弊社で現在販売中の常陸秋そばの玄ソバの水分を計測。
二軒の農家さんのそばです。
どちらも過乾燥(水分が低い)ではないので、ベストな状態です。
栃木県の藤田第二営農組合より、那須烏山産・在来種のソバが入荷する。
ここのそばは、水はけの良い肥沃な土地で作られていて、
自然乾燥なのでとても風味高いそばです!
自然環境、そばの実力的にも、茨城の常陸大田、奥久慈にもひけを
取らないのではないかなぁ・・・と思っています。
弊社では、こういった隠れた実力産地・生産者のそばも、お客様に
ご案内していきたいと思っています。
スパリゾートハワイアンズから来ました。
新しいホテルが建ち、2月にグランドオープンするんですね。。
また、子供を連れて行きたいなぁ。。。
今日は、幌加内産の丸抜き石臼粉のご注文を多く頂いていたので
精選と丸抜き脱皮作業を行う。
お客様には、挽き立てのそば粉をお送りいたします!
今年(23年)の北海道産は、ほぼ全道的に米・ソバとも当たり年で、
例年に比べ高品質!
我が家の現在のごはんは、新十津川・仲西君のななつぼし(販売中です)。
これが予想以上においしくて、やっぱり今年の北海道米はいい!
ななつぼしは、甘みがあり口当たり柔らかめのあっさりした食感。
粘りはやや薄めだけど、このさっぱり感がちょうどいいというか・・・
べたつかず、どんな料理にも合うんですね。
これがゆめぴりかになると、ななつぼしより柔らかめで粘りがあり、
ミルキークイーンに近い感じです。
北海道のそばも、弊社で現在販売中の、幌加内産のキタワセ、
浦臼の牡丹そばもお客様のリピートが多い商品です。
しかし、この時期はあれほど忙しかった12月が嘘のように、
米、そば粉も動きが悪くかなり暇です。。。
暇な時期だからこそできることをしようと思っていますが。。。
今日の手打ちそばは、
常陸秋そば丸抜き石臼挽き粉と、常陸秋そば粗挽き石臼挽き粉の二種類。
つなぎは、いつもの昭和・研真の二八そば。
まずは、常陸秋そば丸抜き石臼挽き粉の二八。
水回しの時の、常陸秋そば特有の香りがたまらない!
石臼の調子も良い。よく挽けている証拠だ。。
加水率は、約47%。乾燥しているこの時期は、同じ石臼の挽き方でも
秋口の43~45%に比べ、高い。
なかなか細く切れないので、見た目はイマイチ。。。
しかし色目は、早刈りした常陸秋そばなので良好。
味も、若草のようなフレッシュさと、ナッツ系のような常陸秋の奥深いコク
があり絶品。私の中では、現在これがbest of soba!
もちもちとした食感と、のど越しの良さでいくらでも食べられそう。。
次に、常陸秋そば粗挽き石臼挽き粉の二八。
加水率は、約54%。
コシの強さと、粗挽き特有の食感を求めるならこちら。
やっぱり常陸秋そばいいなぁ。。。
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は格別なご高配を賜り、まことに有難く厚く御礼申し上げます。
本年も、より一層のご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
昨年は、東日本大震災が起こり、本当に激動の一年でした。
震災後のお米騒動?や、買いだめ、夏場の端境時期の異常な古米需要、
新米、新そば販売前の、放射性物質検査、
想像通りの、新米販売不振。。。
残念ですが、新米から多くの常連様も離れていきました。。。
逆に、常陸秋そばは、こちらの予想以上に多くのお客様に
ご利用いただきました。本当にありがとうございます。
この震災、原発事故で被害を受けた多くの方は、
今まで築き上げて来たすべてのものが、想像を絶する自然の力によって
一瞬にして崩れ去ってしまいました。。。
一日も早い復興を心から願い、少しでも自分にできる事を続けて
まいりたいと思っております。
さて、31日は私も年越し蕎麦を打ちました。
完全な素人が作ったそばなので、見た目の悪さはご容赦ください。
まずは、常陸秋そば丸抜き石臼粉の二八そば。
次に、同じく常陸秋そばの玄挽き粗挽きの二八。
ひび割れで、薄く伸すことができず、太め。
食感のザラつきと、エグみは好き嫌いが分かれるか。。 最後に、牡丹の丸抜粉の二八。 牡丹は、色目は濃く鮮やかな薄緑色という感じではないけど、 食べてみると、甘みが強くおいしいそばです。 常陸秋そばと、この牡丹のブレンドもおすすめ。 2012年は、常陸秋そばをメインに、北海道(牡丹、キタワセ) も力を入れて販売していきたいと思います。 お米部門は、今までの産地に加え、北海道ゆめぴりか、山形、宮城の つや姫の販売にも力を入れていきます! ぜひこちらもよろしくお願いいたします!