『萌えみのり』・・・・果てなんのことだろう?何の作物?
多くの方がそう思いますよね。また米業界の方でも、
まだまだ知名度は低く、「知らないな、そんな米」・・・・という方も多いはず。
『萌えみのり』は、東北で生まれたお米の新品種。
山形のはえぬきを片親に持ち、直播栽培に適し、収量性、倒伏性に秀でるお米らしい。
そんなお米らしくない名前の、『萌えみのり』が大潟村からやって来たので、早速今晩試食。
玄米はこんな感じ。かなりの大粒ですぞ~!光沢もあり。
事前に、寿司や、どんぶり物系などが特に合うと聞いていたので、
今日は、手巻き寿司に。寿司飯にしてみました。
釜を開けると、見事にふっくら炊きあがり、ご飯粒が立っている~!
はえぬきの系統なので、これも納得。酢の浸透性もよく、しゃりがきっちり切れる感じ。
実際の試食の感想はというと、このさっぱり感が、手巻き寿司との相性はバッチリ!
しゃりがべたつく感じがなく、適度な粘り、甘みがあります。
これなら、丼物、和食などにも確かに合うでしょう。
ただ、コシヒカリ、ひとめぼれを食べなれている人には、ちょっと合わないかな・・・。
あきたこまち、はえぬき、北海道米、青森米などを食べなれている人には、ほぼ抵抗なく
いけると思うのですが。若い人向きかと思います。
同じお米を食べるのもいいけど、たまには違ったお米も、新鮮味があっていいですね。