じいくれふの部屋

じいくれふのGはト音記号(G-clef)のG。音楽教室は現在無料塾に。シニア世代になり、新たな活動模索中

2024山吹ふれあいコンサート

2024年05月26日 | コンサート

今年の山吹ふれあいコンサートのゲストはオペラ歌手の森田裕子さん。

会場の空気が震えるような豊かな響き

圧倒的な表現力

会場にいたすべての人々を魅了しました。

 

「また来年も来てもらって」「オペラは初めてだったけれど感動した。」

皆様が心底喜んでくださったことがわかるコンサートって

そんなにあるものではありません。

 

小さな町の

山のてっぺんの

便利でもない

綺麗でもない

ホールに

満員のお客様、

準備を一生懸命してくださった職員や実行委員のみなさん

当日の音響や照明を担当してくださったスタッフさん、

皆さんに心から感謝しています。


2024 山吹ふれあいコンサート

2024年03月16日 | コンサート

今年の山吹ふれあいコンサートは、森田裕子さんが出演してくださいます。

井手町出身、イタリアを本拠地に世界で活躍しておられます。

 

野球選手で言えば大リーグで

サッカーやバレー選手で言えばセリエAで

井手町出身の方がプレーしておられる・・・・

そんな感じ。

森田さんは、それぐらいすごいオペラ歌手なんです。

 

「森田さんの歌には水平線が見える」

といつか、ニューイヤーコンサートで、

関西フィルの指揮者藤岡幸夫さんが森田さんの蝶々夫人を絶賛されていました。

 

音楽に興味がなくても

オペラを知らなくても

人の声の素晴らしさ、歌の力に圧倒されるはず。

今から楽しみです。

 

ついでながら、私たちの合唱団コーラスタイムも出演します。

「九ちゃんが歌ったうた」から「上を向いて歩こう」「ともだち」「明日があるさ」の3曲を歌います。

井手でのコンサート出演は5年ぶりです。

 

 

テオテラスにぶらっと立ち寄るのもいいですよ。

 


2023 ジョイントコンサート 和.輪.Wow!

2023年10月30日 | コンサート

昨日は女声合唱団「コーラスタイム」のコンサートでした。

2021年8月のオペラ「森は生きている」以来のコンサート。

 

ジプリの中から5曲、林光さんのソング集から4曲を歌いましたが、

この夏から気力体力好奇心・・・少しダウン気味で

私は寸前までなかなかきちんと暗譜できずにいました。

 

それでも、気心知れた仲間と歌い、話し、一つの目標に向かっていくことは楽しく、

充実した時間でした。

 

お客様もあたたかく、いろいろなつながりに感謝です。


ハンガリー国立歌劇場『魔笛』

2022年11月13日 | コンサート

王子タミーノが大蛇に襲われる冒頭のシーンはどんな演出なのだろうと楽しみにしていた。

王子はGパンに白シャツ、ハンチング帽という出で立ちで登場、背景は破壊されるウクライナの町、泣き叫ぶ子ども達、悲惨な戦争の写真がモザイクのようにあらわれ、王子は苦しみの声をあげる。倒れたところに夜の女王に仕える3人の侍女が登場し魔笛の世界に入ってゆく。背景の戦禍の写真のモザイクはいつのまにか大蛇に変わっていた。

その導入に、「こう来たか」と。

ウクライナと国境を接するハンガリーにもソ連の干渉、侵攻と戦ってきた歴史があります。伝えたい思いを深く胸に刻まれる導入でした。

 

久しぶりの本格的なオペラ鑑賞、しかも琵琶湖ホールなのでとても楽しみにしていましたが、本当に素晴らしい時間でした。

客席に座るとオケピットからきこえるいくつかの楽器の音。そこからもうしびれていました。コントラバス、クラリネット・・・。

 

「魔笛」は、オーストリア・ハンガリー帝国の文化的土壌の中で作曲され上演し続けられている同劇場の代表作で、王子が捕らわれの姫を救い出すという冒険ファンタジーです。モーツァルトの宝石のような美しい音楽。夜の女王が歌う圧倒的な超絶技巧アリア、パパゲーノの「おいらは鳥刺し」や「魔法の鈴」の合唱など、一度聴いただけで心に残る名曲に溢れ、そのいくつかは小学校の音楽の授業でも子ども達と歌った思い出があります。

 

 

どのアリアにも圧倒されました。合唱も素晴らしかった。

前日5回目のワクチン接種をうけて念のため解熱剤を飲んでいたので、眠くならないかと心配でしたが、ずっとわくわく。音楽に満たされ幸せな時間。

 

最後の試練に耐え勝利し喜びあう最後の場面で、タミーノとパミーナは再び白シャツにGパン姿に。

予言、あるいは信念、なのだと。


2018山吹ふれあいコンサート

2018年06月02日 | コンサート

今年で13回目。

 

初めは予算もあまりなくなく、

皆さんの協力で運営されていた

手作りのコンサート。

 

今は文化協会もでき、

色々な方が関わってくださって、

安定した運営ができるようになりました。

 

それでも

音響に入ってくださる方からは

「こんなに人手のいないコンサートはない」

(^^;) 💦 💦

 

「すみません」_(._.)_

でも、それなりに

小さな町はがんばっているのです。

 

今年は木管楽器のソロやアンサンブル

親しみやすい曲もたくさん演奏してくださって

初めて聴いたファゴットのあたたかな音色も好評でした。

 

 

同級生を中心とした私たちの

女声コーラスグループ「コーラスタイム」も頑張りました。

 

 


ベートーベンピアノソナタ第32番

2018年04月15日 | コンサート

マリア・ジョアン・ピリス・が今シーズンをもって引退するとのことで

生の演奏を聴きたくてシンフォニーホールに行きました。

 

ベートーベンのピアノソナタが私はとても好きです。

 

いろいろな意味で一番辛かった高校一年生の時

生きることもやめたいほどに

自分が嫌で

毎日毎日が苦痛だった

 

そんなときに

リヒテルが弾いたベートーベンのピアノソナタのレコードに

震えるほどに感動しました。

リヒテルがベートーベンの思いを伝えてくれて

生きる力をくれたと思いました。

 

大人になって

生の演奏を聴きたいと

高いチケットを買い

来日公演を心待ちにしていましたが

リヒテルは体調を崩し

コンサートは中止

亡くなってしまった

 

同じように

とても尊敬していたバーンスタイン

昔ニューヨークフィルのコンサート

何で行ったのかそれも覚えていないのですが

大阪で聴いていたく感激しました

 

再来日された京都でのコンサート

またまた高いチケットを買い心待ちにしていたのに

東京公演の後帰国してしまわれて

タクトを振ったのは大植英次さんだった

(今思えばそれも素晴らしいことだったのですが)

 

 

心待ちにしているとなぜか・・・

ということで今回も心配で心配で

 

学研都市線が

ガス漏れの疑いでストップしていた

という事故でどっきりでしたが

京田辺は近鉄の京都周りも奈良周りもあったので

大阪に行くには問題なし

 

いいコンサートでした。

本当によかった

 

ピアノの音も

マリアさんの人柄があふれるようなステージも

 

こんな70代の女性になれたら・・・

と思います。

 

教師を辞めて

自分の人生の転機であった40代に

出会った素敵な女性

心にしみこむようなピアノの音

 

プログラムの最後の曲

最後のベートーベンのソナタ

本当によかった

 

アンコールの

パがテルもよかった。

ありがとうございました。


2015 山吹ふれあいコンサート

2015年06月06日 | コンサート

今年は10周年、

小さな町のささやかなクラシックコンサートですが、

とてもいいコンサートになったと思います。

 

 

 

井手町出身のオペラ歌手森田裕子さんの歌声は

本当に素晴らしかった。

 

                          

歌ってくださったのはよく知られたオペラのアリアが中心です。

本場のイタリアで主役をとっておられるだけあって

その演技にもひきこまれます。

 

こんなに近くで聴けるのはこの上なく贅沢なこと。


 

アマチュア4団体のコーラスも一生懸命でそれぞれのよさが出ていました。

私たちコーラスタイムはリハーサルの時ぼろぼろになって不安でしたが

本番はなんとかのりきりほっ。

みんなで歌う時間もやっぱりとても楽しい時間でした。

 

 

 

 


春は

2015年01月31日 | コンサート

1月から春にかけてコンサートが多くなります。

 

学校関係の吹奏楽や合唱、卒業演奏会なども

この時期に入ってきます。

 

お誘いを受けると時間の都合のつく限り

行くようにしていますが、

なかなか思うように足を運べません。

 

でも行くと、

音楽に一生懸命取り組まれて

精一杯やりきった

その姿には心打たれます。


アフタヌーンコンサート

2014年07月08日 | コンサート

日曜日は音楽家協会主催のアフタヌーンコンサートのスタッフ。




チェロとソプラノとピ033 







ソロはもちろんアンサンブルもあり

楽しい時間でした。




初々しく終わって涙を流されていたソプラノの奥村さん。022uta1






いつもピアノトリオで聴いていたチェロの松本さんは今回初めてソロ。

お二人の音楽、豊かな響きに心打たれました。








京田辺にも本当にそろそろホールがほしいです。

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2014 山吹ふれあいコンサート

2014年06月07日 | コンサート

今日は山吹ふれあいコンサート。Dscf4137

このコンサートは今年で9回目。




今年のゲストはピアノ&サックスのユニット、「ティーモ」さん。

素敵な音色と親しみやすいプログラムで

楽しい午後のひとときとなりました。

衣装もすてき。Dscf4142





小さな町のささやかなコンサートですが、

年々体制もきちんとしてきているのはすばらしいと思います。




社会教育課の方々や文化協会の方々、

実行委員会の皆さん、

協力してくださるたくさんのサークル員の皆さん

聴きに来てくださる町の皆さんのお力のたまものです。




恒例となった最後の全員合唱は「花は咲く」



みんなで歌う時間はほっこりとするし、

心がひとつになって

音楽の喜びを感じます。

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コンサート2つ

2013年06月03日 | コンサート

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6月1日(土)は

我が町のコンサートがありました。

2013山吹ふれあいコンサート






8回目です。

こんな小さな町の

しかも山の上の会場で

クラシックのコンサートを継続開催できている。

ちょっと自慢できるのではないでしょうか。

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この企画をおこされた方々の努力と信念、

社会教育課の方々や町の支え

みなさんの支えのたまものだと思います。





今年来てくださったのは

アンサンブル・トリコロールさん。

フルートとマンドリンとギターそれぞれの楽器がとけ合って

ほっとするすてきな響きでした。





もう一つこのコンサートで好きなのが

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「みんなで歌いましょう」の時間です。

出演してくださった方々も加わってくださって

会場のみんなで歌う。

決して上手な歌ではなくても、

音楽の喜びでいっぱいになります。






昨日6月2日(日)は

京田辺音楽家協会の役員もしておられ

てきぱきと とても活動的で

その若さと演奏のすばらしさに

いつも元気をいただける

江口純子さんのバイオリンのソロリサイタル。





バロックザールの響きは素晴らしいのですが

ちょっと遠いし乗り換えも多くて不便。

でも行った甲斐がありました。





本当によく勉強しておられ

演奏のプロだと思いました。

ピアノの三輪郁さんの音も初めて聴きましたが

素晴らしい。




R・シュトラウスのヴァイオリンとピアノのためのソナタと

アンコールのタイスの瞑想曲

すてきで

私はやはりわかりやすくてメロディックな曲が好きなのだなあと思います。




演奏を仕事にして生きていくことは大変です。




でも

熱意や弾く喜び、そして練習の厳しさ

江口さんの演奏は

そういうものがいっぱいつまっている気がしました。


ニューイヤーコンサート

2013年01月10日 | コンサート

文化パルク城陽はこの夏の水害で大きな損傷を受けました。

楽しみにしていた関西フィルの城陽定期も中止になり残念でしたが、

12月1日にはリオープンし、

ニューイヤーコンサートは例年どおり行われます。Img099



藤岡さんはいうまでもなくすてきですが

井手町の山吹ふれあいコンサートで

大きな感動をよんだ森田裕子さんがソロで登場。



とても楽しみです。

「ちょっとそこらにない歌声なんやで。」



時間があったらぜひぜひ足を運んでみてください。

1月12日(土)3時開演 文化パルク城陽プラムホール

です。


日本にも

2012年12月11日 | コンサート

ローリングストーンズ結成50周年コンサートの生中継放送Main_pic_2

WOWOWであるという。


WOWOW、やめて久しいのですが

思わず再加入したくなるような。

今まで聴きに行ったあらゆるジャンルのコンサートの中で

ローリングストーンズのライブはピカイチです。

Dscf1969ロックにそう興味もなかったのに

ダンナに録画を頼まれたコンサートのライブ中継を見て引き込まれました。


日本でのドーム公演も3回行きましたが

これを超えるライブはなかなかありません。





中村紘子さんのショパンのスケルツォや

パリ管弦楽団のブラームスの1番や

バーンスタインがアンコールで指揮した星条旗よ永遠なれや

藤岡さんの関西フィルでの眠れる森の美女や

松本幸四郎さんのラマンチャの男や・・・・


クラシックやミュージカル、

心打たれた演奏はたくさんあるんですが。

ストーンズはもう一度聴きたい見たいNO1です。

日本に来てほしいです。