泣けるライトノベル「半分の月がのぼる空」のドラマCD版。
このジャケットがまた良いんだわ。小夜子さ~ん( iдi )
最早アニメファンにとっては当たり前というかドラマCD版とアニメ版は声優が違うけど、個人的にはこっちの方が合ってる気がする。
まさか小夜子さんの声が平野綾(涼宮ハルヒ&泉こなたをやってる声優)だとは思わなかったけど(笑)
第1巻は夏目吾郎&夏目小夜子の物語。
原作では裕一&里香のエピソードと交互にやっていたが、ドラマCD版は完全に小夜子さんエピソードオンリーになっている。1つに話が集中している分、分かりやすくなっているよ。
まぁ内容はほぼ原作通りなんだけど、声優の演技力を改めて実感するのはドラマCDなんだよねー。アニメでは絵が動くから声優はあまり目立たないんだけど、ドラマCDになると声だけの演技になるから声優の凄さっていうのがよく分かるんだよね。
もうさ、2人が静岡の病院に転院するときの小夜子さんの「ごめんね、吾郎くん」って言って泣き出すシーンなんかもらい泣きしちゃったよ(´;ω;`)
でも、やっぱ1番泣けるのはさ・・・。
「先に死んじゃうけど、ごめんね」
だよね・・・。原作でも泣けたがやはりドラマCDでも泣けた。
ここのシーンで流れるBGMがすげー合ってるの。BGMがあるせいか原作より泣けちゃうよ・・・。
小夜子さんのような良い人が早くに亡くなってしまうなんて悲しすぎますよ・・・。吾郎と結婚して幸せ真っ只中だったのにね。もっと幸せな人生を歩んで欲しかったです・・・。
それでも大好きな吾郎とずっと一緒にいられたから・・・小夜子さんはそれだけでも幸せだったんだよね・・・きっと。残された吾郎は辛かっただろうけど・・・。
あかん、思い出したらまた泣けてきた・・・。
初回特典として裕一&里香が退院した時のエピソード「one day」のドラマCDも付いていた。
こっちもほぼ原作通りではあるが、里香が田村ゆかり(私は田村ゆかりファンです)ってのもまた良いモノだね。少し幼く感じたけどさ。
小夜子さんは可愛いというかあのホエホエした感じがすごく癒されて好きだけど、里香は単純に可愛くて好きだ。
吾郎との電話で小人さんの話をしているときの小夜子さんが好きだなー。いいよね、あの会話。好きなシーンの1つだよ。
ふぅ・・・また何らかの形で展開されないかなー。半月すごい好きなんだけど・・・。