涯や四国霊場の縁起が描かれた特製の「88記念カード」がいただけます

最御崎寺で頂いたカード

                              ・・四国遍路-土佐の国-9 25番・26番へ続く・・

 

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「青い睡蓮」が見たくて「モネの庭」に行きました

2024-09-15 | 日記

2月に 「モネ連作の情景展」を観賞した時に睡蓮の画がたくさんありました

高知県にあるモネの庭は、モネがこよなく愛したフランス・ジヴェルニーの庭をモデルに創られています

涼しくなるのをまっていたら 睡蓮の見頃の時期が過ぎてしまうので暑さ覚悟でいってきました

モネの愛した 青い睡蓮

秋の花に迎えられて水の庭に

水の庭~色とりどりの睡蓮が開花中。

モネの作品によく似た光景

モネの作品によく似た光景

水面に睡蓮の葉が円形に集まって、間隔をおいて飛び石みたいに浮かび、

“飛石”の間のスペースが「水の鏡」となって 真っ青な空、真っ白な雲、

周り樹々や草花などが鮮やかに映し込まれてとてもきれいでした。

ボルディゲラの庭へ~

ボルディゲラの庭~モネが感動した地中海の風景

熱帯性睡蓮が華やかに咲き誇っています。

花の庭

花の庭は、台風対策のため花を一部カットされていました

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圧巻の秋海棠

2024-09-08 | 日記

7日、南海バス神納バス停・・すぎこだちの道・・岩湧寺・・四季彩館・・神納バス停

10.6km 5時間

バス停から林道をしばらく上っていくと秋海棠の花が次々と現れて(*^-^*)

リーダーから花の説明があります

花言葉「恋の悩み」とは 下向きに花をつける様子が頬を赤らめてうつむいているように見えることに由来。
「片思い」とは 秋海棠の葉の形が左右非対称のハート形をしていることから、片方が大きく相手を思っていることを連想したのだとか。

雌雄別の花で 雄花と雌花についても詳しく

雌花がなかなか見つからなくて

雄花

雌花

両サイドに群生の中の林道を登って

杉木立の道に入ると階段が続き、階段が終わった所から少し進んでお昼休憩

少し下って、岩湧山の山腹に、樹齢400年の巨杉に囲まれてたたずむ岩湧寺(いわわきじ)に到達

自然豊かな境内一帯に咲く秋海棠(シュウカイドウ)は圧巻の景色です

岩湧寺本堂

多宝塔と本尊大日如来坐像ともに国の重文

文武天皇の勅願により役行者が開いたとされる

野草園や道端に咲く花を探しながら 暑さを避けて予定コース変更神納バス停へ

秋の七草-ハギ

秋の七草-オミナエシ

クサアジサイ

ガガイモ

ヤブミョウガ

彼岸花

クサノオウ

ミヤマウズラ

ハグロソウ

すぎこだちの上り、長い階段が次々現れて閉口しましたがあとは

(サブタイトル植物観察例会)だったので
 じっくりと花の観察、写真タイムがあり 珍しい花にも出会えました

残暑の中にも 秋の訪れを感じる山行でした

 

 

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2024イタリア・ボローニャ国際絵本原画展へ

2024-09-06 | 日記

絵本原画のコンクールで入選した作品を紹介する「ボローニャ国際絵本原画展(ボローニャ展)」が西宮市立大谷記念美術館で開催中です。

早く着いたので開館まで 水と緑のお庭を散策して お花や水琴窟の澄んだ音に癒されました

「午後の日」-岡本太郎

 

日本人4人を含む32カ国・地域の78作家の作品は

その国の特徴が表現されていたり、どこからこんな発想が湧くんだろうと考えさせられたり、数ある技法に驚いたり、とても楽しい時間でした。

入選者 矢部雅子さん考案の自分が王様になったことを想像し、その国の旗を制作するという

ワークショップキットの作品「私の国の旗」 

絵本もいろいろ展示されていて、手に取って読むこともできるので 何冊か読みました

その中で 面白かったのが

好き放題に生き、欲しいものをすべて手に入れてきた海賊が殺され、海に投げ出されるところから始まります。

海の生き物たちが、海賊から宝石や服や、爪や目をとって着飾っていく面白い発想。

最初は「渡さない」と抵抗している海賊だったが、ものがとられていくたびに、考え方が変化して

なぜか怖さや悲しさが穏やかに美しいイメージに変わるラストでした

庭園と絵本、思いのままのしずかな時間を過ごせました

誘ってくれた娘に感謝。ランチタイムも楽しかった(*‘∀‘)

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