3周目は硯川・ユーフラジー・涙香でした~。
硯川・ユーフラジー・涙香 キャラクター紹介
涙香は学園の学生会会長。新しいイベントを立ち上げるなど行動力があり明るくて誰からも信頼され、銀髪慧眼という容姿もあって学園の人気者です。
皆を笑顔にしたいというのをモットーに行動していますが、実際のところは不器用なポンコツ少女で、それを悟られないように日々努力しています。そして、それ以上にある秘密を抱えており、それが今の彼女の行動力のキッカケになっています。
趣味は編み物。動物好きで特にあざらしが良いらしいw それから、みかんの皮を動物の形に剥くという奇妙な特技もあり、こはるびよりでは毎回それを披露しています。
硯川・ユーフラジー・涙香編 あらすじ
涙香は何でも出来て先生にも信頼されて皆が憧れる完璧な生徒会長。主人公もそんなイメージを抱いていましたが、ウィンスポの準備で涙香とゲレンデを一緒に歩いているとき、ある既視感を憶えます。
テスト期間も始まり、部屋だとイマイチ集中できないからと図書館で勉強することすることにした主人公。そこでクラスメイトと会い、休日でも図書館が開放されたのは会長のおかげだと話します。
そのとき、図書館開放と共にウィンスポの開催についても交渉してOKをもらったという涙香に興味が出て、彼女に穂波の一件のときなど何故生徒たちのことばかりなのかと質問すると、急に態度を変え英語で猫に九生あり好奇心は猫をも殺すと言って、いつものフレンドリーな雰囲気とは違う距離感を感じさせて去っていきます。ただ、その後、穂波に涙香が英語で言った諺のことを聞いたところ若干間違っていたことに気付きます。
涙香に対して距離を感じた主人公ですが、ある日学生会室を覗くと涙香が慌てているのと目撃します。涙香に注意されたことが気になっていたものの、放っておけなかった主人公は、涙香に事情を聞きます。ウィンスポで借りるウェアの申し込みのトラブルが発生したと聞くと手伝いをすることにします。
その後も一緒に勉強したり一緒にいる時間は増えますが、それと同時に涙香の意外な一面を見ることが多くなります。テストも終わり、ウィンスポのレンタルの申し込みに一緒に行く約束をしていましたが、約束の時間になっても来なかったため、学生会室にいくと再び涙香が慌てていました。数が合わないということでしたが、主人公も手伝うとすぐ原因が判明します。問題も解決したところでレンタルショップに向かい交渉しますが、主人公のフォローもあり無事終了。涙香は手伝ってもらったことに感謝します。
その後、気分転換にスキーをすることにした主人公ですが、以前穂波や奏と一緒にスキー場に来たときに見かけた覆面スキーヤーが転んでいるのを発見。1度は素通りしたものの、どうしても気になった主人公は再び滑って覆面スキーヤーのいた場所に向かうと、まだその近くに覆面スキーヤーはいました。林間コースに慣れてないらしく見かねた主人公がコースを抜けるまで付き添いますが、覆面スキーヤーが滑るときにフードが少し取れてそこから銀髪が見えて主人公はある人と同じであることに気付きましたが・・・。
翌日、ウィンスポの準備が終わった後、事の真相を確かめるべく再びスキー場にやってきた主人公。すると覆面スキーヤーを発見したため、声をかけると、覆面スキーヤーは慌てて滑り去っていきます。ヤブに突っ込みそうになった覆面スキーヤーを助けようとして何とか追いつき止めることは出来ましたが、覆面スキーヤーの下敷きにされてしまうのでした。起き上がると覆面スキーヤーのフードは完全に取れていて、その正体は主人公の推理通り涙香でした。涙香は見なかったことにしろと命令して再び覆面スキーヤーに戻りますが、主人公は彼女にスキーを教えることにするのでした。
涙香は練習の成果が出て止まれるようになりましたが、まだ人前で滑れるレベルには達していませんでした。しかし、ウィンスポが無事終わった後、運営側に回って競技に参加できなかった人たちが最後に林間コースのタイムを計ろうという話になり、涙香は見学すると言いますが、周囲が期待したため断り切れず滑ることになってしまいます。このままだと滑れないことがバレてしまうと思っていた涙香の前に現れたのは主人公でした。主人公は皆にバレないように涙香を引っ張っていき、皆とそう変わらないタイムにして秘密を隠し通すことに成功します。ウィンスポ打ち上げの帰り、涙香を送っていくことになった主人公。涙香に迷惑かけてと謝られましたが、主人公は楽しかったからと逆にお礼を返します。そして、涙香のことを近しい感じがして好きだと伝えるのでした。
ウィンスポが終わってしまったことで涙香との接点が無くなって残念に思っていた主人公ですが、ウィンスポの成功を受けて3学期に「雪まつり」を開催することが決定されたため、主人公は再び準備を手伝うことにします。手伝う理由として主人公は半ば告白めいたことを言ってしまいます。涙香はその言葉に戸惑い、主人公のことを意識しているのを自覚しつつ、自分の最大の「秘密」を知られることを恐れ、主人公のことを避けるようになります。主人公は肉まんを買ってそれをキッカケにして涙香と接触。涙香は嘘を吐いている人をどう思うか主人公に聞くと、主人公はその嘘で後悔してそれでも何とかしようと向き合っているなら許すと話すと、涙香の心も軽くなるのでした。
それからしばらく経ち、涙香に誘われて公園までやってきた主人公は、そこで彼女の秘密を知ります。元々引っ込み思案だった彼女は、見た目こそ外国人ですが本当は日本生まれの日本育ち。外国に行ったこともないのに周囲からはそういう目で見られ悩んでいました。そこで夜間瀬学園入学をキッカケに変わろうと思い、今の明るくて陽気な外国人を装うことにしたのです。そして、皆に嘘を吐いているということへの罪滅ぼしのために、学生会長となり皆のためになるように行動していました。主人公はその話を聞いて自分に話してくれてありがとうと言うと、涙香は安堵するのでした。
終業式の日、主人公は生徒会室の大掃除を手伝っていると、涙香から伝えたいことがあるから明日の夕方学生会室に来て欲しいと言われます。そして、翌日の夕方の学生会室でお互いに自分の気持ちを打ち明け、恋人同士になったのでした。恋人同士になった2人。クリスマスデートの帰りに涙香の両親に、その翌日は縁嬉の3人に挨拶を済ませましたが、他の人には内緒にしていました。しかし、学生会室でイチャついていたのを副会長に見られ、学生会のメンバーにはすぐバレ、大晦日の2年参りでは涙香の友人の紗雪にも報告と少しずつ2人の関係が知られていきます。初詣を済ませた後、夜の学園に侵入した2人は学生会室に向かい、そこで涙香から主人公に手編みのマフラーをプレゼントされます。そして、そのマフラーを2人の首に巻き、顔が近づいたときキスをします。
交際は順調でしたが、あと一歩踏み出せない日々が続きます。そして、雪まつりの資料作成のために学生会メンバーは冬休み中も集まっていましたが、他のメンバーが帰った後、涙香が抱きついたとき主人公がお尻を触ったことをキッカケに、涙香はあることが気になり、主人公に対し少し距離を置き、その動揺から人前でも素を出してミスを連発。幸いミスの方はこれまでの人望からか周りが勝手にフォローしてましたが、主人公はそんな彼女の態度が気になり始めます。当然、普段から一緒に仕事をしている人たちもその異変に気付いていました。
学生会室で2人きりになったところで、主人公は昨日お尻に触れたことが嫌だったのかと聞くと涙香はそれを否定。すると主人公は涙香を抱きたいと言います。彼女にはもう1つ秘密がありましたが涙香はようやくそれを晒すことにします。彼女の胸は他の人と比べて大きい方でしたが、陥没乳首でした。涙香はそれを気にしていたのです。主人公はそれも受け入れ、2人は初体験を済ませるのでした。
2学期になると雪まつりの準備が本格的にスタート。主人公はすっかり涙香の秘書役が定着していました。そして、スポンサーへの挨拶回りが済んだあと、涙香が主人公の部屋に泊まりに来ますが、翌朝いきなりしばらく縁嬉に泊まりたいと言い出します。雪まつりの準備を円滑に進めるためというのは口実で主人公との同棲が1番の目的でした。主人公はそんなの許されるわけないと思っていましたが、沓野家3人も硯川家もあっさりと承認。むしろ、両家とも「早くひ孫を見せろ」とまで言い出す始末でした(沓野家は主人公とは血縁関係ではありませんがw)。
同棲生活が始まりこれまで以上にイチャつくようになった2人。周囲からも会長が変わったという印象が少しずつ広がっていきます。3年生は雪まつりの前に卒業テストがあるため、涙香は雪まつりの準備から一旦離れて勉強に専念します。主人公は副会長らと共に雪まつりの準備を進めますが、副会長が涙香の後を継ぐために色々と考えているのを知ると、涙香がいなくなった後のことを考えるようになります。そして、いよいよ準備も大詰めに差しかかったとき、副会長から次期学生会の副会長をしてほしいとお願いされます。その場での即答は避けましたが、涙香が作り上げたものを守るために副会長になろうと考えます。
雪まつり前日、これまで順調だった準備ですが、最後にアクシデントが発生します。商店街の人たちから直接業者に頼んでいた品々を運ぶトラックが都会の大雪(夜間瀬からすれば大したことない)により来られなくなってしまったのです。慌てる会長と副会長。主人公は落ち着いて資料を見ると、今回は商店街の人たちが普段仕入れているものを直接業者から送ってもらう手筈だったから、それなら商店街の人に頼んで品物を譲ってもらって、遅れてきた品物を商店街の納品してもらえば良いと提案。2人もその案に納得し、主人公は地元の、副会長は隣町の商店街まで交渉に向かい、涙香は学園の準備の指揮を執ることにします。
商店街に向かった主人公は最初に言ったお店で頭を下げてお願いします。都合の良い相談だと思っていたら、そこの店主は涙香の祭りが大変なことになっていることを知ると、隣の店に話を付けその隣の店も他の店に話を付け・・・とどんどん輪が広がり、主人公が何もしなくても商店街の協力を得ることに成功しちゃいます。それは涙香の人望が成せる業でもありました。一方、学園でも涙香が資材の搬入が遅れていることを全校生徒に説明。万が一の場合は、他の方法を考えなくてはいけないことも説明すると、全員揃ってそのときは協力すると言ったため、涙香は嬉しく思うのでした。
資材搬入の遅れてで早朝から準備に追われたものの、雪まつり本番は地元民だけでなく観光客まで訪れるほどに大盛況のまま終了します。翌日の片付けが終われば学生会の引き継ぎは行われるため、涙香の会長としてのお役目はこれで無事終了となりますが・・・涙香は気が抜けた状態になっていました。そして、片付けも終わって全校生徒の前で挨拶したときソレは急に訪れます。涙が止まらなくて挨拶どころではなくなった涙香は、そのまま学園を去り、追いかけた主人公をも拒絶して家に帰ってしまいます。翌日の放課後、主人公は涙香を探しに行くと、彼女は公園にいました。彼女の泣き声でよく聞き取れない中で、主人公は彼女がそうなってしまった理由を察します。
これまで帰国子女の出来る学生会長を演じてきた自分が終わってしまったこと、全てをやり遂げて燃え尽きたこと、色々なものが一気に無くなり胸に穴が開いたことで自分でどうしたらいいのか分からなくなっていた涙香を立ち直らせるために、主人公は新会長に相談してあることを始めます。そのために主人公は新しい学生会の副会長となり、3年生が自由登校となった中、1~2年の生徒たちに涙香を助けるために手伝ってほしいと放送で伝えます。
その後、涙香にも本当の自分を曝け出したらどうかと言います。涙香は卒業までその嘘を吐き通すつもりでいましたが、嘘はどこまでもいっても嘘だと主人公に説得され、皆にも本当のことを話すことにします。そして、主人公に勇気をもらった翌日に、主人公が用意した舞台で皆に嘘を吐いてきたことを正直に話します。嘘吐きの学生会長ではいたくないからと。すると、一瞬の静寂の後、涙香の周りには桜色の紙ふぶきが舞い落ちます。主人公は、涙香が皆に話す前に既に全校生徒に伝えていたのです。主人公以外の人たちにも本当の自分を受け入れてもらった涙香は満面の笑顔で「ありがとう」と感謝の言葉を皆に伝えるのでした。
硯川・ユーフラジー・涙香編 感想
皆の前では立派な学生会長、でも本当はちょっと抜けたところのあって成績もあまり良くはなくて不器用なところがある普通の女の子。そして、見た目は外国人でも中身は生粋の日本人。表の会長モードと裏のデレデレモードというギャップがあるのが魅力な女の子で、秘密を知ってる主人公にだけ弱い部分を見せてくれるようになります。
甘えかたは、人には見せない素の自分を見せること。人前ではずっと気を張っている涙香にとって家族以外で唯一安心して自分自身でいられる場所が主人公という感じです。まぁたまに外国人設定を利用して誤魔化すことも多くなりますが、公私で使い分ける分、甘えるときはとことん甘えます。ただ、恋人になってから主人公がいるところでは他の人の前でも思わず素の自分を見せてしまうことが多くなって見ていてうっかりが可愛くて微笑ましかったですねw
後半少しシリアスになった部分はあるけど、すぐ解決したし、最後の桜の紙吹雪シーンは良かったです。てっきり卒業式もちゃんとやるのかなって思ってたけどエピローグでサラッと流されてしまいましたねw ちょっとそこは残念だったような気もするけど、しんみりとしない明るい卒業式になってたのも新鮮味があっていいかな。
Hシーンは6回。初Hが眼鏡かー、眼鏡なのかー、折角おっぱい見せてくれたのになんかガッカリだわー。自分、眼鏡属性じゃないので!学生会で仕事してるときは眼鏡してるときが多いから、たぶんHシーンの何回かは眼鏡あるんだろうなぁと思ってたけど、最初かー。自分、眼鏡だと萎えるんですけどw その後は眼鏡はなくなったのでそこは良かったですが。前半のHはおっぱい見せないわパ○ズ○フェ○のアングルは悪いは途中まで最悪~と思ったけど、後半はそこんとこ挽回して窓に張り付いておっぱいムニュってしてくれたし、最後の本番Hもおっぱい見せてエロエロだったし、後半部分は概ね満足でした。やはりおっぱい見せなきゃダメですよ!w
一般シーンでは、やはり最後の桜の紙ふぶきのシーンですかね~。ちょっとだけ感動的になっています。あとは、2人きりのシーンだけじゃなくて、皆でイベントを盛り上げようとする青春なシーンが多かったこと、涙香が時々見せるドジなところが良いですねw モブの出番が多い分、若干2人きりのイチャラブは削られているものの、そもそもシナリオが長いので普通のエロゲよりもイチャラブ時間は長いから問題ないですw
涙香編では前作の主人公は予想通り、こはるちゃんでした。ぃぇ、キャラ紹介か何かで涙香はこはるびよりの常連って書いてあったので、多分そうだろうとw 「ルイカお姉ちゃん」って涙香のことを慕うこはるちゃんが可愛い(*´Д`*) それから雪まつりのときの前作ヒロイン(こはるちゃん、紗雪、聖先輩)揃い踏みの同窓会っぽい会話も良かったですね。・・・そういや、紗雪とは2年のとき同じクラスだったってことは、前作の主人公のクラスに涙香がいたってことですよね?w これだけ目立つモブっていたっけなぁ・・・とちょっと思ったw まぁ後付け設定だといないのも分かりますがw
ところで、あざらし、今回はイヤーマフラーだったかー、しかも何故かドヤ顔あざらしwww あと、雪まつりでは雪像あざらしもいましたねwww しかも何故か王様風w あざらしどこへ行く・・・w
さてさて、お次で最後になります、一ノ瀬穂波です~。
他のヒロインのあらすじ・感想はコチラ↓
【高社雪静編】【沓野奏編】【一ノ瀬穂波編】
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ポンコツ彼女も可愛いものです(*'∇')