こばとの独り言

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「アンラッキーリバース」 あらすじ・感想その4 エリス・エレノアール編、サブヒロイン編、感想まとめ

2015年11月08日 12時52分01秒 | 美少女ゲーム

4周目はエリス・エレノアールでした~。

エリス・エレノアール キャラクター紹介
エリスは学園の理事長クレアの娘で、優翔のもう1人の召喚主(厳密には違いますが)。昼に活動していた方の優翔がお世話になっていた女の子。地獄の門番である召喚獣のレオンのことを“レオ様”と呼んでおり、優翔がエリスのもとにやってきたのも、元々はレオンを召喚するための儀式の影響でした。レオンは元々はエリスの祖父の召喚獣ですが・・・。
魔法使いとしての技量は2年生の中でもミリーナの次に優秀ですが、探査系魔法が苦手。彼女は本来は召喚士であり、通常の魔法よりも召喚魔法が得意です。召喚魔法の技術は他の追随を許さないほどに高く(リズリーとの比較は不明)、そこは教師のアイリーンも認めています。ちなみに、優翔が魔法のことで調子に乗ろうとすると自分の魔法を披露してドヤ顔するのが恒例行事となっていますw
感情表現が豊かでコロコロと表情が変わるのが特徴。面倒見は良くある意味優翔よりも不幸体質で色々と事件や事故に巻き込まれることも多くて、優翔やレオンが来てからは出費が多くなりすぎて大好物のグミも食べられなくなり、優翔と同じところでバイトすることになりました。
母親のクレアがあまり家に帰って来ず、実質1人暮らしに近い状態で生活してきたため家事は一通りできますが、優翔が来てからは少しサボリがち。朝も弱いため、いつも遅刻ギリギリで、よくミリーナには置いていかれています。

エリス・エレノアール編 あらすじ
身体が1つになった優翔がエリスの家に残るが決まってから、エリスはご機嫌な状態が続いていました。しかし、バイトのときにリズリー、夕飯のときにミリーナと話していたとき、エリスの様子がおかしいことに気付き、その日からというもの、機嫌が良かったり悪かったりエリスが情緒不安定になります。そして、それは周囲の人たちも気付いていました。機嫌が良いときは「気持ち悪い」とw
ある日、エリスがいつも使っている地下室を掃除することになり、優翔とエリスは掃除を始めることにしますが、優翔がある一冊の本を見つけます。空飛ぶ召喚士の絵本。小さい頃おじいちゃんっ子だったエリスは、その絵本をよく祖父に読んでもらっていたことを話し、優翔は興味が出てその本を読んでみることに。そのとき、エリスはある本を見つけましたが・・・。
地下室の大掃除が終わった後に買い物に出た優翔。買い物が終わり部屋に戻るとそこには優翔の枕を抱きかかえて匂いを嗅ぎながら悶々としているエリスの姿がありました。優翔にその様子を見られたことに気付いたエリスは、突然泣きだし何も言わず部屋を去っていきます。翌日からエリスに避けられるようになり戸惑う優翔は、ミリーナ達に相談します。そして、クラウスから怒ってるかどうか分からないなら謝るより自分の正直な気持ちを話した方が良いとアドバイスされたため、優翔はそれを実践することにします。
家で久しぶりに会話をした2人。優翔は避けられてた理由を聞きますが、エリスは明日の夜まで待ってほしいと言います。ひとまず、怒ってるわけでもなかったため、翌日から一緒に学校に行きますが、相変わらずエリスには元気がありませんでした。それでも夜になれば何らかの答えが出ることを期待して優翔は待ちます。夕飯のときなかなか部屋から出てこないエリスを心配して部屋の中を覗くとエリスが不安な様子だったため、傍にいてあげることに。そのとき、エリスからデートに誘われますが・・・。
デートの経験がない優翔は、経験豊富そうなクラウス(実際はただのシスコンw)や、いつもエリスと一緒にいるレオンに相談した結果、一般的なデートではなくエリスを楽しませるためのデートにしようと決め、デート当日に臨みます。デートは2人楽しく過ごしましたが、エリスが最後に行きたいと言っていた公園の観覧車に乗り、エリスはそこで優翔が帰れる方法が見つかったと話します。
リズリーがユートに縁のある触媒を使って優翔を召喚し、その際2人に分かれるというイレギュラーが発生したことから、優翔を戻すことが出来ませんでしたが、エリスが調べた資料では元の世界の物を所持していれば元の世界に帰れるということでした。優翔が最初にこの世界に来たときにエリスに見せたスマホがあれば元の世界に帰れるとエリスは考えたのです。そして、エリスは「家族ごっこは終わりにしよう」と別れを告げます。最初優翔はエリスの冷たい言葉にショックを受けましたが、エリスが言葉とは裏腹に涙を流していたことから、「元の世界よりもエリスの方が大事」と自分の気持ちを正直に言い、その理由を「好き」だからと伝えます。そして、エリスもまた「好き」と答え、2人は恋人同士になったのでした。
恋人になってすぐクレアに報告することとなりましたが、学園の皆には秘密ということに。しかし、恋人になってから毎日のようにエリスが挙動不審になり、周囲の人から怪しまれ、エリスのことを良く知るミリーナにはほぼバレている状態でした。2人はせめて付き合う前の状態に戻そうと思い、週末にデートをします。そして、告白した公園でキスをして、ようやくエリスは落ち着くのでした。
エリスが落ち着いたのも束の間、レオンからエリスの祖父のことについて聞かされた優翔。祖父はエリスに召喚獣に乗って空を飛ぶ召喚士の絵本を読み聞かせ、いつか一緒に空を飛ぼうと約束していました。しかし、約束を果たす前に祖父は亡くなってしまいます。レオンの話では祖父は自分に残された時間を知っていたらしく、優翔は果たされることのない約束を何故エリスとしたのか疑問に思いますが・・・。
ある日、エリスが相談したいことがあると言ってきたため、家に帰ってきたときエリスの部屋で話をしようとしますが、その前に良い雰囲気になり2人は初体験を済ませます。その後、エリスは優翔に召喚のことで相談します。果たされることのなかった約束と、それでも何となく召喚魔法のことを頑張ってきてしまった自分。優翔との恋人の時間が楽しいなら、召喚はもう頑張らなくてもいいんじゃないかと。でも、優翔は祖父の気持ちを代弁してエリスに伝えます。おじいさんはきっとエリスに召喚は凄くて素敵なことなんだということを知ってほしかったのではないかと話します。そして、エリスが召喚を続けられたからこそ、自分たちは会えたんだから感謝したいと言います。それを聞いたエリスは大事なことを思い出し、再び夢に向かって頑張ることにするのでした。大好きな人と一緒に空に飛ぶために。
夢を追いかけるのも恋をするのも全力でやることにしたエリス。交際をオープンにしたものの、既に学園中に知られていてショックを受けますw その後、優翔が普通なことを幸せに感じていることに疑問を感じ、優翔の意識を変えていこうということになり、皆に幸せに感じるときはどんなときか聞いて回りますが、人それぞれ違うという結論に達しただけでした。しかし、その日からエリスは優翔の不運を幸せに変える努力を始めます。
幸せについて考える一方、エリスの夢を叶えるため、レオンを本当の姿で召喚するために2人で特訓を開始します。召喚魔法に必要な4つの魔法「異界開門」「対象探査」、「対象従属」「神器生成」のうち、エリスが苦手な「対象探査」を優翔が行うことになりました。なかなか上手くいきませんでしたが、着実に上達していき、ミリーナの助言もあって、問題点も分かり、このまま順調に行くかと思いましたが、2人にとって最大の不運が訪れます。それは少しずつ優翔の周りで起こっていて、優翔自身も気付いていました。
ある日の登校日、ミリーナが一緒に召喚の特訓をしていたことを忘れていました。しかも、特訓に付き合ったことを思い出しても、優翔がいたことを忘れていたのです。エリスにとって1番親しい友人であるミリーナにも影響が出ていたことから、優翔は確信します。少しずつ皆から自分のことに関する記憶がなくなっていることに。優翔はそのことをエリスに話し、皆にも相談することにします。そして、元々の召喚主であるリズリーのところへ行くと、ウルシュがやってきて真実を話します。
リズリーの召喚はある人物のペンダントを使ってそれを触媒として召喚の儀式を行いましたが、少し強引なやり方で優翔が召喚されました(この辺はリズリー編参照)。しかし、優翔自身とペンダントには直接的には何の関係もないため(まったく関係ないわけではない)、オルターニアと繋げることは出来ても存在を確立することが出来ないはずでした。ただ、優翔には不運になるという呪いがかけられていて(この辺もリズリー編参照)、それがオルターニアと関係があったため、これまでオルターニアに存在を確立できていました。しかし、エリスと一緒に不運を幸せに変えていった結果、呪いの力が消えてしまい、優翔がオルターニアに存在するための触媒が全て無くなってしまったのです。
このまま放置すれば優翔はオルターニアで死ぬため、元の世界に還すしかありませんでしたが、送還が出来るのはエリスかリズリーのみでした。その場ではどうするか結論を出しませんでしたが、エリスは自分のせいで優翔が消えてしまうということにショックを受け、部屋に引き込もってしまいます。優翔も衝撃の真実に自分自身のことで精一杯でエリスを支えてあげることが出来ませんでした。再び自分は幸せになってはいけなかったと思い始めた優翔の前に現れたのはレオンでした。レオンの鉄拳制裁により目が覚めた優翔は、元の世界に還るまでの時間をエリスと一緒に過ごし、彼女の夢を叶えようと思うのでした。
その後、エリスも優翔の言葉で立ち直り、残された僅かな時間、一緒に夢を叶えるために頑張ることにします。そして、リズリーのアドバイスと、ウルシュから貰ったペンダントの力を使い、見事にレオンを真の姿で召喚することに成功。空を一緒に飛ぶという夢を叶えます。結局、ペンダントの力を借りても完全な召喚は出来ずその夢は一時的なものでしたが、当面の目標はクリアできたと喜びます。それからも残された時間を一緒に過ごす2人。そして、優翔が元の世界に還るときがやってきます。優翔の存在は、ミリーナは少しだけ覚えていましたが、エリスとリズリーとレオン以外には忘れ去られていました。それでも優翔は皆に「ありがとう」と告げ、屋上に向かいます。そこで、エリスは送還の儀式を行いますが、優翔に自分が大切にしてきたリボンを貸します、優翔は最後に別れの言葉を言いますが、エリスはまた会えることを信じて別の言葉をかけるのでした。「いってらっしゃい」と。
優翔のいなくなった世界。エリス以外の人間はもう優翔のことを覚えていませんでしたが、エリスは優翔に会うために日々勉強をしていました。そして、1年後。元の世界に戻った優翔は、丁度リズリーに召喚されたときと同じ日に桜並木を歩いていました。すると、女の子から声をかけられます。その女の子は優翔の世界にはいるはずのない人でした。

エリス・エレノアール編 感想
途中までのエリスの迷走と恋人になってからのバカップルぶりにどうなるんだろうと思ってたら、後半は感動系になってて思わず泣けてしまいました。辛いことがあってもそこから目を背けずに2人で向き合っていくその姿には素直に応援できましたし、ありきたりかもしれない結末かもしれないけど、あのムービーの演出に完全にやられた感じです。すごく良かったです~。これまでの3つのシナリオが普通だったからどうしようと不安に思い始めてただけに、エリス編で満足しました。シナリオの長さは1番長いのは間違いないですが(Episodeも30まである)、後半はそれに見合うだけの内容だと思います。まぁ・・・アフターストーリーみちゃうと、それまでの展開は何だったんだって思っちゃいますけどねw そんなにあっさり異世界の行き来が出来るようになってるのかよ!ってw
エリスは、ちょっとだけ素直になれない若干ツンツンしてるところがあるけど、喜怒哀楽がハッキリしてて感情そのものは見てれば分かるくらいとっても素直で見ていて面白・・・もとい、楽しくなる女の子w ぬいぐるみと会議して、それを優翔に見られて「ふええ」って泣き出すところが可愛かったwww あと、皆に秘密にしてるのがバレてないって思ってるところも可愛かったですね、あんなバレバレな態度なのにドヤ顔www
Hシーンは5回。本編最後の本番H以外の本番Hはおっぱい見せてくれたので満足でした。その残り1回も僅かに優翔の身体が邪魔だったっていうだけですし、シーン自体は別れる前のHで切ない感じだったから、良しとします。パ○ズ○フェ○がアフターにありましたが、拡大されちゃうのは残念だったかな。連続であってエロエロなのは良かったけど・・・だから、パ○ズ○フェ○でおっぱい見せないのは意味ないだろと思うわけです。まぁ2回目のときに拡大なしで見せてくれましたけど。まぁでも、総じてアフターストーリーのHシーンが1番エロくて良かったかな。媚薬効果ですけどw 本編の最後のHシーンも切なさが残るという点では印象の残るHでした。
一般シーンだと、やはりエピローグのエンディングムービーですね。エリス編だけエピローグがムービーになっています。その前の優翔を元の世界に還したとき、笑顔で見送って優翔の姿が見えなくなった直後にエリスの目に涙が見えてたところから、最後に再会するシーンまでの一連のシーンが良かったです。感動せずにはいられない演出がニクイですね~。あとは観覧車での告白シーン。こちらもエリスの涙が印象深かったです。エリスは泣き虫と言われてますが、印象深いシーンではいずれも涙を見せてますね。それからピロートークにレオンの背に乗って空を飛ぶシーンと印象に残るCGシーンが多かったですね。そして・・・やはりアレが好きな人にはトイレでしょうw 2回あるけど、1回目が良い。2回目はエリスが自分から見せてたのが残念。お漏らしとかおトイレのシーンは自分から見せるのはダメです。やはり見ちゃダメェ!ってのが良いんです(爆)

さて、最後はサブヒロイン編です。

サブヒロイン編 感想
Hシーンを見るだけのシナリオなので感想だけ。そして、残念なことにクレアさん寝取りHがありません、クレアさんのHシーンがないのが1番ガッカリでした・・・Hシーンがないなら何故あの声優さんを使うんだorz
学生2人は、エリスもリズリーもどっちも選ばなかった場合のIFストーリーになってます。大人2人はなんか非常に適当な感じですw
【サーシャ・ミルガモット編】
まさかの夢オチエンドwww Hシーンは公園ですが、おっぱい見えなかったのでガッカリです。脱ぐと凄い系に思えたので、結構期待してたのに・・・。
【フィオナ・ユーステス編】
リズリーとのおっぱい勝負でバスト測定w 79と80の狭間で揺れ動く乙女心ですねw 意外と可愛いところがあるんだなと思いました。Hシーンは屋上ですが、おっぱい見せてくれたし・・・これでもうちょっとおっぱい大きければ良かったなぁ・・・。
【アイリーン・ニルヴァーナ編】
1番唐突感が強いお話だったなぁ・・・開始30秒でHシーン突入www しかもアホっぽいw Hシーンは礼拝堂。ちっぱいなので興味ないですが・・・そういえば、この声優さん、サブキャラの貧乳先生が多いような・・・?w 個人的にはプリマステラの静歌の印象なんですけど。
【女神ウルシュ編】
ウルシュにくすぐりの刑をしちゃうお話。やはりダブルピースするんですねw Hシーンはスタッフルーム。プロローグで既に1枚分CGがあるからか、唯一HCGが1枚です。

アンラッキーリバース 感想まとめ
魔法の存在や異種族などファンタジー要素はありますが、基本的には学園ラブコメです。でも、いずれのシナリオも後半は魔法や種族の話に関するエピソードがメインになってるので(+エロが絡むw)、その点は良かったと思います。ただまぁ、魔法が生活の一部になっていて戦闘系魔法は廃れてる世界なので、派手に魔法でドッカンドッカンするシーンがないから、その点を期待する人には物足りないかなって思います。イチャラブ度は普通かなぁ。
シナリオ的には、エリス>>>>>>>>>>>>>>>リズリー>アリア>ミリーナ・・・ですかね。正直言うと、エリス編以外は普通過ぎてあまり印象に残りませんでした。かろうじてリズリー編か。まぁでも、印象でいうならアリア編は後半アホな展開、ミリーナ編はエロエロな感じw その分、エリス編に気合が入ってる感じです。エリス編は前半はアホっぽいけど、後半は感動するのでオススメですね(*'∇')b
ヒロイン的には、アリア>ミリーナ>エリス>クレア>サーシャ>フィオナ>リズリー>ウルシュ>アイリーン・・・かな。やはり、アリアがちっちゃくて大きくて可愛かったなぁ・・・。ミリーナは出番多目で終始安定して良かったです。エロさなら他のヒロインの追随を許さないですしw エリスは見ていて楽しい女の子だったで好きですね~。あとはクレアさんのHシーンさえあれば・・・w
Hシーンはミリーナ編にやや不満があったものの、それ以外は良かったと思います。ぁぁ、サーシャ編はダメですけど。特に1番おっぱいが大きいアリアのHシーンには満足でした!ロリ巨乳最高!!ういんどみる史上もっともエロイというのは人それぞれでしょうが、アリア、ミリーナ、エリスのHシーンはおっぱい星人なら見ておくべし(*´Д`*)(ぁ

そんなわけで、お次も2015年10月発売タイトルです。次でようやく折り返し・・・まだ長いw

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「アンラッキーリバース」 あらすじ・感想その3 リズリー・マクダウェル編

2015年11月08日 00時10分26秒 | 美少女ゲーム

3周目はリズリー・マクダウェルでした~。

リズリー編を見るには、1人クリアしていることが条件です。1人クリアしてると選択肢に関係なく最後に1番好感度の高いヒロインとの二択で選べるようになります。

リズリー・マクダウェル キャラクター紹介
リズリーは現代で数が少なくなったとされるナイトメア。優翔を召喚した張本人であり、学園の未改装エリアに住んでいます。
当初はかつて国を救った英雄ユートを召喚するつもりだったのが、何故優翔が来てしまい一時期は落ち込みましたが、優翔と一緒にいるうちに徐々に心を開いていきます。リズリーは共通ルートではエリスたちと関わることはほとんどなく、共通ルート終盤でようやく顔を合せることになり、学園に通うことになりました。学年は優翔の1つ下になり、フィオナとクラスメイト。
人間は弱いから嫌いだと言い、裏切られることも裏切ることも嫌い、人間と距離を置いています。しかし、普段は尊大で他人を見下す態度を取っていますが、根は優しい女の子で、ただ素直になれないだけの天邪鬼。
幼い容姿と子どもっぽい性格とは裏腹に魔力は強く、2年生の中では1番魔力が強いヴァンパイアのミリーナと同等かそれ以上。2匹のコウモリを使い魔としていつもこき使っています。
彼女がユートを召喚しようとしたとき、何故優翔が来てしまったのか、優翔の不幸体質が原因かと思われましたが・・・。

リズリー・マクダウェル編 あらすじ
学園に通うことになったリズリー。しかし、昼の人間を嫌う彼女はなかなか周囲の人間に馴染めませんでした。学園生活がスタートした翌日、リズリーが大切にしている本を読んだ優翔。それは、王弟という悪い王様と王弟に力を貸した悪いナイトメアから国を救った英雄の物語でした。
本を読み終えるとウルシュがやってきて、その英雄の話をします。その英雄の物語は真実であり、英雄ユートは国を救ってからは孤児の少女と一緒に住んでいましたが、ユートに敵わないと踏んだ悪いナイトメアに少女が狙われてしまいました。ユートは少女を守るために時間の狭間に2人に隠れますが、悪いナイトメアは2人を追って次元の狭間までやってきます。そこに現れたのがウルシュで、ユートは彼女に少女を預け、自分は残って悪いナイトメアを食い止めます。ウルシュは少女を連れて“現代の”オルターニアにやってきました。そして、その連れてきた少女がリズリーであり、優翔はユートの生まれ変わりであることも話します。優翔は、過去から誰も知ってる者がいない現代に逃げ込んだ1人ぼっちのリズリーのために、自分に何か出来ないか考えるようになりますが・・・。
次の日から優翔はリズリーが他の人間と仲良くなれるよう取り計らいますが、リズリーには何となく優翔が何か企んでいることに気付いていました。優翔はリズリーは友達を作った方が良いという自分の考えを押し付けていたことを謝りますが、リズリーは自分のことを考えてくれたことを嬉しく思います。しかし、リズリーの人間不信はそう単純なものではありませんでした。英雄ユートの物語でもあるように、弱い心につけこまれた人間たちは簡単に人を裏切るから嫌いだというリズリーの言葉に、かつて自分の不幸から人を遠ざけていたこともあった優翔はそのことについて何も言うことは出来ませんでした。
リズリーは口でそう言いながらも、周囲とそれなりに折り合いを付けていました。優翔も彼女の成長を見られて嬉しく思いますが、ある日リズリーから好きな女性のタイプを聞かれ、リズリーのことが真っ先に思い浮かび、自分がロリコンであることを自覚しますw それからリズリーが積極的にアプローチをかけてきます。そして、アメリでキスをしてしまったり、日に日にリズリーの行動が大胆になっていきます。そして、ある日リズリーがエリスやアリアに優翔のことを相談していたところを優翔が目撃。その日の夜、リズリーに改めて好きな女性のタイプを聞いてきたため、優翔は自分の気持ちを正直に告白。リズリーも優翔のことが好きだと返事し、2人は恋人同士になったのでした。
恋人同士になり、色々と初めてなことばかりで手探り状態な2人。そして、リズリーと初体験を済ませたとき、優翔は自分の不幸体質のことを話します。すると、リズリーはユートの魂に悪いナイトメアが何か細工したのかもしれないと話します。どこか身体に違和感がないか聞かれた優翔は、1つだけあったものの、それを自分で否定し、何もないと答えますが・・・。
エリスやミリーナが優翔のアンラアッキー(普通の男から見ればラッキーw)に巻き込まれるのを見てどうにかしないといけないと思ったリズリー。そして、Hをしたとき、優翔の精液に魔力を感じます。よく見ると優翔の精液には呪文のようなものが書かれていました。リズリーは優翔の精液を全て絞り出し、ナイトメアの呪いを打ち消します。これで優翔はアンラッキーから解放されることとなりました。
優翔にかけられた呪いも消え、2人の交際そのものは順調でしたが、新たな問題が発生します。それは、リズリーが優翔以外の人間と距離を置くようになっていたことでした。ウルシュやエリスからも聞いて、そのことが間違いないと思った優翔は、その理由を探りますが、ナイトメアの特性には自分の知らない何かがあるのかもしれないと思って調査を始めます。
ナイトメアは人間の体液から魔力を分離してそれを吸収することで生きられる種族ですが、これが枯渇すると寿命を縮め、更に人間を襲うようになってしまうため、優翔は最初それを防ぐために距離を置いているのではと考えます。ただ、現代のナイトメアが一生分の魔力を親から受け取ることでその問題をクリアしていました。そして、リズリーのことをエリス、ミリーナ、アリアの3人に相談したところ、エリスが突然パーティをしようと言い出します。
優翔は我儘を言うリズリーを無理矢理屋上へ連れて行きます。すると、少し豪華な飾り付けがしてあるパーティ会場になっていました。クレアの挨拶で始まり、リズリーは優翔と共に色んな人と話をします。落ち着いた後、2人きりになったところで、優翔はリズリーに人を遠ざける理由を聞き出します。リズリーの考えていたことは優翔以上のものでした。
リズリーは元々魔力を吸引しなくても生きていけるほどに魔力が強いため、飢餓は感じるものの枯渇して人を襲うことはありませんが、しかし、それも全ては優翔がいるからであり、優翔がいなくなれば人間と関わることもなくなり、裏切られることも裏切ることも嫌いな彼女は、優翔がいなくなったときのことを考え、無責任なことは出来ないと話します。それを聞いた優翔はこれから先もずっとリズリーの傍にいることを約束し、2人はキスをしますが、皆にそれを見られていました。そして、リズリーは「仕方ないから仲良くなってやる!」と何故か上から目線で宣言します。
パーティが終わった後、優翔とリズリーは礼拝堂に向かいます。そして、そこで優翔はリズリーにプロポーズするのでした。そこで結ばれたあと、ウルシュがやってきて、タネ明かしをします。リズリーはユートから既に一生分の魔力をもらっているから元々魔力を吸引する必要性はなかったと。つまり、リズリーは魔力を求めて優翔に迫っていたのではなく、単に優翔に欲情してただけだったのですw そして、ユートとの約束もありリズリーを見届けたウルシュは、優翔にリズリーを託して2人のもとから去っていきます。
それから数ヶ月後、2人は学園の礼拝堂で結婚式を挙げ、かつてリズリーが嫌っていた人間たちから祝福されるのでした。

リズリー・マクダウェル編 感想
優翔が呼ばれた理由、優翔が不運になっている原因、英雄ユートの物語等、この物語の根幹となる部分が分かるお話になっています。とはいっても、別段戦闘シーンがあるわけじゃないし、基本的にはHなラブコメがメインですし、そんなに深い話にはなっていません。まぁ最後にオチもついたしw
リズリーがエリスたちと仲良くなっていくのをニヨニヨしながら見て行き、父親の気分になることが正しいリズリー編の楽しみ方です(爆) 優翔がリズリーと皆を仲良くさせようとしているせいか、他のヒロインとの絡みが多いシナリオなので、その点では楽しめましたね。
Hシーンは5回。ただ、それらしきシーンはあと2回あります。シーン回想に登録されてるのが5回分というだけです。5回のうちアフターだけは本番Hがありません。貧乳っ子なので興味はありませんが、この子はそこそこ膨らんでるし・・・成長すれば結構スタイルよくなるんじゃね?とは思いましたwww
一般シーンは文句なしにエピローグの結婚式でしょう。ウェディングドレス姿が良かったですね。それに最後羽根が落ちてくる演出は良かったです。リズリーはこれ以上成長はしないのかな?大人になったリズリーを見てみたいw

さてさて、お次はエリス・エレノアールです~。

「アンラッキーリバース」の公式サイトはコチラから↓
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