すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

我が子が聡いと真剣に感じる瞬間

2018年04月05日 | はぼ小学5年生
きょうは 新生活に向けて 衣替え~  でしたが、 寒の戻りで イマイチ さくっと 衣類の要不要を判別できず・・・・ 間がわるかったかも。


ゆうべ夕食にトンカツを揚げていて、 余熱を通したあと、 わたしは刺身包丁で いつもトンカツを切って出すんですが、 ムスコが 食べにくいから もっと細かく切ってほしいと言ってきました。

わたしは 別の揚げ物ちゅうだったので 「ちょっと待ってね~」 と言っているあいだに ムスメが キッチンばさみを出して ささっと ムスコのトンカツを切りわけていました。

「よく キッチンばさみをつかうなんて おもいついたね~」 と あとでほめると

「包丁より はさみのほうが 両側の刃で切るから ころもがはがれないとおもった」

そうで、 それはそのとおりだけど、 いままでいちどもトンカツ切ったことないのに よくおもいつくなあと。

 トンカツ屋では こういうカツ切り包丁を使うそうです。

たしかに すでに小片になっているものを さらに細分化するなら 両側からはさめる はさみのほうが 圧倒的に有利ですよね。 なるほどね~

 春休みのわが家の統治、 ご苦労様でした。


きょうだい間でなにかあっても わたしが上の子のムスメの肩しかもたないので、 おとうとも ほとんどわたしに告げ口したり いいつけにきたりしませんね。 あねがわが家のルール化しています。 すっごい専制君主家庭です。


あねの横暴に見えるようなときも 「ふたりで解決して」 「ねぇちの言うとおりしなさい」 と おとうとの言い分を聞いたこともないし。


ぜんぶあねに振っていると ムスメのほうにも自制が生まれるらしく、 ムスメがまとめて 解決法をもってくるので (「ぐりの分のおやつを はぼが食べちゃったので、 ぐりのお菓子を買ってきてください」 とか) わたしもラクです。


たまに オットが喧嘩両成敗したり それぞれの言い分を聞いてやったりしていますが (オット曰く 「はぼがぐりに刺される日が来ないように」 だそうで) こどもたちはぎゃくに不安になるようで (家の中に そんな正義がまかり通っていいのか! みたいな) 「とーたん、 もういい」 と打ち切っています。

家の中のルールは 統一されていたほうがいいとおもうんですよね。 だれに話したかで 結論が変わるなんて あんしんして過ごせないし、 そもそもきょうだいふたりのあいだのことは ふたりで解決できるのがなによりですしね。 多少偏った解決になっても。 だれかに裁いてもらったところで どうせ片方は納得できないんだし。 もとは仲良しなんだから ヘタな仲裁は たんにガイアツかな外圧。

 スキを見せれば おそわれます。

このリビングラグも ムスメに 「ラグのかどっこがいつもめくれてしまうのはなぜか」 という相談をしたときに ムスメがイヤホンをめんどくさそうに片方だけ抜いて 「かどがあるからでしょ」 といったのを機に まるいのに変えてみました。 まるくても かどがなくても めくれることを証明してやるぜ。

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