室生寺は「シャクナゲ」の名所としてよく知られたお寺ですが 訪問時はまさに見頃を迎えていました。
先の報告で 五重塔周辺の様子は少し紹介しましたが 今回は花に特化しての報告です。
境内には約3000本が植えられているそうで どこもかしこもシャクナゲだらけです。
花をアップで見てみると こんな感じで 優しいながらも 中々豪華!
こんな色目の品種も咲いています。
新芽のカエデや 民家? を背景に取り込んでみました。
境内のあちこちに 花手水や花皿の演出も・・・
仁王門のすぐ側に 小さな池(バン字池)があり 水面に映り込んだシャクナゲも趣がありますね。
また この池は天然記念物であるモリアオガエル(樹の上で生活する珍しいカエル)の繁殖地でもあるそうです。
この寺のシャクナゲは流石に見事で 最盛期に訪問できたのはラッキーでした。
薄い記憶をたどってみると 前回訪問時(うん十年前ですが)には これほどの花数はなく また整備もされていなかったような?