◆暑さに負けないゾウ◆
シティプロモーション課でインターンシップをしているオシクボです。
次に紹介する動物はアジアゾウです。
*第一弾ヤギ・バク編はこちらです。
動物園の門をくぐり抜けると最初に目に入ってくるのは、アジアゾウのテルちゃんです!
テルちゃんは訓練を受けていました。
飼育員さんが、
「あと」と言うと、うしろに下がり片足をあげる
「よしこい」と言うと、足をおろして飼育員の方へ歩く
「ひだり」と言うと、左足をあげる
「みぎ」と言うと、右足をあげる
テルちゃんはちゃんと言うことを聴いていました
このようなことを1日に3回、必ず毎日しているそうです。
いきなりですがここで問題です
Q.どうしてゾウさんはこのような訓練を受けるのでしょうか?
正解は…2つあります。言うことを聞かせるためとゾウの体で悪いところがないかを確認するためです。
とても神経質で小さな変化にも敏感に反応してしまうゾウさんが、例えばケガをして治療をしなければならないとき、安心して言うことを聞ける存在がいなければ治せるケガも治せず死に到ってしまうことがあるそうです。
毎日同じことを同じ飼育員がゾウさんにさせるという訓練は大切なことだそうです。
訓練中はただ命令するだけではありません。足を上げたときに消毒を塗ったり、口の中に手を入れて体温を測り体調を確認しています。
このような作業も毎日のルーティンワークにすることでゾウさんもストレスなく行われているそうです。
ゾウさんと飼育員さんとの信頼関係がないとできないことですね
とてもあたたかく、どこか懐かしい動物園でした
是非みなさんも足を運んで見て下さい!
案内してくださった斉藤園長はじめ、飼育員の方々、ありがとうございました!
動物園に興味がある方はこちらからどうぞ→遊亀公園附属動物園