◇おかえり!我らがバレー選手!◇
5月から、約10年振りにヴァンフォーレ甲府へ帰ってきたバレー選手のインタビューと、練習風景をお届けします。
とりあえず・・・晴れてよかった!
この日は山梨大学医学部キャンパスで練習していました。
ピョンピョンピョンこんなウォーミングアップもするんですね。
翌日はナビスコカップ予選リーグのため、出場する選手は練習後すぐに広島へ向かいます
試合形式の練習や、シュート練習もありました。
バレー選手は先日の試合の中で負傷し途中交代この日の練習は軽いランニングなどで調整していました。
黙々と走るバレー選手
芝生の上でゴロゴロするバレー選手
移籍後、2試合連続得点と調子の良いバレー選手、10年前と変わらない期待が込み上げてきます
今後の試合でも活躍を期待しています
では、インタビュー内容をどうぞ
いろいろな国やクラブでプレーしてきたバレー選手ですが、久しぶりに日本のJリーグでプレーしてみての感想は。
10年前と比べると、Jリーグは、世界中のリーグの中で一番成長したリーグだと思います。Jリーグが始まった頃、日本の選手が海外でプレーすることは絶対にありえないという情報がありました。しかし、今は日本代表と呼ばれる選手たちは海外で活躍し、日本のサッカーが憧れられるようになりました。この状況こそが、日本のJリーグが成長したことを証明しています。今思うと、中田英寿選手が海外でプレーするようになり、そこから日本のサッカーの可能性が広がっていったと思います。
では、久しぶりのヴァンフォーレ甲府にはどのような変化を感じていますか。
ヴァンフォーレ甲府にも同じことが言えます。J1に上がったり、J2に下がったり、いろいろな経験をしてきたことで、ヴァンフォーレ甲府も成長しています。サポーターも増え、練習環境や設備の質も向上しています。私がいた頃は野球用のグラウンドで練習していたこともありました(笑)
バレー選手が思う、自身の持ち味や強みとは。
いろいろな国やクラブでプレーしてきた経験こそ私の強みです。
たくさんの監督と一緒に働き、多くのことを教わってきたことで、技術的に成長できたと感じています。
いろいろな国で過ごしてきて、大変だったことはありますか。
日本ではどこのレストランに行っても良い品質の料理が出てきます。しかし、前は中国のクラブだったのですが、出てくる料理は・・・・・いろいろと大変でした(笑)
日本食で一番好きなものはなんですか?
寿司と刺身が好きです。マグロも食べますが、1番好きなのはサーモンで、いつも食べています。サーモンは家族にも大人気です。
ご家族とはよく出かけたりするんですか。
家族がまだ日本にはいないので、今は一緒に出かけたりはできません。
寂しくないですか。
むちゃくちゃ寂しいです。日本は暮らしやすくていいところなので、早く奥さんと子どもと一緒に住みたいです。
今回のインタビューで、家族思いのバレー選手の一面を垣間見ることができました。早く家族と一緒に暮らせるといいですね。
ヴァンフォーレ甲府を離れてからの10年間、活躍し続けていることの凄さに改めて感動しました
これからも活躍に期待しています