~つれづれに~

♪ 歩くの大好き~山歩きで見た花 庭に咲く花のこと
 布・糸・針も大好き。 手作りのことなど・・・・・ 

高野山を巡る

2024-11-09 | 日記

二日目、6:30~

霊牌堂で理趣経や般若心経、真言などをお唱えする約1時間の勤行を見学

昨晩 お寺の案内をして頂いた僧侶が入ってこられました。

  澄み切った朝のお堂に響く読経。そのお経の前後にシンバルのような銅鑼を両手で打ち奏でる音色

 理趣経!初めて聞くお経です。抑揚、音の響きというか、素敵な調べです

 朝食を終え お部屋に戻って 今日の行程を相談。

 マップ片手に清浄心院をあとにしました

最初は 苅萱堂

歌舞伎や浄瑠璃で有名な「石童丸伝説」の彫刻画が並び

苅萱道心と石童丸の親子縁を結ぶ親子地蔵尊が安置されています

本院の密厳院で御朱印をいただきました

金剛三昧院 鐘楼門

多宝塔(国宝)鎌倉時代建立の高野山に現存する最も古い建立物

北条政子が源頼朝と源実朝の菩提を弔うために建立

経蔵 正倉院と同じ校倉造り

内部には「高野版」と呼ばれる経典が書かれた版木が、500枚以上収められています

四所明神社(重文)

高野山の守り神である丹生(にう)明神、高野明神、気比(けひ)明神、丹生御息の4柱を祭っています。

六本杉

本坊で特別開帳の大日如来像他古書、パネルを拝観

本堂・庭園

金剛峯寺

大玄関

普段から雨水を溜めておき、火災が発生したときに、火の粉が飛んで屋根が燃えあがらないように

屋根の上に天水桶がおいてある

奥の院霊木の高野杉

蟠龍庭

この石庭では、雲海の中で向かって左に雄、向かって右に雌の一対の龍が向かい合い、奥殿を守っているように表現されています。

台所

重要行事の時は大釜も使われるそうです

大広間・秀次自刀の間、上段の間(天皇が登山された時の応接間)
奥書院(皇族方の休憩所)茶の間など豪華なおへやに見事な襖絵など見応えがあります

御詠歌の御朱印をいただきました

「阿字の子が 阿字の古里 立ち出でて

立ち還る 阿字の古里」

霊宝館では 曼荼羅、絵画、彫刻、書などの宝物を見学

義姉は書画を習っていた事があるので興味深く細部まで鑑賞します

壇上伽藍 中門

根本大塔

内部には大日如来を中心に金剛界の四仏が配置されており、立体曼荼羅が表現されています。

六角経蔵

建物内部には紺紙金字一切経が納められており、回転する基壇部分を一周回すと、

一切経を一通り読んだのと同じ功徳が得られるとされています

高野四朗(大塔の鐘)

もとは法会や集会の時間を知らせる為に疲れていましたが

今は定刻を高野山中に告げる為に早朝からい日5回美しい音色を鳴り響かせています

山王院

西塔

准胝堂

孔雀堂

大門

一泊二日高野山を満喫して旅を終えました


コメント    この記事についてブログを書く
« 高野山で宿坊と護摩行体験を... | トップ | (中連体)阪神甲子園球場で... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。