10日、六甲ケーブル山上駅9:10・・みよし観音・・仰臥岩・・雲ケ岩・・六甲比命大善神・・ 心経岩・・仙人窟・・シラケ谷・・猪ノ鼻橋・・古寺山・・神鉄六甲14:40
10.5km 5時間 累計高度(+)592m 累計高度(-)1006m
良く歩く山域で、名前だけ知っていた 雲が岩コースと古寺山へ行きました
ヤマボウシ、タンナサワフタギや空木・コアジサイなどの花が緑に映えて気持ちの良い六甲山
山上までケーブルを使用したのでゆったり気分で
アリマウマノスズクサ、タツナミソウ、ヒメジオンなど花を楽しみながら進みます
藪空木
フタリシズカ
私は、ヒトリシズカに対し花穂が2つと思っていましたが実際には穂が1~5本とまちまちで
花もちがって ヒトリシズカはブラシのような花をつけるとおしえてもらいました
仰臥岩
仰臥岩の後ろにある 石の祠と石碑(佛眼上人 熊野権現?山法皇)
石標
雲が岩 (紫雲賀岩)
「法道仙人がこの地で修行中、紫の雲に乗った毘沙門天がこの岩の上に現れたと伝わります」と書いてあります。
六甲比命大善神社
急斜面の上に社殿、岩と岩の間に本殿があるようです
社殿前から急な階段、傾いた梯子を下る足の置き場に気を付けて
下りて見上げる六甲比命大善神
心経岩 法道仙人の時に刻まれ
現在あるのは大正五年頃の再建とか
笹薮の中を通り過ぎて車道にでました
このあと、仙人窟ルートは昨年急登をのぼりました。
下り、歩きにくく上り以上につかれ、ポンプ場が見えた時にはホッとして
空腹を感じました。お昼は古寺山山頂と聞き行動食でしのぎます。
足元の可愛い花をのぞいていると
「コバンコナスビ」と 先生の声
舗装道路歩きが終わり、行者道の登りはかなりの急登。
山頂には 清盛の涼み岩とカキノハグサの花がさいていました。
以前は群生していたそうですが十分にたのしめました。
やっとお昼ごはんです 展望所から景色をデザート⁈
「天城小紫陽花」
小紫陽花と小額空木の自然交配種で
牧野 富太郎博士が天城山系で発見、命名された
初めて聞く名前でしたが 葉、花の細かい違いの説明を聞いてわかりました
これまで小額空木と思っていた花の中に「天城小紫陽花」があったように思います
私の後ろを歩くKさんは植物に詳しく 沢山教わりました