昨日の夜、長年の音楽友達から電話がかかってきて、
「『お母さんの木』はあなたの作曲?」
と聞かれて
「何年か前に頼まれて楽譜にはしたけれど、私の曲じゃない。いろいろ聞いたけれど誰が作曲したのかわからへん。」
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このお話も以前、教科書に載っていたこともあり、学習発表会などでよく取り組まれました。
挿入曲として、人から人へ伝わってきたけれど、原曲を誰が書いたのかわからないのです。
しかも、写真上の曲は詞も曲調もギターにでも合わせて歌えるような親しみやすいメロディー。
写真下の曲は、わりあいかっちりした合唱曲的な感じ。
どう考えても違う人の作曲です。
いろいろな方が曲にされているのだと思います。出版されているものもあったような???
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シナリオもいろいろあるみたいで。
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それで何が問題だったのか話を聞くと
何かの研究発表か、この音楽劇をしようとしたところ
「作曲者もわからないような曲はダメ!」
と上から言われて作曲者を知りたいと言うことだったのです。
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作曲者がわからなくて伝わってきた名曲はいっぱいあるわけだし・・・。
作曲者がわかっていてもしょうもない??曲も山とあるわけで・・。
「作曲者未詳」とか「挿入曲」できりぬければいいのに。
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考えるに
戦争教材、しかも、もし使っている教科書にない?ものであれば、よけいにクレームをつけたがる管理職も少なからずおられるようで、
「それを理由にさせたくなかったんじゃない?」
でも、この前、5年生にあう文化の集いの作品を探しに来た近くの先生は、
「前、『お母さんの木』をやったとき、ピアノを弾けるお母さん方も伴奏とか全面協力してくれて感動的だった。校長もこういう思いを伝えるのはとても大事、よかったと言ってくれた。」
とのこと。
子どもたちの成長を願うのは同じなんだけれど、現場はいつもいろいろな考えが混在しています。
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ところで、どなたか作曲者知っておられませんか?