平城宮跡は頻繁に訪れているのですが 「平城宮跡資料館」を見学したのは久しぶりでした。
ここの展示物も歴史的・考古学的に貴重な品が多く 一見の価値があると思いますので一部紹介してみます。
平城宮内裏での天皇の生活場所の様子からですが・・・
全体の配置はこんな感じになっています。
こちらは 書斎 寝室 食事内容等を再現しています。
続いては 発掘調査の様子や出土品も多数展示されています。
こちらは 奈良文化財研究所の 瓦の研究成果のようです。
企画展コーナーに展示されている 薬師寺講堂から出土した江戸時代の焼物だそうです。
赤膚焼の出土品と 著名な当窯陶芸家である「松田正柏」の茶碗や白瓶も展示されていました。
通常の赤膚焼は素焼きのような風合いですが こちらの作品は雰囲気が違いますが さすがに風格と品位の感じられる陶器ですね。
平城宮跡資料館は久しぶりに見学しましたが 勉強になりました。
季節毎に企画展も開催されているようですので 時々覗いてみるべきですね。