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◆貢川の遊歩道は春爛漫!◆
暖かい春の陽気となってきました『桜』の季節ということで、今年の桜は貢川地区からです
貢川橋西詰めから貢川団地入口までの約2kmにわたって続いている「貢川遊歩道」
近所の皆さんだけでなく、市外からも見にいらっしゃる方も多いお花見スポットです
この遊歩道に植えられている桜は、ヒガンザクラ、ヨシノベニサクラ、ソメイヨシノなどで、約300本
付近の住民の皆さんが30年前頃に植えたのが始まりで、現在も多勢の住民が参加して、ボランティアとして木の管理を行ってくれています。
この取材に対応してくれた貢川地区まちづくり協議会の会長さんも、毎日の遊歩道の巡回を欠かさずにしていて、行き交う人たちに挨拶をするとみんな返してくれるよとにこやかに話してくださいました
そういった皆さんに支えられて守られている景観は、老若男女を問わず皆さんの目を楽しませてくれています
この日も、親子連れやワンちゃんのお散歩、外国の方まで様々な方たちが訪れていました
お散歩していた子どもさんたち嬉しそうでした
様々な種類の桜の濃いピンク色、薄いピンク色、菜の花の黄色と
春の色の共演
そして、この遊歩道は、県立美術館まで続く「芸術の小径」となっていて、川沿いには県内の彫刻家の作品も展示されています
そんな芸術に触れながら歩いていると、桜の木の幹に何か白いプレートが
短歌や俳句、川柳が書かれた短冊でした
これは、昨年から地区のまちづくり協議会と地区文化協会で連携して始めたもので、ここの桜を見たあとに、その情景を短歌・俳句・川柳に詠んでもらったものを募集して飾っているそうです。
現在は、学区の中学校の中学生と一般の方の作品が約200点飾られています
一緒に歩いていただいた小野さんは、文芸の担当。中学生の瑞々しい感性の作品をほめていらっしゃいました
今年も4月30日まで募集中桜を見ながら文芸に思いを馳せてみてはいかがでしょうか