2周目は神代葵とリコリス・ラジアータでした~。
この2人は途中まで共通してて、選択肢で分岐します。
神代葵 キャラクター紹介
葵は教皇庁特務機関“ルビナ”のエージェント。その中でも神託を受けられるエリートです。吸血鬼の重要人物がいるということで柊真たちの街を訪れ学園に編入してきました。元々は別のクラスでしたが、途中でカレンによって柊真のクラスに無理矢理変えさせられていますw
正義感が強く人外の存在を許さず柊真を殺そうと狙っていましたが、パートナーだったリコリスがイリスの眷属となってしまったため、彼女を取り戻すために一時的に柊真たちに協力しています。
戦闘能力は人間の中では一級品ですが、オツムはちょっと・・・どころかかなり足りなく、目先のことに囚われがちな猪突猛進型・・・まぁ所謂おバカさんw もっとも柊真たちも同じくおバカなので何とも言えませんがw
ルビナに入ったのは、吸血鬼に両親を殺されたためということでしたが・・・。
リコリス・ラジアータ キャラクター紹介
リコリスは葵の元パートナー。一緒に柊真の住む街にやってきたところをイリスに捕まり眷属にされてしまい、それ以降はイリスの命令で柊真たちを狙っています。
いつも元気でテンションが高いおバカさん・・・のように見えますが、葵とのパートナー時代は頭脳担当だったため、柊真たちを出し抜くことが多く、実はかなり頭が良いようです。普段はおバカですがw というか、柊真たちが物凄いおバカだと思うんですよねヽ(´ー`)ノ
ルビナに入ったのは、両親もルビナで働いていたため。しかし、ある任務で仲間が組織に始末されたことから、ルビナに対して疑問を抱いています。そのこととイリスの眷属になったことが関係しているように見えますが・・・。
神代葵&リコリス・ラジアータ編 共通ルート あらすじ
葵とのコンビでリコリスを探すことになった柊真。葵は人外を嫌うルビナのため、柊真は彼女に信頼してもらうために吸血衝動を抑えることにします。
少しチグハグな2人が夜のパトロールを続けている中、商店街ではミスコンが開かれることになり、そのミスコンを狙ってリコリスが何かしてくるだろうと予想しますが、一向に成果が現れませんでした。
そんなある日、葵が教皇庁から新しい武器が届けられたと喜びますが、どれも使いづらそうなものばかり。葵が神にも直接頼んだものの、大気圏突入してくる武器に危険を感じた柊真によって木端微塵に壊されてしまうのでした。ロウタスはその神のことは信用ならないと言いますが・・・。
そして迎えたミスコン当日。何事もなくイベントが進行していましたが、ミスコン発表のときにリコリスが怪人エイフィドを連れて現れます。リコリスを見るなり襲い掛かる葵。柊真は何かに違和感を感じながらも葵の助っ人に向かいます。その途中で、本来ならリコリスの前に出るべき怪人が後ろにいたままであることに気付き、怪人が観客の性気を吸っていることが判明します。
人間の避難をカレンとマリに任せた柊真は怪人のもとへ向かいます。その後、公園に場所を移し戦闘を再開させますが、怪人がリンゴの形をした性気の塊を放出し、それをリコリスがかじったことでパワーアップして苦戦を強いられます。柊真は彼女からリンゴを奪い食べますが、それこそがリコリスのイリスの狙いでした。多すぎる性気の力に始祖に覚醒しそうになった柊真は、ロウタスのアドバイスで葵に性気を移すことにします。パワーアップした2人を前に形勢を逆転されたリコリスですが、怪人の方へ気を向かわせ撤退していくのでした。
リコリスに逃げられたものの、事態の収拾は穿かれた2人は、一旦柊真の家で休むことにします。そこで仕方なかったとはいえ葵に吸血してしまったことを謝る柊真ですが、葵も柊真を信じていなかったこととリコリスを取り戻すために必要なものが分かってなかったと反省し、リコリスと戦うのには柊真と柊真のブーストの力が必要だと判断。柊真の吸血衝動を全て引き受けることにしたのでした。
身体を重ねたことでより深いつながりが出来た2人は、一緒に特訓しいつつ、リコリス探しを続けます。あとはオフィス街か海の方にしかいないだろうというとき、オフィス街にある廃ビルで謎の影に襲われます。柊真たちはそれがイリスの手下なのではないかと疑いますが、謎の影に逃げられ帰る途中で会ったリコリスには否定されます。その後、リコリスと戦闘になりますが、不利になって撤退。しかし、2人はその途中ではぐれてしまい、葵は謎の影に襲われてしまいます。
その翌日、葵がどこかおかしいことに気付いた柊真でしたが、それが何なのか言うことが出来ず、放課後櫻子に誘われ海で釣りをします。そのとき櫻子に海に突き落とされますが、自力で脱出。櫻子の中にある性気を吸い出し元に戻すことは成功したものの、その性気にい違和感を感じます。その後、家に戻ってカレンたちと一緒に櫻子から事情を聞くと昨晩、葵に友達を紹介すると言われてついて行ったら影がいたと証言。柊真はそれが昨日見つけた謎の影だと思い、葵を探しに行くことにします。
葵の携帯のGPSを利用して彼女の居場所を突き止めた柊真。そこでは葵とリコリスが戦っていました。柊真は葵を助けるためにリコリスと共闘します。リコリスは葵に憑りついているのはルビナの人間が神と呼んでいる存在で、葵と神を分離させることは不可能だから殺すしかないと言います。柊真は最後の手段として以前練習した霧になり、葵の中に侵入して神の性気を葵から放出させることに成功。しかし、神の性気は吸血鬼には毒でしかなく柊真は倒れてしまいます。リコリスから性気の塊を食べて始祖になれば助かると言われますが、柊真は躊躇ってしまいます。その瞬間を狙って神はリコリスに憑りつき去っていくのでした。
その後、怪人を伝ってイリスが神の正体と彼女の目的を明かします。かつて三氏族に楯突いた異世界デルニエールの尖兵の成れの果てエノシュであると。そして、デルニエールは淀んだ性気に満ちた死の世界になっていて、やがてこちらの世界に影響を及ぼしかねないとして、三氏族で結界を張りました。その結界を維持するには三氏族の始祖が揃ってなければならないと。柊真は自分が始祖になることを拒んだから今の事態になったと思いますが、カレンが“何故今になってそのことを話したのか”と質問するとイリスは性気がなくなったと誤魔化して通信を切ります。
葵は寝ている間に夢を見ていました。自分の両親が殺されたときの夢を。彼女はずっと両親を殺したのが吸血鬼だと思い込んでいましたが、それが神であったことに気付きます。そして、柊真からも事情を聞いたことで確信。これまで自分が戦ってきた理由が土台から崩れ去ってしまい、一旦は落ち込みますが、柊真に全てを打ち明け抱いてもらうことで少し先が見え始め、立ち直ります。
その後、街の人が次々と倒れるという事件が発生。柊真たちはエノシュが動き出したと判断し、エノシュを探します。数日が経ち、ようやくエノシュを見つけますが、既に多くの性気を取り込んでいて強大になっていました。葵をブーストしても足りず、ピンチになりますが、葵の決死の特攻で隙を作り、柊真が性気を吸うことでリコリスからエノシュを追い出すことに成功。しかし、柊真の体内にエノシュが入り込みデエスモートを折られてしまいます。リコリスは取り戻したものの、彼女はイリスだけではなくエノシュの性気まで取り込んだため、人間の身体と性気の齟齬が生じて石化が始まってしまいます。
リコリスを救う方法を考える柊真ですが、イリスに助力を求めるか、自分たちで何とかするかの選択を迫られます。
神代葵編 あらすじ
イリスにリコリスを救う方法を教えてもらうことにした柊真。リコリスがイリスと連絡を取り合っていたという倉庫にある鏡の場所に向かうと、そこにはイリス本人がいました。
イリスにリコリスを治す方法を聞こうとしたところ、案の定、教える代わりに柊真に始祖になれと要求してきます。そこに、葵がストップをかけます。もとはと言えばイリスが色々と引っ掻き回した結果、今の状況になったのだと。トドメに、それではあの神と同じだと言うと、イリスは反発し、タダでリコリスを治す方法を教えてもらえることになりました。
リコリスの石化は完治しましたが、代わりにイリスが身動き取れなくなり、柊真たちだけでエノシュに対応することになります。エノシュと戦うにあたり、イリスから色々と情報を聞きますが、吸血鬼がデルニエールから来たこと、エノシュの目的は地球に住む人間の性気を利用してデルニエールを復活させること、ルビナは元々アンブロシェ家が作った対プミラ家対抗組織だったこと、プミラ家との対立が終わった後にルビナがエノシュに乗っ取られたこと・・・それらがいずれも誰も知らない真実だったため驚きます。
その後、エノシュ狩りが始まりますが、1度折られたデエスモートは効力を失っていたため、柊真は自分でエノシュの性気を吸うことにしました。しかし、なかなかエノシュの性気をコントロールできず、始祖に覚醒できなかったため、デエスモートに代わるものを探しますが、そう都合よくそんなものはありませんでした。イリスはその状況を打破するために葵にだけある方法を教えますが・・・。
そして迎えた満月の夜、ついにエノシュは世界を1つにするために性気を集中させます。すぐにエノシュのもとに向かった柊真ですが、デルニエールと繋がったことで再生能力も桁違いになった巨大なエノシュ相手に苦戦を強いられます。あまりに強大すぎるエノシュの力に、葵はイリスに教えてもらった最後の手段を実行します。途中、エノシュの影に取り込まれましたが、柊真の声で正気を取り戻し、柊真のもとへ向かい、自分の身体をデエスモートに突き刺しました。イリスが教えた最後の手段とは、柊真との相性がよく心を通わせている葵の濃密な性気を使ってデエスモートを復活させることでした。
向日葵・・・トゥルネソルとして生まれ変わったデエスモートは周囲の性気の霧を浄化させていき、エノシュの再生能力をも超える浄化能力で圧倒します。エノシュは完全に消滅しましたが、まだデルニエールとの繋がりは残っていました。柊真はこのまま穴を閉じるだけではまたエノシュが攻めてくるかもしれないからと、1人デルニエールに向かい、全てを浄化させることを決意。こうして、マリたちに別れを告げ、トゥルネソルと共にデルニエールに旅立っていきました。
それからしばらく経ち、エノシュがいなくなり、マリたちは日常生活に戻っていました。そして、そこには異世界へ旅立ったはずの柊真の姿もありました。柊真はデルニエールで浄化を続けていった結果、始祖として覚醒。元々、始祖はデルニエールの住人で地球に渡ってきたということから、柊真が自分で試してみたところ、地球に戻ってくることに成功。結果的に、日帰りでデルニエールに行くことが可能になっていたのです。そして、葵もまたロウタスのお蔭で意識を残していたのでした。
リコリス・ラジアータ編 あらすじ
リコリスの身体を戻す方法をロウタスから教えてもらった柊真。それは、ロウタスの指輪に込められた性気をリコリスに取り込むというものでした。始祖であるロウタスの性気はイリスのものと近いため、それならリコリスにも適合するということでした。ただし、そうするとロウタスの思念は無くなってしまいますが、終わってしまった命と生きている命を天秤にかけた結果、柊真は決断します。
リコリスは元に戻ったものの、エノシュは侵攻を開始していました。第一陣はイリスのおかげで凌いだものの、街中がエノシュの性気で侵されてしまいます。柊真と葵とリコリスの3人は街へ出てエノシュと戦いますが、柊真の吸血行為が最も効率良い倒し方だったため、柊真を頼ることにします。しかし、異世界の性気は毒でしかなく、柊真は徐々に精神に異常をきたしてしまいます。
柊真からエノシュの性気を取り出すため、1度はエノシュに取り込まれたことがあるリコリスが協力。許容量をオーバーした分をリコリスが引き受けることにします。そうすることで、柊真は何とか正常に戻るのでした。
その後もエノシュとの戦いは続きますが、満月の夜、オフィス街のほうで強大な気配を感じた柊真とリコリスは現場に向かいます。現場では既にカレンと葵が戦っていました。カレンは何故か現場にいた櫻子を1度は見捨てようとしたものの、結局は助けます。しかし、助けるのが遅かったせいでカレンは石化を開始。そこに柊真とリコリスがやってきますが、カレンは自分の身可愛さに櫻子を見捨てようとしたことを後悔し、自分の殻に閉じこもってしまいます。
事態が悪化する中、リコリスがカレンの性気を吸い救い出そうとします。2人を守ろうとした柊真は自分の力を暴走させてしまい、エノシュを一旦全て追い払うことに成功したものの、見境がなくなり葵たちに襲い掛かります。そこに復活したカレンが抑え、リコリスが性気を吸うことで何とか元に戻りますが、そこに巨大なエノシュが現れます。
巨大なエノシュは異世界の性気をまとっているため、耐性が付いているリコリスと特殊な体質の柊真以外は触れるだけで石化してしまうというほどに強力なものでした。しかし、力を覚醒させた柊真の一撃により葬り去ることに成功しましたが、まだそれで終わりではありませんでした。
油断した柊真に不意打ちを仕掛けたエノシュ。そして、異世界への扉が開かれてしまいます。全員が絶望する中、リコリスだけは違っていました。柊真にありったけの想いを込めてキスをし、その力でエノシュたちを浄化させることに成功したのです。何がなんだか分からなぬ内に事態は収束し、遅れてイリスがやってきます。
一件落着かと思いきや、世界を滅亡させるほどの異世界の性気を吸収してしまった2人は、石化を始めてしまいます。2000年生きる始祖のイリスでも手の施しようがありませんでしたが、1つだけ可能性が残っていました。それはお互いにキスをしてお互いに性気を生成し続けること。巨大な性気を吸い取って最早始祖と同等以上の力を手に入れた柊真とリコリスならそれが可能とのことでした。そして、2人はいつか石化が解けることを信じてキスをするのでした。カレンはそんな二人を見て自分の覚悟が足りなかったことを後悔し、皆の前から姿を消します。
それからしばらく経ち、未だ異世界との繋がりが残っていてエノシュとの戦いは小規模ながらも続いていたものの、柊真とリコリスの石像は、新しく生まれ変わったルビナたちの希望となっていました。葵もイリスもマリも、そしてカレンも石化が解ける日を待っていましたが、それは新たな柊真争奪戦の始まりを予感させていました。石化した2人は神のごとき力を手に入れており、そんな彼女たちの様子を把握していました。そして、石化が解けた後も2人の愛は変わらないとキスをするのでした。
神代葵編&リコリス・ラジアータ編 感想
途中まで共通です。選択肢で分岐しますが、いずれにせよ、始祖がどこから来たのか、ルビナという組織がどういったものなのか、その辺が分かるシナリオになっています。まぁリコリスの方はシナリオは長めだけど中身で言うとオマケみたいなものかなぁ~。ずっと一緒にいて徐々に柊真に惹かれていったのが分かる葵と違って、リコリスの場合は唐突に柊真を好きになった感じがありますし、少し強引でしたから。それに、葵の方が核心に触れた話をしていました。ぶっちゃけるなら、リコリス編でもイリスが葵編と同じアドバイスしてあげればあんな面倒なことにならなかったんじゃね?と思ったりもしたんですがw
マリ編と比べると世界の命運がかけられるため、かなり大事になっています。バトルもこれまで以上に激しくなりますが、葵編のラストバトルはトゥルネソルに生まれ変わったデエスモートがチートすぎてすぐ終わりますw ラスボスなのにあんなに呆気なく・・・w 逆にリコリス編はデエスモート無しで戦うため、かなり苦戦を強いられ、形勢が逆転してもまた逆転されたり、状況が目まぐるしく変化するので、緊張感あるバトルが楽しめると思います。戦ってる柊真たちは必死でしょうがw
面白さで言ったらリコリス編ですが、結末としては葵編の方が良いですね。リコリス編はあれだけのことをしてまだデルニエールとの繋がりが残っててエノシュとの戦いが続いていますし。葵編は葵の肉体こそ消失したものの、いずれはホムンクルスに移るみたいですし。それにしても、マリ編に続いてイリス様はイジられてましたねwww このロリBBAは貧乏くじというか、あれだけ黒幕感を出しておきながら最後はあんな扱いw ちょっと不憫でしたw
葵はおバカなツンデレさん、リコリスは一見バカに見えて実か強かなところがある印象。恋に芽生えたあとはリコリスの方がハッキリと気持ちを出してました。恋人になった後のリコリスは可愛かったと思います。途中まで敵としてしつこく登場するので正直言ってウザイと思ってましたがw 葵は終始一貫して態度があまり変わってなかったような気もしますが、それはそれで良いかなw 愛すべきおバカなところが良いですw
葵のHシーンは5回。そこそこおっぱいを見せてくれますし相変わらずお漏らしもしますが、パ○ズ○フェ○はありません。おっぱい見せるHシーンはどれも良かったですが、教室Hの2度目のとき、なんで柊真のアレを出させたままお漏らしさせたんだろう・・・邪魔だったよ。オシッコ見られなかったじゃないか!そういうことすんなよ!ア○ルだったんだし、入れたままで良かったじゃん!(爆)
リコリスのHシーンは4回。葵以上のおっぱいらしく期待してたのですが・・・微妙すぎる。最初のHシーンは良かったです。2回目はリコリスが石化している状態というかなりアブノーマルな状況だったので微妙でした。これ、元に戻った後に2回戦突入してほしかったなぁ。3回目以降はおっぱい見せないので論外です(爆) ただ、パ○ズ○フェ○だけは良かったですねw
さてさて、お次で最後になります。カレンデュラ・オフィシナリスです~。
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