小浜逸郎・ことばの闘い

評論家をやっています。ジャンルは、思想・哲学・文学などが主ですが、時に応じて政治・社会・教育・音楽などを論じます。

ケント・ギルバート氏と対談しました

2016年04月25日 14時25分45秒 | お知らせ
ケント・ギルバート氏と東アジアの安全保障について対談しました。

全文を以下のURLで読むことができます。
http://shuchi.php.co.jp/voice/detail/2980

以下の本にも収録されています。


『デタラメが世界を動かしている』もうすぐ発売!

2016年04月19日 21時17分53秒 | お知らせ
拙著『デタラメが世界を動かしている』(PHP研究所)が、23日に発売になります。
全国書店、ネット書店で予約受付中。 定価1700円(本体) 384ページ


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【内容紹介】
ここ数年、いや、この半年だけを振り返ってみても、国内外の政治、経済、社会の動きには、どうにも解せないものが多い。それらの事象に対するメディアや知識人の「解説」にいたっては、なおさらの感がある。
2015年末に突如として発表された「日韓合意」、国連が日本に仕掛ける情報戦(歴史戦)、「グローバリズム」「国際平和」への妄信、海外要因にもかかわらず下がり続ける日経平均株価、不透明なTPP、既成事実であるかのように語られる消費増税、労働者派遣法改革、英語公用語化、発送電分離、くすぶる反原発ムード……。
かくも数多くのデタラメが現実に進行しているわけだが、それをただ愚劣だと笑って済ませるわけにはいかない。これらが愚劣どころか、日本国民にいかなる災難をもたらしかねないかを、客観的なデータを用いながら、「国民目線」でわかりやすく解説する。ケント・ギルバート氏とのガチンコ対談「日本外交というデタラメ」も収録!


【目次】
    はじめに 
    第一章 歴史認識というデタラメ
    第二章 アベノミクスというデタラメ
    第三章 グローバリズムというデタラメ
    第四章 国際平和というデタラメ
    第五章 デモクラシー(民衆支配)というデタラメ
    第六章 反原発というデタラメ
    第七章 戦後知識人というデタラメ
    第八章 日本外交というデタラメ(ケント・ギルバート氏とのガチンコ対談)
    終 章 絶望の中をそれでも生きる――あとがきに代えて


【「はじめに」より抜粋】

  いま一般の日本人の多くは、「何となく」次のように信じているのではないでしょうか。

  ①「日韓合意」はまあよかった。
  ②「南京大虐殺」はほぼ史実に近い。
  ③生活は苦しくなっているが、ほかに代わりがいないから安倍政権を支持するしかない。
  ④このままだと国の借金がかさんで日本は財政破綻するから消費増税はやむを得ない。
  ⑤日本はこれから人口減だしモノがあり余っているから、需要はもう伸びないだろう。
  ⑥景気の波は天候の変化のようなものだから、日和を待つしかない。
  ⑦金融緩和とマイナス金利政策を続けていれば、いつかデフレから脱却できる。
  ⑧女性も男性とまったく平等に社会で活躍すべきだ。
  ⑨TPPに代表される自由貿易の拡大はよいことだ。
  ⑩自由競争を阻害する規制は壊すべきだ。
  ⑪失業率が下がっているようだから雇用はかなり改善されつつある。
  ⑫人口減で人手不足なら労働移民拡大もやむを得ない。
  ⑬日本の農業は補助金漬けだ。農協をつぶして農業を新しくビジネスとしてとらえ直すべきだ。
  ⑭英語教育を強化しないとグローバル社会の競争に勝てない。
  ⑮電力自由化は避けられない流れだ。
  ⑯EUはこれからもそのまま存続するだろうし、存続させるべきだ。
  ⑰テロは絶対に許されない。
  ⑱自由、平等、博愛という近代的価値は普遍的だ
  ⑲貧富の格差は資本主義社会である以上、仕方がない。
  ⑳中国と日本は、対話を通して仲良くすべきだ。
  ㉑中国の市場は巨大で魅力がある。
  ㉒国会議員の定数は削減すべきだ。
  ㉓一票の格差は是正されるべきだ。
  ㉔日本の民主主義はまあ安定している。
  ㉕婚外子にも平等な相続権がある。
  ㉖原発は危険だから、再生可能エネルギーに転換していくべきだ。
  ㉗知識人は学識があるのだから、彼らの言うことはまあ信用しておこう。

  この本では、これらがすべて誤りであるか、または浅薄な考えであることを明らかにします。なお、なに
 ぶん問題が多岐に渡っていますので、すべてを読み通すのがかったるいと感じられた方は、関心のある章を
 選んで読んでいただいてもけっこうです。

もうすぐ新著を刊行します!

2016年03月29日 18時36分20秒 | お知らせ
『デタラメが世界を動かしている』
――「右も左も変!」と思う貴方に「知の武器」を贈ります――
     4月25日発売 PHP研究所 定価1700円(本体) 384ページ

   【目次】
    はじめに 
    第一章 歴史認識というデタラメ
    第二章 アベノミクスというデタラメ
    第三章 グローバリズムというデタラメ
    第四章 国際平和というデタラメ
    第五章 デモクラシー(民衆支配)というデタラメ
    第六章 反原発というデタラメ
    第七章 戦後知識人というデタラメ
    第八章 日本外交というデタラメ(ケント・ギルバート氏とのガチンコ対談)
    終 章 絶望の中をそれでも生きる――あとがきに代えて

 

12月に拙著『13人の誤解された思想家』がPHP研究所から出版されます

2015年11月20日 14時49分49秒 | お知らせ



12月17日発売。定価1,700円

この本は、西部邁氏が主宰する隔月刊誌『表現者』に連載中の原稿から取捨選択し、大幅に加筆したものです。西部邁氏に深く感謝の意を表明いたします。
サブタイトルに、「西欧近代的価値観を根底から問い直す」とあり、帯コピーには、「西欧思想の巨人群に対して私たちが抱いているイメージは正しいのか。世界の混沌を前に、日本人が自前の考え方を確立するための手引き書。」とあります。扱った思想家は次の通り。

プラトン、イエス、マキャヴェッリ、ガリレイ、デカルト、ルソー、カント、ダーウィン、マルクス、ニーチェ、フロイト、ウィトゲンシュタイン、ハイデガー

以下に、「序に代えて」の一部と「あとがき」の一部を抜粋します。

【序に代えて】

 思想は「勉強」すべきものではなく、むしろそれを語った当人と、あたかも先輩や友人のように「つきあう」べきものである――傲慢の謗りを覚悟の上で言えば、筆者はずっとそう考えてきたのです。彼らがどんな偉大な思想家、哲学者、科学者として遇されていようと、またどれほど言語の壁が立ちはだかっていようと、ともかくその一人ひとりの肉声が聞こえたと思えるところまで近づいてみて、真剣に疑問を投げかけ、対話を成立させようと努力すべきではないか。
 これをやれば、なかには「偉大」と思われていた思想が意外と「裸の王様」である場合があったり、また逆に、はき違えられて継承されるか不当に冷遇されている場合もあったりするさまが、けっこうよく見えてくるはずです。これが見えてくると、知識界・言論界において、欧米をただ権威と仰ぐ謂われなきコンプレックスから少しは自由になれるでしょう。

【あとがき】

 世界はこれから、中世的・近世的な混沌のるつぼの中に差し戻され、西欧が擁立した自由・平等・人権・民主主義などの「普遍的価値観」はいたるところでそのほころびをさらすでしょう。これらがそれを旗印にしてきた特定の国々の自己防衛のためのスローガンにすぎなかったことが暴露されてしまったのですから。
 そうなると、世界の国々は、グローバリズムの荒波に対する防波堤を築いてそれぞれナショナリズム(国民主義)にたてこもらざるを得ません。もちろんわが日本も国民の福利を第一に優先させる立場に立つべきなのです。「自由、平等、博愛を奉ずる地球市民」などという夢は早く捨てたほうがいい(ちなみに「博愛」は誤訳であり、正しくは革命勢力の同志愛です)。これからは、好むと好まざるとにかかわらず、ホッブズの言う「自然状態」が国家を単位として当分続くのです。(中略)
 さてこの覚悟を固めたとして、西欧をお手本に近代国民国家を作り上げた日本は、もともと同一性の高い国ですから、内外の危機はいろいろあるにせよ、当分の間、この枠組みを保ち続けるでしょうし、保とうとするでしょう。その場合、これからの日本の針路を見定めるにあたって、当のお手本であった西欧の思想がじつはどんな姿と表情をしていたのか、その長所や欠点を冷静に見つめ直す試みがますます必要になってくると思われます。私も回り道をたどりながら、その試みの一端に加わってみたいと思いました。

お知らせ

2015年11月12日 16時22分07秒 | お知らせ
11月29日(日)、午後2時より6時まで、四谷ルノアール・マイスペース3階にて、「語りだけが真実である――太宰・落語・物語」というタイトルで小浜が講演をいたします。入場料は1,000円+飲み物代です。店内に「しょーとぴーすの会」という表示が出ています。ご関心のある方は、ふるってご参加ください。事前のお申し込み、お問い合わせはご無用です。>

当講演のコンセプトは以下のとおりです。落語も一席お聞きいただく予定です。

★語りだけが真実である――太宰・落語・物語
 
 天動説が地動説にひっくり返ったように、この世には、絶対的・客観的な真実があるという信念は、必ずしも正しいとは言えません。ところが科学時代に生きる私たちは、しばしばこの懐疑を忘れ、何かあらかじめの絶対的な真実なるものがあると、どこかで見なしながら生きています。しかし、神話や歴史や文学を顧みると、「語られたもの」「書かれたもの」「考えられたもの」を通して、客観的真実なるものが承認されてきたにすぎないことがわかります。科学的真実もその例外ではありません。
 また最近の某国(複数)の振る舞いを見ていると、「歴史とは捏造の歴史である」と言いたくなってきますね。どうやら声の大きい奴が勝っているようです。
 この講演では、文学や古典芸能や歌物語などを中心素材にして、「真実」とか「事実」ということの意味をいろいろな角度から(哲学的にも)掘り下げてみたいと思います。物事を鵜呑みにしない健全な懐疑精神を恢復するための一助ともなれば幸いです。
 ちなみに、私の話を「客観的真実」だと信じないでください。その心配はありませんね。

「ことばの闘い」自選ベスト20

2015年10月26日 16時40分34秒 | お知らせ
 いつも小浜ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
 当ブログを開いてからちょうど2年たちました。それ以前の半年間に別のブログに投稿していたのですが、そのブログが閉鎖されたために、そこでの記事を連れてこちらに引っ越してきたわけです。その間、投稿記事が187本になりましたので、この際、画面上に呼び出しにくい記事を含めて、自薦できるものをベスト20として、以下に掲げることにいたしました。読者のみなさまの便宜に役立てていただければ幸いです。

1位 倫理の起源32
http://blog.goo.ne.jp/kohamaitsuo/e/f0038b4349e6d4f60cc0f9dd8d2dc973

2位 EU崩壊の足音聞こゆ
http://blog.goo.ne.jp/kohamaitsuo/e/3249423496d0112f3d568fc9b6fda158

3位 ユネスコ記憶遺産というグローバリズムを廃止せよ
http://blog.goo.ne.jp/kohamaitsuo/e/43c3841d8da216eaf70895b25d6936ba

4位 抽象化する「あなた」
http://blog.goo.ne.jp/kohamaitsuo/e/35fe09cea162ed11b2d76ef611d9362d

5位 倫理の起源17
http://blog.goo.ne.jp/kohamaitsuo/e/8a46da98297b1b7b909f6b70c6ff83b6

6位 「自由・平等・人権・民主主義」とハサミは使いよう その1・その2
http://blog.goo.ne.jp/kohamaitsuo/e/66516b1d3d65305aaf7b087400743e0b
http://blog.goo.ne.jp/kohamaitsuo/e/543f2970f03d8f95fab18cc551860dcc

7位 日本語を哲学する6
http://blog.goo.ne.jp/kohamaitsuo/e/60f815ddfa8330df51696debd8ed6700

8位 これからジャズを聴く人のためのジャズ・ツアーガイド18
http://blog.goo.ne.jp/kohamaitsuo/e/66754f534ef61613013deb1c33ea9243

9位 私の憲法草案その1・その2
http://blog.goo.ne.jp/kohamaitsuo/e/f923629999fb811556b5f43b44cdd155
http://blog.goo.ne.jp/kohamaitsuo/e/2aff34e653f463326a618d7e7376983f

10位 倫理の起源60
http://blog.goo.ne.jp/kohamaitsuo/e/6eb4932d6946cc538ef47c78b7a0b1a7

11位 母親就業率のランキングに見る欺瞞
http://blog.goo.ne.jp/kohamaitsuo/e/6fd741b410e321baaef92ce805928cd3

12位 倫理の起源53
http://blog.goo.ne.jp/kohamaitsuo/e/76d56535d628db5c7fb0cf8a79603917

13位 自然の喪失は文学も壊す
http://blog.goo.ne.jp/kohamaitsuo/e/0b87302f564bff07070c52d1a7db1e23

14位 パリ銃撃事件の背景をよく考えてみよう
http://blog.goo.ne.jp/kohamaitsuo/e/9b41f69650ef0ef5018dab8b5e325872

15位 「一票の格差」是正のまやかし論議に騙されるな
http://blog.goo.ne.jp/kohamaitsuo/e/130814b7041b2847b8be69d676d9d488

16位 倫理の起源41
http://blog.goo.ne.jp/kohamaitsuo/e/435b283928964a12f8ba90677fbbeea8

17位 「ほんとうの父親」って何?
http://blog.goo.ne.jp/kohamaitsuo/e/3ac9c705f5e7adb58cd96199c9266f2f

18位 日本語を哲学する24
http://blog.goo.ne.jp/kohamaitsuo/e/53cdc56d6f23b627d49e89b252291099

19位 倫理の起源62
http://blog.goo.ne.jp/kohamaitsuo/e/1a36fdab9aff97f71e41cf30b45c8d83

20位 倫理の起源6
http://blog.goo.ne.jp/kohamaitsuo/e/14d25d3ab4a60ec9eb927d958a344744


 今後とも、「ことばの闘い」をよろしくお願いいたします。

*なお11月29日(日)、午後2時より6時まで、四谷ルノアール・マイスペース3階にて、「語りだけが真実である――太宰・落語・物語」というタイトルで小浜が講演をいたします。入場料は1,000円+飲み物代です。ご関心のある方は、ふるってご参加ください。事前のお申し込み、お問い合わせはご無用です。、

『Voice』7月号にシンポジウムの記録が載ります。

2015年06月02日 13時14分38秒 | お知らせ
『Voice』7月号にシンポジウムの記録が載ります。


 さる5月15日にPHP研究所で行われた「特別シンポジウム・日本の資本主義は大丈夫か」の記録が、月刊誌『Voice』7月号に掲載されます。
 パネリストは、経済評論家・三橋貴明氏、評論家・中野剛志氏と小浜の三人です。どうぞご期待ください。

特別シンポジウム開催のお知らせ

2015年03月20日 19時24分02秒 | お知らせ
特別シンポジウム開催のお知らせ



『繁栄の絶対法則』(3月7日[土]発売/本体価格1500円[税別])の発刊を記念して、シンポジウムを開催!
『Voice』特別シンポジウム『日本の資本主義は大丈夫か――グローバリズムと格差社会化に抗して――』

 国際社会はいま、どこを向いても新自由主義とグローバリズムの席捲と、その爪痕が残した惨状に新たにどう立ち向かうかに苦慮しています。これは金融資本主義が行き着く末路を象徴しているのかもしれません。EU域内のテロ問題や移民問題、ウクライナ問題、ISIL問題、アメリカの格差問題、東アジアにおける中国の侵略圧力など、一見単発的に見える多くの政治的危機が、すべて金融資本主義が過度に進行した流れの必然という同じ根に発するように思えてなりません。
 もし日本がこの資本主義の危機を克服しうる独自のモデルを少しでも示せるなら、それは世界の金融資本主義の暴走を食い止めるヒントを提供することができるでしょう。
 本シンポジウムでは、このような問題意識に基づき、小浜逸郎(批評家)、『繁栄の絶対法則』著者の三橋貴明氏(経済評論家)、中野剛志氏(評論家)の三人で、資本主義の未来について議論いたします。

【日時】2015年5月15日(金)19:30~21:30 (19:00開場)
【場所】PHP研究所 2階ホール
      住所:東京都千代田区一番町21東急一番町ビル ※地図
      地下鉄半蔵門線「半蔵門駅」5番出口すぐ上
【参加費】2,000円
【定員】先着150名 ※席に限りがございますので、お早めにお申し込みください。
★お申し込みフォームhttp://peatix.com/event/79834
★キャッシュバック特典★
三橋貴明先生の『繁栄の絶対法則』(弊社刊)を当日会場にご持参いただくと、その場で500円をキャッシュバックいたします。

【登壇者プロフィール】
●小浜逸郎(こはま・いつお)批評家
1947年、横浜市生まれ。横浜国立大学工学部卒業。2001年より連続講座「人間学アカデミー」を主宰。家族論、教育論、思想、哲学など幅広く批評活動を展開。現在、批評家。国士舘大学客員教授。著書に、『日本の七大思想家』(幻冬舎新書)、『なぜ人を殺してはいけないのか』(PHP文庫)など多数。

●三橋貴明(みつはし・たかあき)経済評論家
1969年、熊本県生まれ。東京都立大学(現・首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業、NEC、日本IBMなどに勤務ののち、2008年、中小企業診断士として独立。株式会社経世論研究所所長。近著に、『2015年暴走する世界経済と日本の命運』(徳間書店)、『繁栄の絶対法則』(PHP研究所)などがある。
■ブログ「新世紀のビッグブラザーへ」
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/

●中野剛志(なかの・たけし)評論家
1971年、神奈川県生まれ。東京大学教養学部卒業後、通商産業省(現経済産業省)入省。2000年より3年間、英エディンバラ大学大学院に留学し政治思想を専攻。11~12年春まで京都大学大学員工学研究科准教授。イギリス民族学会Nations and Nationalism Prizeを受賞。著書に、『資本主義の預言者たち』(角川新書)、『世界を戦争に導くグローバリズム』 (集英社新書)などがある。


最近の執筆活動

2014年10月22日 12時39分20秒 | お知らせ
このブログ以外での最近の執筆活動

●人気サイト「ASREAD」に、以下の3つを投稿しました。

①いま裁判員制度の是非を問う
http://asread.info/archives/1123

②恋をしない若者を論じ、少子化問題に及ぶ
http://asread.info/archives/1140

③英語、英語と騒ぐな文科省
http://asread.info/archives/1156

●西部邁氏主宰『表現者』57号 連載「誤解された思想家たち――チャールズ・ダーウィン」

●月刊誌『正論』12月号(11月1日発売予定) 朝日新聞批判「『弱者=正義』にすがる知性の貧困」

●佐伯啓思著『人間は進歩してきたのか』PHP文庫版解説

●月刊誌『Voice』11月号巻頭言 「朝日新聞攻撃のムラ社会的構造」 

特別シンポジウム 「2015年の安倍政権を占う」 の主宰者からの正式の告知です

2014年10月02日 12時27分27秒 | お知らせ
 『Voice』特別シンポジウム「2015年の安倍政権を占う」 
小浜逸郎氏、藤井聡氏、三橋貴明氏、柴山桂太氏が安倍政権の経済政策を斬る!

先の政府発表によると、4―6月期の実質GDPが年率換算で6.8%減となり、その他の指標も軒並み景気の悪化を示しています。それにもかかわらず、今年末には、安倍総理は消費税10%への増税を決定しそうな気配濃厚です。
その他の政策の実現具合を見ていても、安倍政権の経済政策がデフレ脱却には程遠い状態にあると感じざるを得ません。それどころか、デフレの悪循環はさらに深まりそうな勢いです。
日本が経済危機、インフラ崩壊の危機、エネルギー危機に差し掛かっている事実を忘れてはなりません。国民の生活に直結するこれらの問題がいかに政権の帰趨を左右するかはもとより明らかなことです。
しかし野党の体たらくを見る限り、倒閣を喜ぶわけにはまいりません。
本シンポジウムでは、このような問題意識に基づき、小浜逸郎氏(批評家)、藤井聡氏(京都大学教授)、三橋貴明氏(経済評論家)、柴山桂太氏(滋賀大学准教授)に、安倍政権の経済政策についてご議論いただきます。

【日時】
2014年11月4日(火) 19:30~21:30 (19:00開場)
〈タイムスケジュール〉
19:30~21:00 小浜氏、藤井氏、三橋氏、柴山氏によるパネルディスカッション
21:00~21:30 質疑応答

【場所】
PHP研究所 2階ホール
 住所:東京都千代田区一番町21東急一番町ビル
 地下鉄半蔵門線「半蔵門駅」5番出口すぐ上
http://www.php.co.jp/company/map.php

【参加費】無料

【定員】先着100名 ※席に限りがございますので、お早めにお申し込みください。
http://voice.peatix.com/

シンポジウム 「2015年の安倍政権を占う」 開催!

2014年09月27日 14時10分15秒 | お知らせ
シンポジウム 「2015年の安倍政権を占う」 開催!


   三橋貴明氏         藤井聡氏           柴山桂太氏

Voice特別シンポジウム『2015年の安倍政権を占う』

●日時:11月4日(火)19:30~21:30

●会場:PHP研究所東京本部
 アクセス:http://www.php.co.jp/company/map.php

 
●パネリスト:三橋貴明(経済評論家)
         藤井聡(京都大学教授)
         柴山桂太(滋賀大学准教授)

●司会:小浜逸郎(評論家)

●入場無料

●詳細は、PHP研究所「Voice」編集部 03-3239-6220まで 

人気サイト「ASREAD」の定期投稿者になりました。

2014年09月22日 13時19分52秒 | お知らせ
人気サイト「ASREAD」の定期投稿者になりました。

月2回掲載される予定です。ご期待ください




第1回目は、「いま裁判員制度の是非を問う」です。
http://asread.info/archives/1123

裁判員裁判による「求刑越え」判決は、5年間で43件。率で言って普通の裁判の何と10倍です。
これは近代司法制度の「人民裁判」化につながらないでしょうか。

ご関心のある方はどうぞ。

西部邁ゼミナールに出演します。

2014年02月14日 01時03分02秒 | お知らせ
西部邁ゼミナールに出演します。



西部邁ゼミナール (西部邁先生 小林麻子さん)
(TOKYO MXテレビ/9ch/毎週土曜日午前10:30-11:00/再放送13:00-13:30)
「情報社会の高度化は現代青年の生活の質を高度化させるのか」
ゲスト―先崎彰容氏 浜崎洋介氏 藤田貴也氏 小浜逸郎
①〔情報社会の高度化は現代青年の生活の質を高度化させるのか〕―OA予定日2月15日(土)
②〔情報社会が現代青年の心理と行動にどんな影響を与えているか〕―OA予定日2月22日(土)
③〔情報社会で書物(古き情報媒体)はどうなってゆくのか〕―OA予定日3月1日(土)
④〔現代社会は高度情報社会によって解体に向かうのか〕―OA予定日3月8日(土)

トーク・イベントのお知らせ

2013年12月30日 23時49分06秒 | お知らせ
●トーク・イベントのお知らせ


長谷川三千子氏、西村幸祐氏、小浜逸郎の鼎談
「あらためて、フェミニズムを斬る!」

●2月2日(日) 午後3時開場、3時半開演
●新宿のジャズバー「サムライ」(定員40名)
●詳細はこちらまで。
https://www.facebook.com/events/237124096460673/?context=create&ref_dashboard_filter=calendar

引っ越してきました。よろしくお願いいたします。

2013年11月14日 20時11分18秒 | お知らせ
引っ越してきました。よろしくお願いいたします。




 はじめまして。評論家の小浜逸郎(こはま・いつお)と申します。
 これまで他のブログに記事を掲載していましたが、そちらが12月末をもって新規投稿停止となるため、こちらに引っ越してまいりました。過去に掲載した記事はすべて積み込んできましたので、閲覧が可能です。
 なお12月末までは、両方に同じ記事を掲載していきます。

 旧住所:http://kohamaitsuo.iza.ne.jp/blog/

どうぞよろしくお願いいたします。