毎年 小正月(1月14~16日頃)に合わせて「餅花」が登場する「けいはんな記念公園」を訪れました。
今年も 水景園への入り口で 紅白の餅を一杯付けたものが飾られています。
餅花を見ると 子供の頃に実家の神棚に供えられていたのを思い出します。
その際 何の木を用いていたのか判り兼ねますが 一般的には しなりの良いヤナギが使われるようです。
そして 水景園観月楼のギャラリーに廻ると 丁度「いけばな展」が開催されていましたので 覗いてみました。
展示室入り口にも いけばな風に餅花が飾られています。
いけばな展のパンフレットには 華あそびと記されており 遊び心のある創作生け花なのでしょうかね?
華道のたしなみのない私には良くわかりませんが 会場内には こんな作品が展示されていました。
窓の外の水景園の風景を 背景に取り込むと 中々味のある写真が撮れます。
小正月に餅花を神棚に供える風習は 昔はどこの家でも見られたものですが 今では神社等の限られた場所でしか見られなくなりました。
日本の伝統的な風俗・風習等は 今後も長く守り続けてほしいものです。