本日で、そば粉の年内発送分はほぼ終了！
（写真は、２８日発送分の一部です）
昨年より、かなり多くのお客様にご利用頂きました。
本当にありがとうございました！
また、アメリカ在住のお客様からもご注文を頂きました。
当店のそば粉、初めて海外へ旅立ち！
うれしいですね。。
石臼粉のご注文を数多く頂いおり、石臼も深夜までフル稼働。
低速回転でじっくり挽いているため、量産できないが、
かなりいい状態で挽けています。
年末のそば粉のご注文は、27日（火曜日）まで承ります。
店頭では、31日まで販売いたします。
ぜひご注文お待ちしております！
キタワセの丸抜きの色合いを比較。
・左側・・・幌加内産キタワセ（玄ソバは完熟・黒光り、色は黒）
・右側・・・秋田能代産キタワセ（玄ソバは早刈り気味、色は黒に黄緑色が多
い）
どちらも剥きたてだが、秋田産の方が早刈りしているため、緑色が強い。
当然そばにしても、緑色の強い抜きの方が、緑色がかったそばになります。
お米にしても、少し早めに稲刈りした、青が入ったお米の方がいいという
人（農家・米屋）は多い。
一方、完熟したものは、見た目の色を重視というよりは、食味、歩留り重視で
独特の甘みも、完熟したものの方が強い。
どちらを好むかは、人それぞれですが・・・。
当店で販売中のそばを例にとると、完熟ものは、北海道の幌加内産や、
牡丹そば、秋田・階上早生、栃木在来種などは、黒光りする真っ黒な
玄ソバです。
一方、早刈りものは、常陸秋そば（完熟もあり）、秋田キタワセ。
最近は保管状態が良いため、ヒネもの（昨年産）でも味の劣化が
それほどでもないために、新そばらしさを求める！ということで
早刈りのそばの方が、人気がある傾向でしょうか。。
全国には、そば有名産地以外でも、素晴らしい産地・生産者のそばも
あるので、そんなそばも紹介できたらと思っています。
秋田県能代産・キタワセと常陸秋そば石臼粉でそば打ち。
どちらも丸抜き石臼粉で、つなぎはいつもの研真の二八で。
まずは秋田キタワセで、加水率は、約４０％強。
色目も新そばらしいもので、風味もありキタワセ特有の上品な味。
次に、常陸秋そば。加水率は４３％くらい。
水回しの時の香りがたまりませんね～！
色目は、甘皮が厚めな常陸特有の色と言うのか？
でも秋田キタワセとさほど変わらないか。。
食べてみると、常陸秋そばの味！・・・って
これ分かる人は分かると思います。
後味が、コクがあるというか独特の味なんですよね。
秋田キタワセの出来もいいので、正直どっちもおすすめですね。。
日曜日のお昼に、久々に加須市・南篠崎の『たて野』さんへ。
せいろの大盛りに、春菊天、かけそばを注文。
いつものように、コシがありおいしい！
幌加内産の手挽き石臼自家製粉の、玄挽き粗挽きの二八そばは、
派手さはないけど、実直な安定感のあるそばです。
春菊もからっと揚がっていて、素晴らしいです。
一見、新そばらしい色目は感じないが、そこは玄挽きなんで。。。
そばだけを噛みしめれば、香りと甘みが口の中に広がります。
そばの甘みと言えば、当店で現在販売中の、牡丹そばもおすすめです！
かけそばは、鰹出汁がしっかり効いたもの。
そばのコシもあるのでこちらもおすすめです。
これだけのそばが、近くで手軽に食べられることに感謝です！
昨日入荷した、23年秋田能代産のキタワセの丸抜きです。
色目は、いかにも新そば！って感じでいいですね。
粉にしても、緑色がかって色目よく、上品な新そばです。
今年は、どこの産地も甲乙付け難いです
