奄美大島でまず伝統的な郷土料理といったら、まずは『鶏飯』です。
ご覧のような鶏肉、錦糸玉子、しいたけ、パパイヤの漬物、タンカン(柑橘類)の千皮、
ねぎなどの具を熱いご飯の上にのせ、地鶏スープをたっぷりとかけていただきます。
あっさりとしたなかにも、地鶏特有の濃厚なダシが効いてとてもおいしいです。
お茶漬けのように、サラサラっといただきます。
奄美のスーパーでは、写真のような『鶏飯の素』も売っています。これもイケます!
そして、ゴーヤの味噌炒め。厚切りの豚肉と、ゴーヤと、卵を入れて味噌で炒めます。
ゴーヤチャンプルはあまりにも有名ですが、この味噌炒めも、
奄美ではよく食べられています。
そして、この煮物。
切干大根、昆布、山フキ、こんにゃく、厚揚げ、豚肉を薄口醤油で煮るそうです。
豚肉は、骨付きで角煮のようですね。とても柔らかくおいしいです。
これは、ごはんのおかずとしても、お酒のツマミとしてもよく合います。
奄美では、豚肉とともに、鶏肉もよく食べられます。
焼き鳥風にしたもので、かなり歯ごたえがあり、特に皮は独特のコリコリ感があります。
どちらも炭火焼きですが、左がおろしにんにくで、右がねぎにポン酢、からしを付けて。
どちらもおいしい!かなり焼酎が進む~(笑)!
それから写真はありませんが、地鶏のお刺身も奄美では一般的のようです。
上の写真は、おめでたい時に作るお吸い物です。しかし、ご覧のように具沢山。
これだけでごはんのおかずになりますね。白身の焼き魚、大きい海老がおいしいです。
それと、私が手打うどんを打ち、汁に鶏飯のスープをかけて食べました。
讃岐うどん風ですね~。これが結構好評で、みなさんおかわりしてました。
そして奄美で楽しみにしていた八百屋さんとスーパーへ。
名瀬でも一押しの八百屋さん。
これは、高級品の島バナナ。小振りだけど、甘みは抜群。
そして今が旬の、パッションフルーツ。ツブツブ感がたまらない!ジュースでもおいしい!
こんな木に成っているんですね。一キロの大袋でも販売していました。
こちらは、ドラゴンフルーツ。いかにも南国の果物のよう。
そう・・・・完熟マンゴーを撮るのを忘れました(笑)。これは見学に夢中で。
八百屋さんだけど、奄美らしく焼酎もかなりの品揃え。焼酎好きにはたまりません・・・。
この後スーパーへ。もちろんお米売り場もしっかりチェック。
かなりの品揃えですね。価格も本州とほとんど変わらない!
でもメインは、九州の主力品種、『ヒノヒカリ』。隣に鹿児島産新米も並んでました。
この『ヒノヒカリ』、当店でも今年、地元生産者に栽培してもらい販売予定ですので、
どうぞお楽しみに!
奄美の方は、豚肉をよく食べるので、お肉のコーナーも豚肉が充実しています。
豚足に、豚の皮など、どこのスーパーでも当たり前。関東では珍しいですけどね。
スーパーのお酒売り場は、あまりにも広く種類が多いので、おまけにこれだけ。
これで、一万三千円ほど。う~んちょっと手が出ない・・・・。ていうか飲めない(笑)。
このスーパーは、奄美のおみやげコーナーもかなり充実していて、なんと五千円以上
お買い上げだと、全国送料無料!(お酒類は除く)
たっぷりとおみやげを買って、さっそく送っていただきました。これはかなりありがたい
サービスですね~!やはりサービスがいいお店は、繁盛しています。
まだまだ奄美には、たくさんの名物があり、私達が頂いたものはごく一部ですが
こんな感じです。どれもおいしいですが、クセのあるものも多いです。
そうそう前回食べた、『山羊汁』は大の苦手・・・・。
豚足も先入観でどうしても食べられず、豚の脂身も毛が生えてるものがあり・・・・。
奄美は、海に囲まれているのでもちろん魚貝類、海藻類もおいしいです!
特にもずく、あおさのりは絶品ですね。
最後に、奄美ではご覧のように普通に、庭にパパイヤが成っています。