◆ 新緑の季節がやってきた ◆
5月に入り、すっかり新緑が眩しい季節になりました。
市内の至る所で元気な木々や花々を見ることができますね。
甲府市では、毎年4月と5月にそんな緑を楽しむことができるお祭りがあります。
今回は、4月21日に開催された『第21回甲府市緑化まつり』と
5月2日～5日に開催された『正ノ木稲荷祭り』をご紹介します☆
◆◇◆甲府市緑化まつり◆◇◆
「緑と花と太陽のあふれるまちづくり」を推進することを目的とした『甲府市緑化まつり』
青空のもと緑や花々を楽しんでいただきたかったのですが、当日はあいにくの雨・・・。
しかし、悪天候にも関わらず、多くの皆さんがお越しくださいました。
毎年恒例となっていますが、今年も来場してくださった方に先着で
甲府市の花「なでしこ」と緑化推進苗木を無料配布しました
会場となった緑が丘スポーツ公園船出広場では、
植木・花木の即売コーナーや、園芸相談コーナーなどが設けられ、
雨の止み間には、ベンチで寛ぐみなさんの姿も☆
金魚すくい、動物ふれあい広場、ぬいぐるみショーなどでは、
お子さんたちが楽しんでいました
当日、みなさんが会場から持ち帰った苗や花々がご家庭で育ち、
少しでも甲府に緑が増えたら嬉しいですね
◆◇◆正ノ木稲荷祭り◆◇◆
「正ノ木さん」の名で親しまれているこのお祭りは
「大神さん」、「厄地蔵さん」に並ぶ甲府3大祭りの1つで、
かつては「せんりょう祭り」とも呼ばれていた江戸時代から続くお祭りです
取材に訪れた5月5日は、青空が広がり、ゴールデンウィーク中ということもあり、
会場となった稲積神社・遊亀公園周辺は、多くの方々で賑わっていました。
ところで、みなさん『正ノ木稲荷祭り』って何のお祭りかご存知ですか
太田町の稲積（いなづみ）神社では、毎年5月2～5日に、農業の神のお祭りが行われます。
5月3日は立春から数えて88日目に当たり、霜の心配がなくなるころで、
かつて農家では一斉に種まきや苗の植えつけにとりかかりました
その種や苗を買いに来る農家の方の姿はすっかり減り、
植木や花が中心の植木市となったのが、現在の『正ノ木稲荷まつり』です
また、児童福祉週間（5月5日～11日）に併せて、中学生以下に無料で開放されていた
遊亀公園附属動物園は、子どもから大人まで沢山の方々の笑顔で溢れていました
取材日は、とっても暑かったため、日影に逃げる動物の姿も・・・
一方、ちびっこたちは暑さにも負けず、楽しんでいました
トレッキングやハイキングに最適な「山梨百名山」の山々や
御岳昇仙峡のほかに、家族で楽しめる公園や四季の花・果実など
豊かな自然に恵まれている甲府市
これからの季節はますます新緑が青々と輝き始めます
みなさんもリフレッシュをしに、自然の中に出掛けてみてはいかがでしょうか
甲府市ホームページでは自然を楽しめるスポットをご紹介しています。
お出掛けの際の参考になさってください。
http://www.city.kofu.yamanashi.jp/welcome/shizen/index.htmlへリンク
