すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

どこかで毒を食べてきたんじゃないの?

2019年11月10日 | わたしがわたしが

昼メシ。 おにぎりは 最近あちこちのメーカーからでてる豚メシ。  あじが濃くて オットとムスメに人気。

ムスコが味のついたごはんを食べないので、 つねに白飯を炊いておかねばならないため、 この手の味付けご飯は 炊きあがった瞬間におにぎりにされてしまいます。 こどもがいると とにかく おにぎりをオニのように毎日にぎりますね・・・ おかげでだいぶ手の皮厚くなったかも。

あとは のり巻き。 納豆巻きに飽きたとムスコガいうので、 つぎなる常食をさがして いろいろつくった結果、 ギョニソ (魚肉ソーセージ) 巻きがヒット。 しばらくは これを主食にしてもらいます。 納豆巻きより 納豆がくっついたものを洗わなくていいのがラク。

「『あのね、 毒を食べたっていうのは、 人の悪口を言ったんじゃないか、ってこと。 いいかい、 悪口をいうのは、 自分が毒を食べてるのと同じことなんだよ。 友だちでも先生でも、 お父さんでもお母さんでも、 誰かの悪口を言うと毒をたくさん食べたことになって、 おまえは早く死んじゃうよ。』

 小学生だった僕が、 そのとき悪口を言っていたかどうかは、 もう覚えていないのです。 おばあちゃんが言った 『毒』 という言葉は、 強烈に僕の細胞のすみずみに沁みこんだようでした。

 人の悪口を言うと体を壊す。

 誰かが言っているからといって、 一緒に悪い噂に興じていると、 熱を出す。

 子どもの頃に叩き込まれたことは忘れませんから、 僕は絶対に人の悪口を言うまいと誓っています。 人が聞いていようが、 いなかろうが、 悪口は口にしないと決めています。

 悪口を言いたくなるときというのはたいがい、 相手に疑問をもったり、 矛盾を感じたり、 理解できないとき。 それならば話して 『わかろう』 と努力すべきなのに、 悪口という抽象的なものに走るのは、 たしかに毒だと感じます。」

                            松浦弥太郎 くらしのなかの工夫と発見ノート② あたらしい あたりまえ。

情報化社会で いろんなニュースの裏側や愚痴サイトなんかも知ろうと思うと知ることができて、 見も知りもしない人にたいして 相手が聞くことは絶対ないんだから という気やすさで、 つい本当かどうかも確かめもせず 憶測でのわるい印象を言ったり そういう意見を目にしたりしてしまいがちです。 それって 松浦流でいうと 毒をじぶんのなかにどんどんためていってるってことなんでしょうね。 一呼吸おいて ほんとうのことはじぶんにはわからないんだから、 と判断をせずに距離をおくことがだいじかなとおもいます。

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