昨日は心斎橋の開成館(三木楽器)の講座に行ってきました。ショパンの「ワルツ・ノクターン演奏指導講座」です。
小犬のワルツとノクターンの8・9番でした。
いつもながら話もおもしろく本当に心地よい音を聴ける上に、必ず一つは「今日はこのことを話そう」ってどんな年代の子のレッスンにも取り入れられるネタがでてきます。
ノクターンの8番は大好きですが、私もちゃんと弾けません。
両手のバランスはとても大切なことですが、具体的にそれを右手のタッチと左手のタッチをどう変えるかというところのレッスン。
右手はスクエアに左手は絶対スクエアにならないでなでるようにいろいろな角度から入ってくる、そうすると伴奏はやわらかくうるさくならないことをレッスンされていて
「(できないで)キレてるンか?」
「はい」(-_-+)
「新しいことは一日やそこらでできないんだ。
はじめは注意していてもできない。
次に注意していたらできる。
そして注意しなくてもできるようになるのには最低3ヶ月はかかるよ。」
って話しておられました。
才能もありプロめざしてたくさん練習されている生徒さんにも、そう話されるのですから、私などは1年?いやもっともっとかかるのかもしれない。
何でもそうですよね。
この前ゴルフレッスンで同じことが全然できなくて(ピアノより練習している!?んだけど)「はあ~っ」 ていう気分でいたら一緒にレッスンしていた方が帰りに話しかけてくださって、「みんなそんなものですよ」って。
注意していてもできない段階から注意していたらできる段階に行くにはまだまだ練習がたりないなあと納得。
おっと、また違うGに頭がいっていました。