泣けるライトノベル「半分の月がのぼる空」のドラマCD第5巻。これが最終巻になる。
このジャケットの里香はイイ!!この幸せそうな笑顔。最高だねぇ・・・。
第5巻は原作の第4巻~第5巻終了まで。原作は全8巻だけど、5巻が1つの区切りになっているのでまったく問題ない。
原作第4巻には小夜子さんエピソードがあるけど、それは第1巻で全て語られているのでそこは端折られている。
それと、裕一の同級生メンバーのエピソードもほとんど無くなってるね(里香の病室へ強行突破するシーンとか)。ボリューム的に無理なのは分かるけど少し残念。
あと、これがドラマCD第1巻の初回特典に付いている「one day」に繋がっているんだよね。
やっぱ夏目吾郎に言った亜希子さんの言葉は胸に染みますね・・・。これは実際に原作読むかドラマCDを聴くかして下さい。
ドラマCD版の吾郎君は泣きすぎですよ、気持ちは解りますけど。
・・・小夜子さ~ん(;´д⊂)
一見ハッピーエンドのように見える半月だけど、里香の病気に完治はありません。
それは主治医である夏目吾郎が原作第6巻で裕一に断言しています。「5年は保障する。だが10年はもたないだろう」と。
小夜子さんの時のように、いつか必ずそう遠くない未来に”その時”は訪れます。
でも、”その時”が訪れるまで、2人はずっと笑っていられるんじゃないかなって、そう思います。
どんな事があってもこの2人なら乗り越えていける、そう思います。
裕一と里香、いつまでもお幸せに・・・。