Pilot - It's Magic • TopPop
はやいもので 休校からまる3か月。 季節は 冬から春に、 そしてもう夏。 みかんも収穫がおわり、 また花がつきはじめました。 停滞してたのは ニンゲンだけなんだなあ。
花のあとにもうちっちゃな実がついているのがかわいい。
もう一種類あるおいしいほうのみかんの花。
おいしくないほうのみかんの木の陰でひっそりと今年も夏をむかえました。
柿の花もまじまじ見ると可憐。
こどもたちも 来週からの本格登校にむけて、 今週は登校練習みたいなことをしています。 学校の配慮があったのか、 うちの子たちは 前年とおなじ担任の先生がついてくれることになったので、 比較的 緊張感なく 学校に戻れそうです。 緊張に弱い不安の濃度の高い子たちだと 学校に認識していただけているようで ありがたいです。
長いようで短かったような気もする休校期間。 もっと煮詰まるかとおもってましたが、 もともとのインドア気質が働いたのか、 そこそこたのしく、 なかなかめったに経験することができない3か月を過ごすことができました。
むしろ、 消費量が多いので いつもよりたくさん買い物にでなきゃいけなかったのが つらかったよ・・・・・
タイヘンになってきたら テイクアウトやレトルト・冷凍食品も利用しようとおもってましたが、 三食のおさんどんもなんとなくやりきってしまい・・・・ 毎回めんどくさ~ とはおもってましたが。 だって、 うちの子たち毎食別々のものしか食べないんだもん、 オットまでいた日には 毎食3パターンつくってたんすよ、 じぶんが信じられんわ。
キーマカレーは ひき肉と野菜のみじん切りの組み合わせで 火が通りやすく、 15分くらいでできるので よくつくりました。 ムスメには 次の日の昼食にも カレードリアとして転用できたので。 おなじ理由で シチューもけっこうつくったなあ。
オットは チーズ系は食べないので ムスメがドリアだったとき、 食べさせた しらすごはん。 大きめの釜揚げシラスが手に入ったので。
いま おもうとムスメとはバトってばかりいましたけどね。
中二にもなって 留守番ひとつできやしないんですよ? 買い物行っても、 予定してた帰宅時間を ちょっとでもすぎると
「どうした?」
のラインの嵐。 どうしたじゃねえよ、 オメーがどうかしてるんだよ、 といいたいのをこらえて ごめんね~ レジが混んでてね~ と返信。
場面緘黙とのつきあいかたを 親子でちょっとかんがえてみようかと、 ムスメが新学級での自己紹介カードを書いているので、 さいごのあなたからのメッセージのところに なんて書くの? と聞くと
「みんなとおなじ。 よろしくお願いします、 って」
「それもいいけど、 ちょっと こう書いてみたら? 『話しかけてもらっても すぐに返事できないこともありますが、 会話が苦手なだけなので、 気にしないでください』 とかって」
「・・・・ なんで はぼが そんなめんどくさいこと書かなきゃいけないのよ!」
・・・・・・・・・・ それはね、 かわいいはぼちゃん、
あんたがめんどくさい生き物だからだよ!
といいたいのをぐっとこらえ、 「うん、 そうだね、 そういうのって ちょっとめんどくさいよね」
洗面所にいつもムスメの髪が落ちたままになっているので、 毎回 髪をひろって捨てろというと、 素直は素直なので おとなしくひろっているんですが、 せっかくひろった髪の毛を ゴミ箱に ふわっさ~ と投げ入れる・・・・
「あのね、 キミははじめて聞くかもしれないけど (毎日いってるけどね) 髪の毛のような重さのないものを そういうふうに ぽいってなげたところで ぜったいゴミ箱には入らないの。 それはね、 重さがなければ重力がはたらかないっていう真理でね、 つまり 重さこそが重力っていう」
「ママ! うるさい!」
外ではじぶんのスピーカーとして活躍するおとうととは バカにしつつも なかよし。
そして このお嬢さん、 かぼそい不安症のくせに 頑強でねえ、 毎日毎日 5時間は 世にもうるさいチューバ、 トロンボーン、 ピアノを吹きかきならし、 あまつさえ 勉強してるあいだは ずっと鼻歌。 自室にこもることもまったくなく、 ずっとリビング学習。 たった一日 在宅勤務したオットが 「発狂しそうなので、 明日からは 会社にもどります」 と たった一日で! (だいじなことなので二度いいましたよ) 音をあげました。
春だいこん! あまくてやわらかくて みずみずしい!
さっそく 豚角煮と煮つけて おそなえしました!
ちょっと書きはじめると ついざくざくと書いてしまう・・・・ (しかも ムスメの悪口ばっか)
ムスコのことも書きたかったんですが、 それは いつかわからないけど 次にします・・・・・