◆ 新年が晴れやかにスタート!◆
毎年恒例の甲府市消防出初式が、1月5日㈰、小瀬スポーツ公園第3駐車場にて開催されました。
消防車両による分列行進。
市内の全分団から集まった何十台もが、ゆっくりと移動する様は壮観です。
消防団員らも集結しました。その数、総勢617名。
甲府地区消防音楽隊の演奏で、会場はいちだんと厳かで晴れやかなムードに。
樋口市長も制服姿で敬礼。
いよいよ出初式の目玉。
「甲府市消防記念会」による木遣り歌やはしご乗りが披露されました。
江戸時代初期から続く火消しの伝統で、市の無形民俗文化財に指定されているものです。
威勢のいい掛け声とともに
高さ約6メートルの梯子の上で、次々と妙技が繰り出されました。
クライマックスを飾るのは、全分団での一斉放水。
青空に勢いよく放たれた幾筋もの水流は、圧巻です。
放水の上空には、太陽がまぶしく輝いていました。
何だか縁起のいいスタートな気配です。
新しい年がどうか皆さんにとって佳い一年となりますように。