今日の午後は仕事が終わってから
2011京都ピースナインコンサートを聴きに京都市内へ。
3月の震災の3日前におくさまが亡くなられたそうです。
震災の地を訪ねながら
この40年は何だったのだろうと思ったと話されます。
フォークの創世期の頃の歌を歌いながら
「遠い世界に」
「死んだ男の残したものは」
「風」
「陽気に行こう」
etc.
どの歌も
苦しいつらい今がある、
けれど前を向こうとする意志がある歌詞。
たとえば
風の最後、
振り返らずただ一人一歩ずつ振り返らず泣かないで歩くんだ・・
今よく歌われる「上を向いて歩こう」
もそう。
どうしょうもない現実や悲しみ
そこによりそって、
限りになく底に沈んで、
やっと生きてこう、がんばろうという気持ちになれる。
今日もうたに力をもらいました。