こうふ取材日記

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「信玄ミュージアム」に行ってきたよ!

2021年12月13日 | 親子だるまくん

GO!GO!親子だるまくんが行く!!


 

甲府のおすすめスポットを親子だるまくんが紹介します!!

親だるま:今日は信玄ミュージアムに行ってみよう

子だるま:やったぁ何か新しい展示物に出会えるのかな

親だるま:そうだよ。ついこの間、ニュースでも紹介されたジオラマと甲冑を見に行こうよ甲府商工会議所さんが寄贈してくれたらしいんだ。

子だるま:あ、それいいね どんなものだろう、楽しみだなぁ ワクワクするぅ~。

 

親だるま:さぁ、着いたよ まずは受付だね。こんにちは

子だるま:いつものように手指消毒と体温チェックして、と。

 

子だるま:キョロキョロ…… あ、ジオラマというのはあれかな?ねぇ、さっそく見てみようよ

 

親だるま:起動ボタン以外に、全部で9個のボタンがあるね。一番下の白地図のボタン以外に、上から現代地勢図、現代地形、遺構、寺社仏閣、川筋 信玄堤 成立以前、川筋 信玄堤 武田氏滅亡まで、川筋 信玄堤拡張 豊臣時代まで、川筋 括り堤 完成以降、伊能図となっているよ。

 

子だるま:ねぇ、とりあえず、押してみようよ ピッ

親だるま:うわぁ。立体的につくられた真っ白な地形模型に、プロジェクションマッピングが描き出されるしくみになっているんだね

子だるま:光が投影されると山脈の起伏がいっそう際立って、甲府盆地の様子がわかりやすいね。

親だるま:武田家の関連史跡や信玄堤の変遷がひとめで把握できるように工夫されているね。

子だるま:時代ごとに移り変わっていく様子が面白くて、つい、見とれちゃうな。

 

親だるま:一番下のボタンは、江戸時代に伊能忠敬が作成した「伊能図」を重ねたものなんだって。

子だるま:いのうただたかさん僕、知ってるよ。日本中を自分の足で歩いて測量して、初めて日本地図を完成させた人でしょ。

親だるま:その通り 55歳から測量をスタートして4万キロ歩いたんだよ。おかげで国土の様子が明らかになったんだ。

 

子だるま:難しい歴史もこんな風に見ると、新鮮だね。社会の授業にもぴったり!

親だるま:そうだね、ぜひ社会科見学にもおすすめしたいね。よし、次は、甲冑を見に行ってみよう。甲冑は特別展示室(有料)に展示されているよ。

子だるま:あ、あれだ すご~い カッコイイ

親だるま:武田信玄公の弟・逍遙軒信綱(信廉)が描いた信玄公像が残っていて。その絵から甲冑の色や形を忠実に再現してみたものなんだ。正式には「胴丸大袖の鎧」(どうまるおおそでのよろい)というそうだよ

親だるま:袖や兜、身頃の部分には地元の伝統工芸、印伝が施されているよ。

子だるま:うわぁ。凝ってるぅ。こんな甲冑を身にまとったら、気持ちも引き締まるだろうな。

親だるま:戦国武将の中でも名将として名高い信玄公のことだから、出陣のいでたちをした時は、きっとひときわ威厳が漂っていただろうね

子だるま:兜も3つの角があしらわれて、いかにも大将のかぶりもの、っていう感じだね

親だるま:こちらの具足(ぐそく)には、武田信玄公の家紋・花菱紋が配されているよ。武田菱は奥に見えるものが一般的だけれど、この花菱紋は信玄公時代に特に使われたんだって。

子だるま:最近、信玄公のお父さん、を主人公にした映画「信虎」も製作されたんでしょ。

親だるま:その通りほら。すぐそばに映画で使われた小道具の展示コーナーがあるよ。こちらは12月26日㈰までの期間限定なんだ。一緒に見られてよかったね

 

子だるま:新しい展示物は、とても見ごたえがあったね。

親だるま:そうだね。せっかくだからもう少しゆっくり見ていこう

ちょうど今は、「遺産から語る武田信玄」という特別展(12月26日まで)もやっているようだよ

信玄公が諏訪大社上社に出した願文と、信玄公の弟の逍遙軒が描いたと伝わる不動明王図が展示してあるよ。

子だるま:うん僕、ますます信玄公のファンになっちゃったよ。みんなもぜひ、見に来てね

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