道の駅に、もち米の納品に行ったついでに、そばこ粉を買ってきました。
こちら道の駅・自家製粉の北海道産・石臼挽き粉。
店長に聞いたところ、今回の産地は、音威子府産だとのこと。
見た目は、それほど粗くはない感じだけど、結構大きめなホシも入って、
黒目の田舎風そば粉です。
今回は、つなぎ(昭和・研真)2割の二八そばで。
最初は、まとまりやすいかな・・・と思ったけど、完全な加水不足で、
伸ばしている途中、ひび割れがひどいので、再生せずにあきらめて太目に
切りました。
次に打ったのが、常陸秋そば・石臼挽き粉。
同じく、つなぎ(昭和・研真)2割の二八そばで。
毎回打っていても、伸し、切りともなかなかうまくいきませんねぇ・・・。
そば処・たて野さんに一回教えてもらいたいです
そして最後が、幌加内産・石臼挽き粉。
こちらは、弊社で現在、販売しているそば粉ではありません。
完全な丸抜きからの石臼挽き粉で、(並粉ともいわれる)ホシは入らず、
十割でも打ちやすいという、現在主流のそば粉です。
こちらは、60メッシュ程で、やはり確かに打ちやすく、よく伸び、切りやすい。
ホシは入らず、白目の上品なそばですね。
それぞれ同じ原料でも、製粉方法によって、そばはいろいろな表情を見せて
くれます。打ち比べ、食べ比べが蕎麦打ちの醍醐味です