4周目は蛍塚ユノでした~。
蛍塚ユノ キャラクター紹介
ユノはアリカの妹でエンゲージをしています。学園では寿と同級生ですが、自由奔放なユノに寿が振り回されている感じです。
姉は秀才系ですが、妹のユノは天才系。小悪魔系で何かと悪戯を仕込んできては由嗣をからかっています。突拍子もなく行動するため行動の予想が付きづらく、どこまでもマイペースでフリーダム。しかし、そうなったのも彼女の生まれ育った環境によるものが大きいようです。
姉のアリカとは姉妹ではあるものの最近まで面識がありませんでした。理由は、アリカの親の遺伝子を無許可で不正に使って出来た非正規の子供であり、アリカの親もユノを娘として認めなかったからでした。それまでその出生から不当な扱いを受けてきたユノは実力で周囲に自分を認めさせています。でもこれまでの経緯から相手に踏み込むことを恐れるようになり、のらりくらりと躱す掴みどころのない性格になっていました。しかし、それは姉のアリカの突進力には通用せず、エンゲージをすることになりました。
エンゲージ制度には否定的な考えを持ち、姉とのエンゲージもあまり良く思っていません。姉が嫌いというわけじゃなく、自分の生まれのこともあり制度そのものに疑問を感じています。晶生村にやってきたのも、プロムナードのためというよりは、アリカの意識を変えさせてエンゲージを解消するという方が主な目的です。
古典が好きで過去のものに興味がある等、由嗣とは考え方が近いこともあって意気投合し、仲良くなりました。特に、アイスがお気に入りで毎日のように食べています。
蛍塚ユノ編 あらすじ
ユノの悪戯で腕を組んで歩いていたことから、2人は付き合っているのではないかという噂が立ちます。ユノは由嗣とのそういう噂が広まるということに対しては歓迎していて特に気にしていませんでしたが、恥ずかしいとは思っていたようでした。2人はお互いそういう関係にもなっていいと思っていましたが、その前に問題を解決しなければなりませんでした。それはアリカとユノのエンゲージについてでした。
アリカはアリカで、晶生村に来てから色々と経験して自分でも変わってきていると自覚しつつ、ユノや由嗣はこの時代に馴染んでいるのに対し、自分1人が取り残されている気がして焦っていました。そんなことを考えながら散歩して川の方へ行ったとき、クラレッタと小萩が話をしているのを立ち聞きします。その内容の中にユノが過去渡航を晶生村にした理由を知って驚きます。更に、「ユノがエンゲージを解消したがっている」という部分だけを聞いていたため、誤解したままユノと会い、タイミング悪くユノがエンゲージのことを切り出したことから、ユノがエンゲージを望んでいなかったと思い込んでショックを受けます。
ショックを受けたアリカは、1人で山の中に入り行方不明になります。由嗣とユノはクラレッタや小萩とも合流してアリカを探しに行きます。由嗣とユノ、クラレッタと小萩の二手に分かれて探していましたが、夕立が降ったため、大きな木の下でひとまず雨宿りします。そこでユノは姉への気持ちとエンゲージについて告白しますが、同じ木で雨宿りしていたアリカはそれを聞きます。ユノがエンゲージを解消したい本当の理由を知ったアリカはエンゲージ解消を受け入れることにします。エンゲージが解消された後はアリカの催促で、由嗣は彼女が見てる前でユノに告白。ユノもアリカに促されて告白の返事をします。こうして2人は恋人同士になりましたが・・・姉のお節介はまだまだ続くのでした。
2人が恋人になり皆からも祝福されていましたが、蛍塚姉妹にはやるべきことがありました。それはクラレッタと小萩が何を知っているか・・・ということでした。アリカが2人の会話を聞いたときに出た由嗣の件が気になったのです。小萩には守秘義務があるだろうからとクラレッタを問い詰めると、おぼえげに今回の由嗣の過去渡航について分かっていることを話します。由嗣の渡航は偶然ではなく仕組まれたことであり、それを企てたのはエンゲージで産まれた子ばかりが優遇された世界を元のあるべき世界に戻そうとする組織でした。自然分娩で産まれた子が差別される世の中を正すため、由嗣が選ばれたのです。ただ、この時点では由嗣に何をさせるつもりだったのか不明なままでしたが・・・。
使い始めて2人は結ばれ交際は順調に進んでいました。そんなある日、アリカから由嗣も一緒にプロムナードの資格を得たらどうかと提案を受けます。そうすれば晶生村への滞在期間が延びるという目的もありました。その案に乗っかりなにかテーマはないか考える由嗣でしたが以前ユノと半ば冗談で話し合った「ほまとい様未来人説」くらいしか思いつきませんでした。
一方、アリカは小萩に呼び出され、由嗣とアリカの交際について、小萩の上司たちが2人を破局させようとしているという話を聞きます。小萩の所属する組織は、エンゲージで産まれた人間のみが認められた画一化されたせいで文化が衰退した社会に警笛を鳴らし、自然分娩を復活させて多様性を持たせ文化を発展させようというのが目的でした。其の為には、由嗣にはエンゲージで産まれた人間と恋仲になるのが望ましかったのですが、エンゲージで産まれた人間の中でもユノは「規格外」であり、「変わり者」と「変わり者」ではお互い不当な扱いを受けてきたため“2人だけの閉鎖された世界”になってしまう可能性が高いことから、それでは本来の目的を果たすことが出来ないということでした。これまでずっと2人のことを応援してきた小萩は、何とか2人の交際を続けさせるためにアリカに相談しますが・・・。
小萩と別れた後未来館に戻ったアリカは、いろはや寿と遊ぶ2人にプロムナードのテーマは決まったか聞きます。2人は遊びに夢中でそのことをすっかり忘れてましたが、晶生村のことならいろはや寿の意見も欲しいと皆に相談することに。そこで、ユノが作った「ほまとい様未来人説」をこの時代のTV番組風にまとめた映像を見せたところ、最初文章だけで見てそのテーマを却下したアリカは興味を示します。その反応を見た由嗣は、「ほまとい様未来人説」と未来では失われたこの時代のエンターテインメントの手法そのものを題材にした研究成果にしようと決めるのでした。それには“皆を楽しませたい”という気持ちもあったことから、このテーマなら小萩が危惧していた“2人だけの閉鎖された世界”にはならないだろうと思い、アリカは賛成します。
それから「ほまとい様未来人説」のモキュメンタリー番組制作に取り掛かります。色んな人の協力を取り付け、撮影も無事終了。あとは編集するのみとなりましたが、そこに小萩が声を掛け、2人を別れさせるように組織から命令されたことを話します。ユノは小萩がどんな風に上に報告したのか聞くと、こちらの意図をまったく把握していないことを知り、小萩に自分たちの目的を話します。これは研究ではなくエンターテインメントであると。小萩はそのことを理解したものの、既に手遅れの段階にきており、今すぐ上を納得させる方法はないか聞きます。由嗣はそれなら村人を集めて上映会を開いてそれと一緒に小萩の上司に見てもらえば良いと提案。そこにユノが上映会ではなく上映祭にしてお祭りして盛り上げればいいと言い、話がまとまります。
そして迎えた上映祭。2人は時間ギリギリまで編集していましたが、そのデータを持っていくとき、ユノが別途で編集した2人のイチャラブも収録されたバージョンを持っていってしまいます。そのことに気付かず、上映係のクラレッタに渡してしまい、上映会では皆に2人のイチャイチャぶりを見せられ、更にアリカによって詳しく解説されてしまいます。当の由嗣とユノは恥ずかしかったものの、これもエンターテインメントだと思い、諦めたのでした。
上映祭も無事に終わり、帰還日に由嗣はいろは達と再会を約束し、未来へと帰っていきます。それから数年後。由嗣とユノは結婚していて、2人でドキュメンタリーの動画配信の仕事をしていました。小萩の所属する組織から制作資金が出されているため、プロパガンダのようなものでしたが、自分たちだけじゃなく観ている人も楽しめているならと2人はそれを受け入れていました。そして、その撮影現場にはアリカたちの姿がありました。そして、皆でアリカが抱えている由嗣とユノの子供・晶生を可愛がっていたのでした。
蛍塚ユノ編 感想
アリカの暴走再びw ユノすらビックリほどのアリカの暴走っぷりにご注目w やはり変化球のユノより剛速球のアリカの方が暴走したときの破壊力は凄いですねwww 滞在期間を延ばす理由に赤ちゃんと会う時間を増やすためってことを指摘されたときに泣き出すとかもそうだし、もう面白すぎですwww
シナリオ的には1番世界観や設定についてに触れている内容だったと思います。ほまとい様がどこからやってきたのか、何故いろはにだけ蛍が集まるのか、由嗣を過去に送り込んだ組織の目的等、一通りの謎が分かるようになっています。そして、蛍塚姉妹のエンゲージ解消についても、アリカ編と比べるとより深く掘り下げられていますし、そういった点では1番良いシナリオだったと思います。しかし、ユノよりアリカの方が目立ってた気がしますw アリカの暴走は誰にも止めることは出来ないwww みらいちゃんもそうだけどエピローグでも晶生のことを可愛がってたし・・・絶対母親のユノ以上に赤ちゃんを可愛がってる気がするwww
ユノ自身のことについては悪戯好きで小悪魔なところを見せて掴みどころのない性格をしているけど、過去不当な扱いを受けてきたことから他人の懐に入り込まず一定の距離を置こうとするという一面があることが分かります。最初の印象は真逆な感じ。だからこそ、共通意識を持つ由嗣に惹かれたことと、自分でも気づかないくらいの独占欲の強さから「2人だけいればいい」と思うようになり、それが小萩たちにとって1番危険な考え方だったことから、後半の問題に発展していくわけですね。ユノがそこで閉鎖された世界に入らなかったのは、姉のアリカの存在が大きかったと思います。だから、アリカのあのお節介という名の暴走ぶりにも意味はあったのかとwww
Hシーンについては、クロシェットのヒロイン史上唯一のBカップらしいので(笑)、特段興味はなかったのですが、それでも一般に言われているBカップヒロインと比べるとおっぱいは大きく見る気がするのは気のせいかw そんなわけで、言うほど小さくはなかった気がします。1番最後のHシーンとか結構大きく見えたんですがw そんなわけで、パ○ズ○もある最後のHシーンが1番良かったかなぁ。
一般シーンはアリカが絡むシーン全般w アリカ面白すぎですw 共通ルートでの第1印象はなんだったのか・・・って思うくらいの暴走っぷりを見せてくれますw 特にみらいちゃんネタは好きw ってユノとは直接関係ないw ユノに関係するシーンだと、未来に帰るシーンかな。お辞儀して泣いてるところを見せないために頭を上げず、最後は笑顔でお別れする・・・ラストシーンとしては1番良かったと思います。
さてさて、お次で最後になります。サブヒロイン編です~。
他のヒロインのあらすじ・感想はコチラ↓
【蛍塚アリカ編】【初姫いろは編】【久万里寿編】【サブヒロイン編】
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