15万人の応募に対して3万3千人。
5人に一人という抽選をくぐりぬけないと走れないけれど、
制限時間7時間というのはありがたい。
どの大会もこれくらいの制限時間だと走れるのに・・・。
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抽選もまったく平等で。
すごく速いからといって通るわけでもなく、
遅くても、
「ぼく、当たった。走るんです」
「いいなあ~。」
「マラソンのつぼ」のメンバーも東京マラソンの抽選は悲喜こもごも。
参加すること、ゆっくりでも走ることを楽しみできるような大会だし、
私も来年応募してみようかな??
(^^;)
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木津川マラソンの完走証が来ました。
2時間15分42秒(ハーフ女子281人中144位)。
真ん中ぐらいで、まったく、フツー・・・なんですが。
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陸上は素質に恵まれた人だけが楽しいだけ・・、運動会などなかったらいいのに・・。
とか思っていた私が、この年になって、たとえゆっくりでも、楽しんで走っているなんて不思議です。
週4日はゴルフの練習に行く生活も、数年前のことを考えたら想像もできない。
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私が就職するときに、
「音楽はほっておいたら嫌いになるもんじゃない。嫌いにだけはさせるなよ。」
って言ってくれた先生がいました。
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嫌いにさせない、
たとえなかなか上手にならなくても、
最前線で活躍できなくても、
そのことが好きなら、
いろいろな土俵で、
一生つきあえる。
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昨日耳にした話。
部活、中学で活躍していたけれど、
強豪を集めた高校では1年から、もうレギュラーにもなれないことがわかりきっている、そんな中で、
がんばり続けて、降りることができなくて・・、
その上、進学高校で勉強もがんばりつづけて・・、
そして・・。
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直感的にもういっぱいだと思ったら、
いったん降りて、
夢をしばらくポケットに入れておくことも大事なのでしょう。
そのことを生かせる違う土俵もあるし、
生きてさえいれば、
しぼんだ夢はまたいつかふくらませることができると。