すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

人生の目標と計画

2010年10月09日 | わたしがわたしが
オットは 週間マンガ雑誌の「モーニング」の愛読者というか 常読者で、 毎週買って読んで 半年にいっぺんくらいまたまとめて読んで そのあとやっと捨てるのですが、 1人で読むより2人で読んだほうが 割安になる感があるのか わたしにも読むことを 強要します。


それで 今せっせと読んでるのですが、 「エンゼルバンク」で 「目標と計画を混同してはいけない」 というのがありました。

「失敗の多くは 目標を計画だと勘違いすることから始まる」


「業界シェア一位になる」が目標だとしたら、 そのための計画が 「売り上げを伸ばす」 ってなことになりがちですが、 それは つまり 目標 = 計画 にすぎず、 それだと その「売り上げを伸ばす」 という抽象的な目的に向かって ただがむしゃらに頑張ったり焦ったりするだけで その道が手詰まりになれば すべておしまいということになってしまいます。

計画とは 一通りだけではなくて 上の例だと 「顧客リストを整備しなおして 担当者換えする」とか 「新規顧客を開拓するために○○する」とか 「単価を上げるために××する」とか? 製品営業のことは よー知らんので テキトーに書いてます



目標を達成するための計画 (アプローチ方法) というのは 何通りもあるべきで、 ひとつの計画が手詰まりになったときの対応も 当然考えておくべきだ、 というようなハナシでした。




人生で、 というか ライフプランで よく起こってしまうのが、 計画を目標と混同してしまうことじゃないかとおもいます。


ひとつの計画を目標と思い込んでしまって それがうまく行かない限り シアワセになんかなれない、 と思いつめてしまうことってありませんか?


それは 「結婚」だったり 「こども」や「家族計画」だったり、 「マイホーム」かもしれないし 「大学」や「資格」だったり ヒトによっていろいろで、 はたから見てると えっそれひとつあったところで シアワセになるわけやないやろ? みたいなモノなのかもしれません。


でも 本人は それひとつさえあれば 薔薇色人生の切符を手に入れたのも同然と おもいこんでるんですよね。


家づくりで言えば、 無垢床や床暖房、 ウッドデッキやキッチンタイル・・・・・ そういったものにこだわりすぎて それがないとシアワセに暮らせない、 みたいな思い込み。

目標は 「家族が居心地よく暮らす」ことだったはずで、 床が無垢でなくても 本当はそれはかなうはずなのです。
 
(人生と一緒で そのこだわりパーツの難易度が高いほど 手に入れたときの満足度も高いんでしょうけど)


わたしも そんな思い込みで 人生の数年を無駄にした経験があるので、 その失敗は繰り返すまいと思ってるのですが・・・・




・・・・・・・・ 「第二子」が 目標化してしまわないように 自制しなきゃ



人生に欠けてるパーツがあると ついそこが目標化しちゃうんですよね~
コメント
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